正社員の面接ほど厳格なものではありませんが、パートやアルバイトに応募すると面接試験を課せられるところは多いです。
質疑は簡単ですが、応募者多数の場合は面接の答えや面接時の態度が合否を分けることもあるでしょう。
この記事では、面接にのぞむ際のマナーや質問されやすい内容、模範的な答え方、注意点などパートの面接対策を解説します。
これからパートの面接にのぞむ方はぜひ参考にしてください。
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パートの面接対策の基本:注意点やポイント

はじめに、パートの面接にのぞむ際の基本的なマナーや注意点などを紹介します。
面接の際は応答だけでなく、態度や身だしなみもさりげなく確認されます。
正社員の面接ほど厳格ではありませんが、抑えるべきポイントはしっかりと押さえておきましょう。
身だしなみ:服装や髪型のマナーは?
服装や髪型など身だしなみのポイントは、清潔第一です。
Tシャツやジーンズなどカジュアル過ぎる格好は避け、オフィスカジュアルを参考に服装を選びましょう。
アイロンがかかったシャツとパンツ、もしくはスカートなどで大丈夫です。
長い髪はまとめ、見苦しくないようにします。
爪は短く整えておき、派手なネイルは避けてくださいね。
履歴書は折り目がつかないようにクリアファイルに入れておきましょう。
メモが取れるようにメモ帳とペンなどの筆記用具を持参しておくと好印象です。
どのくらい前(何分前)に面接に行く?
直前になって慌てないように、約束の時間の15分前には面接会場の近くに着いているようにしましょう。
会社や店舗の方に声をかけるのは、約束の時間の5分前くらいがベストです。
声をかける前に鏡で身だしなみをチェックし、落ち着いて面接に来たことを告げましょう。
電車やバスの遅延などでやむをえず遅れる場合は、遅刻が確定した時点で電話をかけ、お詫びを述べたうえで、現在地とおおよその到着時間を告げてくださいね。
立ち居振る舞いや言葉遣いにも注意
面接にのぞむ際は姿勢を正し、美しい態度を心がけましょう。
足を組んだり、背もたれに体全体を預けるようなだらしない座り方をしたりすれば、第一印象が悪くなります。
また、言葉遣いも丁寧さが重要。
相手がフランクな口調で話しかけてきても、丁寧な口調で返すのがベストです。
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パート面接でよくある質問と回答例

