気候が温暖で犯罪発生率も低く、病院数も多いと評判の長崎県。
住みやすいのはもちろん、子育てを行う上でも大事なポイントがそろっています。
そんな長崎県の子育て支援事情は、一体どのようになっているのでしょうか？この記事では、長崎の子育て支援制度をいくつかピックアップしてご紹介します。
長崎県で子育てをされている方、これから子育てを検討されている方は、ぜひ参考にされてみてくださいね。
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地域のつながりや結婚支援も！長崎県の子育て支援事業
e-Kao（イーカオ）
長崎県には子育て応援サイトを運営している自治体が複数あり、その中で長崎市が運営している子育て支援情報サイトがe-Kao（イーカオ）です。
対象者別・目的別など分かりやすく情報がカテゴリ分けされており、おすすめ絵本や子育てのヒントなどの耳より情報も掲載。
イベントカレンダーを見れば、いつどの地区で何のイベントが行われているのかわかります。
URLを開くと左下に小さなポップアップが表示され、チャット形式で目的の情報を探してくれるなど、ネットが苦手な方にも優しい設計になっています。
参考：e-Kao（長崎市）
ココロンパスポート
ココロンパスポートとは、小学校入学前のお子さまがいる家庭を対象に長崎県内の協賛店でパスポートを見せることで、割引・ポイント付与などの各種サービスが受けられる事業です。
協賛店であれば、県外のお店でも使うことができます。パスポートはネットからもダウンロードでき、専用アプリ「ココロンアプリ」をダウンロードすると、ワンタッチでパスポートを画面に表示できるようになります。
「ココロンネット」ではココロンパスポート事業の情報の他、さまざまな子育てに関する情報も見られるので、気になった方はぜひご覧になってください。
ココロねっこ運動
ココロねっこ運動とは、子どもたちの「心のねっこ」を育てるために大人のあり方を見直し、子育てしていこうという運動です。
例えば、「あいさつ・声かけ運動」「子育て支援」「清掃活動」などの各種活動が、ココロねっこ運動として各地域で行われています。
ココロねっこ運動は長崎県子育て条例第22条にも明記されており、取り組んでほしい項目として「ココロねっこ10」という表も公開されています。
「早寝・早起き・朝ご飯」「ノー残業デー」など大人自身も健康になれそうなこの運動、この機に取り組んでみてはいかがでしょうか。
家庭教育のための講座（ながさきファミリープログラム）
ながさきファミリープログラムは、参加者同士が子育ての悩みなどを話し合いつつ、ファシリテーター（進行役）の司会で楽しく学んでいく講座です。
テーマは生活習慣、家庭のルール、しつけなど。開催場所は保育所、公民館、職場などとバリエーション豊かで、子育てのさまざまな悩みをいろいろな人と話し合い学ぶことができます。
申込みは所定の申込書に記入し、FAXで送るだけ。ファシリテーターへの謝礼金は1人1回2,000円程度ですが、自治体によって変わる場合があるので詳しくはお住まいの自治体にお問い合わせください。
参考：家庭教育のための講座（ながさきファミリープログラム）（長崎県）
ウィズコンながさき
ウィズコンながさきとは、県内の企業・団体などに勤めている独身の男女の出会いを、子育て支援の一環として応援する事業です。
企業・団体がウィズコン企業として登録することで、独身社員3～4名ずつの同性グループを登録できるようになり、グループ同士で申込むと交流会を開催することができます。
交流プランもサイト内に登録されており、「カジュアルイタリアンで和気愛会(わきあいあい)」「200種類飲み放題付き（2時間）ウィズコン限定コ－ス♪」など種類もさまざま。
「結婚したいが出会いがない」とお悩みの方には、利用しやすい制度なのではないでしょうか。
参考：Wizcon（ウィズコン）ながさき（長崎県婚活サポートセンター WizCon事務局）
結婚段階からの支援など、細やかな独自性が光る長崎県
ココロねっこ運動・ウィズコンながさきなど県独自の取組みが目立った長崎県では、子育てはもちろん、結婚の段階から支援してくれる雰囲気があるようです。
e-Kao（イーカオ）・ココロンパスポートなど全国共通の取組みに関しても、長崎県ならではの工夫がみられました。
また、各自治体によってはさらに細かい違いや独自の制度が存在する場合がありますので、詳しくはお住まいの自治体のHPをご確認ください。
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