北海道東部の中核都市である釧路市は子育てしやすい?環境や子育て支援制度などをご紹介

北海道釧路市

北海道東部の中核都市である釧路市は、医療施設や商業施設が充実していて便利な暮らしができます。

スギやヒノキが自生していないため、花粉症に悩まされている方におすすめです。

7~9月の平均気温は本州よりも10度ほど低く、夏でも過ごしやすいでしょう。

この記事では、釧路市が子育て世帯にとって住みやすい街かどうかを詳しく解説します。

これから釧路市への引っ越しをお考えの子育て世帯の方は、ぜひ参考にしてください。

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釧路市は子育て支援に力を入れている

釧路市は、子育て支援に積極的に取り組んでいる街です。

釧路市が実施している子育て支援制度を、詳しくチェックしていきましょう。

育児支援家庭訪問事業によるサポートを受けられる

釧路市では、以下の3つからなる育児支援家庭訪問事業をおこなっています。

<養育支援事業>
養育支援家庭訪問員を派遣し、相談や助言などをおこないます。

育児や家庭生活に支援が必要な世帯が対象です。

<産後支援事業>
産後支援家庭訪問員(ヘルプママ)を派遣し、育児や家事援助などを実施します。

産後3ヵ月以内の母親がいて、家族や親族の援助が得られない家庭が対象です。

<民間事業者による育児支援>
育児支援をおこなう民間事業者を紹介します。

参考:育児支援家庭訪問事業|釧路市ホームページ

子育て支援拠点センターを利用できる

釧路市では、子育て支援拠点センターを利用可能です。

同センターでは、子育て関連のイベントや講座を開催しています。

気軽に集える広い遊戯室なども用意しているため、気になる方は参加してみましょう。

参考:子育て支援拠点センターからのお知らせ|釧路市ホームページ
参考:つどいの広場|釧路市ホームページ

釧路市の子育て環境

釧路市の子育て環境も、あわせてチェックしていきましょう。

子どもの人口

2023年6月30日時点のデータによると、釧路市の子どもの人口(0〜14歳)は14,888人です。

これは、釧路市の人口全体の約9.4%に相当します。

参考:住民基本台帳 世帯数・人口【月別・町名別・年齢別】|釧路市ホームページ

教育施設の数

釧路市の教育施設の数は、下記のとおりです。

幼稚園24園
小学校25校
中学校15校
高等学校8校

参考:e-Stat・政府統計の総合窓口

なかでもひぶな幼稚園は、春採湖や千代の浦海岸などに近い、恵まれた自然環境の幼稚園です。

豊かな人間関係を培い、子どもの自立性を高める幼児教育をしています。

参考:認定こども園 ひぶな幼稚園

周辺環境

犯罪情報や交通事故の情報、防災情報など、釧路市の周辺環境をチェックしましょう。

犯罪情報の確認

2023年7月31日時点のデータによると、釧路警察署管内の犯罪認知件数は344件でした。

この数値は、前年度の同時期と同じです。

窃盗犯の割合が多いため、身近な犯罪への対策をしておきましょう。

参考:犯罪発生状況 – 釧路方面釧路警察署

交通事故の多い場所を確認

2022年時点のデータによると、当年中に釧路市内で起きた交通事故の発生件数は154件でした。

この値は、前年よりも13件減少しています。

天候や道路状況などによっては、ドライバーから歩行者が見えにくいことがあります。

反射材を付けるなどして、交通事故には十分気をつけましょう。

参考:交通安全だより

防災情報の確認

想定されている災害リスクの情報は、釧路市の公式ホームページからチェック可能です。

ハザードマップや指定緊急避難場所、ライブカメラなど、さまざまな情報を確認できます。

引っ越し前にこれらの防災情報を確認し、なにかあったときのために日頃から十分に備えておきましょう。

参考:防災|釧路市ホームページ

スーパーや医療機関の数

釧路市には、スーパーが約35店舗あります。

釧路市にある医療機関の数は、一般診療所が約65ヵ所、病院が約15ヵ所です。

子育て世帯が引っ越し前に押さえておくべき周辺環境に関して詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

>>ファミリー世帯が押さえておくべき賃貸の周辺環境とは

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釧路市の主な子育て支援制度

次に、釧路市の主な子育て支援制度をチェックしましょう。

どさんこ・子育て特典制度

どさんこ・子育て特典制度とは、子育て世帯を地域の商店の方々や企業などでサポートする取り組みです。

特典カードを提示すると、協賛の店舗や施設の利用時にさまざまなサービスを受けられます。

参考:どさんこ・子育て特典制度

釧路市地域子育て力推進事業 せわずき・せわやき隊

釧路市地域子育て力推進事業せわずき・せわやき隊は、市民によるボランティア組織です。

登校時の見守りや子どもの遊び相手になってあげるなどして、子育て世帯を社会全体で応援します。

参考:釧路市地域子育て力推進事業 せわずき・せわやき隊

北海道 お米・牛乳子育て応援事業

北海道 お米・牛乳子育て応援事業とは、子育て世帯の負担軽減と道産品の消費拡大を目的とした事業です。

近年の物価高騰による影響を受けている子育て世帯に向けて、北海道から商品券などが支給されます。

参考:北海道 お米・牛乳子育て応援事業

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釧路市の待機児童数

2022年4月1日時点のデータによると、釧路市の保育所などの待機児童数は0人でした。

保育施設の利用を希望する方が入りやすい街だといえそうです。

なお、利用の申し込みをしているものの、特定の保育施設を希望して待機している潜在待機児童数は46人でした。

参考:保育所等の利用の状況について

​​釧路市で子育てにおすすめの施設

最後に、釧路市で子育てにおすすめの施設をチェックしましょう。

釧路市動物園

釧路市動物園では、トラやゴリラ、タンチョウなどのさまざまな動物が見られます。

遊園地ゾーンもあり、動物園と遊園地をあわせて楽しめます。

参考:釧路市動物園

釧路市こども遊学館

釧路市こども遊学館は、さまざまな科学のイベントなどをおこなっている施設です。

また、プラネタリウムでは幼児から楽しめる部を用意していて、小さな子どもがいる子育て世帯にもぴったりでしょう。

参考:釧路市こども遊学館

あいすランド阿寒

あいすランド阿寒は、冬限定のレジャーランドです。

天然わかさぎ釣りやスノーモービル、バナナボートなど、結氷した阿寒湖の上でさまざまな遊びを楽しめます。

参考:あいすランド阿寒
参考:あいすランド阿寒 | 観る・楽しむ | 釧路・阿寒湖観光公式サイト SUPER FANTASTIC Kushiro Lake Akan

まとめ:釧路市に家族で住むならファミリー向けの賃貸物件が豊富な賃貸サイトを利用しよう

釧路市は、北海道のなかで比較的雪が少なく、雪かきをする回数が少なくてすむ地域です。

医療施設や商業施設が充実していて、便利な暮らしができます。

また、釧路市動物園や釧路市こども遊学館など、休日のお出かけスポットも充実しています。

北海道への引っ越しを検討されている方は、釧路市も候補の一つに入れてみましょう。

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