パートの面接で聞かれる質問は、ある程度決まっています。
ここでは、パート面接でよくある質問と模範的な回答例を紹介します。
あらかじめ理想的な回答例を知っておけば、本番で慌てることもないでしょう。
自己紹介:長所や短所に関する質問
自己紹介や、自己PRは面接では定番の質問です。
自己紹介は、自分がどのような人間なのかを端的に説明するのに対し、自己PRは自分がどれだけ職場で役立つのかを述べます。
自己紹介と自己PRを混同しないように気をつけましょう。
「長所・短所を教えてください」などの質問をされた場合は、自慢話になったり自己卑下にならないように注意します。
「私は積極性があり、初めてのことでも臆せずチャレンジできます。
しかし、ときに勇み足になったり早とちりがすぎたりして、周囲の方に助けられることもあるので、注意したいです」など、長所と短所を表裏一体として語るとうまくいきやすいでしょう。
「時間にルーズ」「飽きっぽい」などのマイナスなイメージがある短所は避けたほうが無難です。
志望動機に関する質問
志望動機に関する質問も、パート面接の定番です。
近くに似たような仕事を募集する職場が複数ある場合、「他にも同じような仕事がある中、なぜ当社を選んだのか?」などの聞き方をされることもあるでしょう。
このとき、「家が近いから」とか「どれでも良かったが、最初に募集を知ったのが御社だった」といった率直すぎる答えは避けましょう。
家から近いことが志望動機だった場合、「育児や家事と仕事を両立したいので、通勤時間が短いことが第一条件でした」など、言い方を工夫すると良いですね。
また、「お金を少しでも稼ぎたい」という理由の場合は、「教育資金の足しにしたいとお思ったので」「働ける時間は限られているが、経済的に少しでも自立したいため」などと答えると良いでしょう。
勤務日数・時間に関する質問
「希望の勤務日数・曜日、時間帯があれば教えてください」「残業は可能ですか」「急なシフトの変更にも対応してもらえますか?」などの質問は、はぐらかして答えてはいけません。
安請け合いをしても、あとでトラブルになるでしょう。
希望する曜日や勤務日数、時間帯は事前に考えておいて率直に答えて問題ありません。
残業が不可能な場合はその理由を、可能な場合は対応できる曜日や時間をできる限り正確に答えましょう。
シフト変更は、可能なら今までに発生した事例を教えてもらい、「その程度でしたら対応可能です」とすりあわせていくと、うまくいきやすいです。
経験したことのある仕事に関する質問
「これまで経験してきた仕事のなかで、当社でのパートに活かせることはありますか?」
「この業界は未経験のようですが、頑張れそうですか?」などの質問をされることもあります。
前職が同じような仕事だった場合、前職での経験を1〜2個述べて「こんな経験をしてきたので、御社の仕事でも活かせると思います」と答えましょう。
業界未経験の場合は、「これまでも、未経験の仕事を積極的に請け負ってきたので、先輩の指導を受けて、一日でも早く仕事を覚えられるように頑張ります」と答えると良いですね。
無理に話を作る必要はありません。
前職の退職理由やブランクに関する質問
「前職を辞めた理由を教えてください」などの質問には、正直に答えましょう。
ただし、パワハラなどの人間関係が理由だった場合は、「会社の方針が勤務スタート時とは変わり、条件が合わなくなったので」など、ぼかしてもかまわないでしょう。
「ブランクがあるようですが、大丈夫ですか」など質問は、仕事に就いていない期間が長いほどされやすいでしょう。
この質問には「前職が激務だったので育児に専念したいため仕事をお休みしていましたが、子どもの相手をしている間に体力もついたので、問題ありません」など、ポジティブに答えるのがおすすめです。
家族に関する質問
子どもがいる場合「仕事をするにあたって、ご家族の理解は得られていますか?」
「ご主人のお仕事は転勤の心配はありませんか?」
「お子さんの学校行事とシフトが重なったときはどうしますか?」などの質問をされることもあります。
シフトの希望や休み、労働条件など譲れないところは、はぐらかさず正直に答えましょう。
夫の転勤にともなう退職が2、3年以内に想定される場合でも、人の入れ替わりが激しい職場なら問題ないこともあります。
また、子どもの行事とシフトが1年中重なることは滅多にありません。
「学校の行事は年度の初めにわかるので、できるだけシフトとかぶらないように調整しますし、もし、ご迷惑をかける場合は、前もって連絡します」と対応まで提案すると良いでしょう。
こちらから質問する場合

「最後に質問はありますか」と面接官から尋ねられたら、
「自転車での通勤は可能ですか?」
「服装や髪型で決まりはありますか?」など、疑問に思っていることを聞きましょう。
募集要件と面接で提示された条件が異なるなど、違和感があれば臆せず質問してくださいね。
また、「ご縁があって一緒に働くことができるなら、勤務開始日までにどのようなことを身につけておけばいいですか?」など、自己PRの場に使ってもいいでしょう。
まとめ:正直で誠実な姿勢を心がけて
パートの面接は基本的に短時間でおこなわれるため、第一印象がそのまま合否に直結しやすいです。
誠実な受け答えをして、「この人と働きたい」と面接官に思ってもらえるようにするのがポイントです。
質問内容を想定し、模範解答を考えてハキハキと話せるように練習しておくと良いでしょう。
無事に面接を通過して、希望の職場で働けると良いですね。
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