港区は「待機児童ゼロ」を達成!充実の子育て支援制度やおすすめ施設を紹介

港区

港区といえば青山や六本木など大規模な市街地が多く位置し、大人が楽しめるエリアのイメージをお持ちの方が多いと思います。

また大使館が多いため、外国の人をたくさん見かける国際的な街の印象を持っている方もいるでしょう。

しかし、港区は子育て世帯が暮らすにも最適な制度や施設が整った区でもあります。

この記事では、とても子育てしやすい街である港区の手厚い子育て支援制度や、子育て世帯の利用におすすめの施設をご紹介します。

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港区の子育て環境

ここでは港区の子どもの人口や学校・幼稚園の数など、子育てに関する基本情報をご紹介します。

子どもの人口

2024年1月1日現在、住民基本台帳による港区の0歳~14歳までの子どもの人口は、以下のようになっています。

  • 総数:36,142人
  • 男子:18,327人
  • 女子:17,815人

参考:港区「各月1日現在の年齢別人口(平成16年~令和6年)令和6年1月1日現在

教育施設の数

港区にある学校の数は、以下のとおりです(2024年時点)。

幼稚園30園
小学校21校
中学校22校
高等学校18校

参考:e-Stat・政府統計の総合窓口-東京都港区のデータ

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港区の主な子育て支援制度

港区では保育や医療の面などで、さまざまな子育て支援を実施しています。

幼児教育・保育の無償化

令和元年10月から、幼稚園、保育所、認定こども園などを利用する3~5歳児及び0~2歳児(住民税非課税世帯)の子どもたちの保育料が無料になりました。

※0~2歳児(住民税課税世帯)は、幼児教育・保育の無償化の対象外ですが、認証保育所及び認可外保育施設の保育料助成を受けられる場合があります。

※施設によって上限額があります

※詳細は、保育園、幼稚園等それぞれの施設・事業のページにてご確認ください。

参考:港区「幼児教育・保育の無償化

みなと保育サポート(預かり保育)

パートタイムや時短勤務をしている育児中の保護者を対象に、保育園に預けられない子どもを1ヵ月160時間まで預かり保育をおこなってくれる制度です。

預かり保育の対象となる子どもは生後4ヵ月以上で、保護者の就労などで家庭での保育ができない場合となります。

参考:港区「みなと保育サポート

子ども医療費助成制度

子どもが病院で診察・診療を受けたり、調剤を受けたりした際にかかった医療費のうち、自己負担分として支払う医療費を区が助成する制度です。

中学3年生までが対象です。

子どもは急に発熱することなども多いため、病院にかかる機会も少なくありません。

医療費が基本的には無料となることは、子育て世帯にとって大きなメリットになるでしょう。

参考:「子ども医療費助成

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港区の待機児童数

平成18年から増加が始まり、平成22年には274人にまで増えてしまった港区の待機児童数。

しかし、平成29年には区による「待機児童緊急対策」が実施され、2年間で1,168人の定員を拡大しました。

この取り組みが功を奏し、平成31年4月には待機児童数ゼロを達成、令和2年4月も連続で待機児童数ゼロを継続できました。

また令和3年4月にも保育定員が200人増員される予定であるなど、さらなる整備を進めています。

港区「港区の待機児童ゼロ達成後の新たな課題への対応方針

港区で子育てにおすすめな施設

子育て世帯へのサポートが充実している港区には、子育て世帯におすすめの施設も数多くそろっています。

子育て広場「あっぴぃ」

区内の子どもと保護者が、楽しみ協力しながら子育てを楽しむスペースです。

区に在住する3歳までの子どもと、保護者が利用できます。

スペース内には保育士資格を持ったスタッフもいるため、育児に関するお悩みを気軽に相談でき、ママ・パパと子どもが楽しく遊ぶこともできます。

施設の利用には事前登録が必要となるため、区民で利用を検討中の方は施設にご相談ください。区内9カ所に拠点があり、一部では乳幼児の一時預かりもしています。

参考:子育て広場 あっぴぃ

子ども家庭支援センター(みなとキッズサポートセンター)

子どもを対象とする数々の相談に応じ、虐待防止などに取り組む区の施設です。

子どもに関するお悩みをお持ちの保護者に対し、さまざまな相談・支援をおこなっています。

また子どもや育児に関する情報を提供し、ご家庭と地域社会とのつながりをサポートしています。

みなと保健所の2階にあり、3歳までの子どもや保護者が遊べる「親子ふれあい広場」も併設しています。

参考:子ども家庭支援センター(みなとキッズサポートセンター)

明治神宮外苑 にこにこパーク

JR信濃町駅最寄りに位置する明治神宮外苑の中にあり、親子で遊べる遊具を備えた公園です。

ジャングルタワーがいくつかあり、トランポリンやフィットネスワンダーといった運動できる施設や広場も兼ね備えています。

入場料は大人300円、子ども100円です。

参考:明治神宮外苑 にこにこパーク

なお、いずれの施設も昨今の情勢にともない利用時間や営業体制に変更がおこなわれている可能性があるため、出かける前に最新情報をご確認ください。

東京都の子育て支援制度一覧

港区では23区初のサポート制度など、独自の子育て支援がとても充実しています。

また区の制度だけではなく、東京都が設けたさまざまな子育て支援制度も活用できます。

東京都の主な子育て支援制度は以下です。

  • 児童育成手当
  • 赤ちゃん・ふらっと事業
  • 医療費助成制度
  • ファミリーサポートセンター事業

以下の参考記事や公式サイトで詳細をご確認ください。

>>東京都23区の子育て支援について解説!自治体ごとの支援制度もご紹介

参考:東京都公式サイト-子育て支援

まとめ

大人の街のイメージが強い港区ですが、実は子育て世帯にとって暮らしやすいさまざまな支援制度や施設が充実しています。

交通の便が良いため子どもの通学にも便利で、親子で楽しい時間を過ごせるレジャースポットも区内にはたくさんあります。

大企業のオフィスや国の機関が多いエリアは街頭の警備体制もしっかりしているので、小さな子どもがいても安心して暮らせるでしょう。

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