何時までに登校するの?通学や準備の時間を逆算してタイムスケジュールを立てよう

登校時間

小学生になると、親の送迎は不要になります。

少し楽になるかもと胸をなでおろす方もいるでしょう。

しかし、小学校の登校時間に遅れないように朝のタイムスケジュールをしっかり組む必要が出てきます。

「何時に子どもを起こして身支度をさせればいいの?」と悩んでいる方も多いことでしょう。

この記事では、小学校の登校時間の平均や登校にかかる時間、タイムスケジュールの組み方から共働き家庭の対策まで解説します。

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小学校の登校時間は何時?

小学校の登校時間

はじめに、小学校の登校時間について解説します。

小学校の登校時間は住んでいる場所や通っている学校が公立か私立かでも変わってきます。

小学校と家との距離が遠いほど、登校時刻が早くなるからです。

ここでは、学校までの距離が15~20分程度の一般的な公立小学校を例にとって説明しましょう。

小学校の登校時間の平均

小学校の登校時間は8時~8時30分が多くを占めるようです。

ばらつきがありますが、学校の登校奨励時間の差によるものです。

2000年代初めまでは、小学校は常に誰でも出入りできるところがほとんどでした。

ですから、朝早く登校して校庭で遊んで待つ子どももいたようです。

しかし、現在はセキュリティの観点から、登校時間にならないと校門が開かない学校が多いため、子どもの登校時間もある程度固まっているのでしょう。

小学校の登校時間、早い学校は何時頃?

小学校の登校時間に明確な決まりはありません。

学校ごとに推奨登校時間が違います。

たとえば、沖縄県豊見城市立上田小学校のように朝に勉強の時間を取っている小学校の場合、8時~8時15分に登校することを奨励しています。

また、朝にクラブ活動を行う学校の場合も、早朝登校を実施しているでしょう。

登校時間については、年度の初めに学校から説明があるので必ずチェックしておきましょう。

小学校の登校時間、遅い学校は何時頃?

小学校の場合、1時間目は8時50分前後に始まるところが多いものです。

箕面市立東小学校のように、8時15分~8時30分に登校するように定めているところもあります。

8時15分~30分までに登校すればいいのなら、家を8時~8時15分に出れば十分間に合うことでしょう。

冬にたくさんの雪が積もるような地域にある学校も、安全面から考えて登校時間を遅めに設定している小学校も多いようです。

通学時間や準備時間、起床時刻はどのくらい?

通学時間や準備時間

公立小学校の登校時間は8時~8時30分が平均ですが、では通学時間や準備時間、さらに起床時間はどのくらいの時間があればいいのでしょうか?

小学生の通学時間や起床時間の平均や家を出るおおよその時間などを解説します。

小学校の通学時間の平均は?

総務省が平成28年に行った「社会生活基本調査」によると、小学生が学校の往復にかけている通学時間は平均で48分間でした。

片道24分間ほどということになります。

思ったより長い?と思う方もいるかもしれませんが、地方と都市部では通学時間に大きな差があります。

たとえば、北海道のように面積に対し人口が少ない場所では、小学校が少ないため、登校に1時間以上かかるところも珍しくありません。

一方、東京などの都市部では子どもも学校も多いので、登校時間が数分だけで済むという子ども比較的多いのではないでしょうか。

参考:平成28年 社会生活基本調査 

小学生の起床時間の平均は?

ベネッセ教育総合研究所が2014年行った調査によると、小学生の起床時間は6時半~7時が最も多く、全体の70%以上を占めました。

小学校の登校推奨時間が8時~8時30分だと考えると、登校推奨時間の1時間~1時間半前に起きる子どもが多いということでしょう。

何時に家を出る?

学校まで約20分間かかる場合、朝8時15分までに少し余裕を持って登校するならば7時50分頃に家を出ることになります。

また、身体が小さい低学年の子どもの場合、歩くのにももう少し時間がかかるので7時40分頃出るという場合もあるでしょう。

入学前なら一緒に歩いてみて時間をはかっておくと安心です。

このほか、登校班で登校する場合、7時45分集合、7時50分出発などと決まっているということもあります。

登校時間推奨時間の30分前には家を出られるようにしておくと遅刻する恐れはぐっと少なくなるでしょう。

なお、登校時間が1時間以上かかる場合は、スクールバスが出るところもあります。この場合は、出発時刻に遅れないようにしましょう。

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朝のタイムスケジュール例

朝のタイムスケジュール

では、8時20分にまで登校しなければならない学校に通っている、登校時間20分間の小学生の朝のタイムスケジュールを書き出してみましょう。

起床時間を6時30分とします。

  • 6:30 起床
  • 6:40 身支度
  • 7:00 朝食
  • 7:30 歯磨き、トイレ、準備
  • 7:50 登校

身支度を手早く済ませれば、朝ごはんをゆっくり食べて余裕を持って準備できるでしょう。

ただし、6時30分に起きても布団の中でグズグズしてしまい、ご飯を食べ出すのが7時10分をまわるということもありえるでしょう。

特に、小学校低学年の場合は何かにつけて時間がかかるので、登校の準備などは前日の夜にしておくなど効率化を心がけられると良いですね。

共働き家庭はどうしてる?

共働き家庭はどうしてる?

共働き家庭の場合、親が子どもより遅く出る場合は問題ありません。

しっかりと子どもを送り出してから自分達も出発しましょう。

しかし、両親共に子どもより先に出ていかないといけない場合は注意が必要です。

戸締まりや火の始末をして、後は玄関の鍵を閉めるだけにしておきましょう。

小学校中学年になれば、玄関の鍵の管理もできます。

ただし、低学年の場合は可能ならば親が出勤時間を調整するなどして玄関の戸締まりなどまでやっておけるといいですね。

まだ小さいうちは、鍵の閉め忘れのほか、忘れ物もすることがあるでしょう。

また、家を出た直後や家に入る直前というのは、犯罪の発生率も上がり気味です。

なかなか難しいこともあるでしょうが、子どもの安全を守るためにも小学校3~4年生になるまでは、子どもを送り出してから親が出勤できると理想的ですね。

まとめ:学校によって登校時間は様々

小学校の登校時間について解説しました。

登校時間は学校によって違いますので、入学前や年度の初めの説明をしっかり聞いて確認しておきましょう。

また、共働きの場合はなんとか子どもを送り出してから親が後で家を出るなどの方法を事前に考えることも大切です。

どうしても出勤時間をずらせない場合は、近所の上級生と一緒に登校してもらうなど対策を考えられると良いですね。

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