賃貸でもできる!子育てしやすいリビング設計とは?

リビング

ある時は子どもの遊び場に、ある時は食事やおむつ替えにと、子育てに大活躍するのがリビングです。より子育てしやすくなるよう、リビングに工夫を加えたい方もいるかもしれません。しかし、賃貸物件ではどのような工夫をすべきなのか、どこまで手を加えていいのか悩むこともあるでしょう。

この記事では、子育てしやすいリビング設計について、賃貸物件でも対応しやすい工夫を7つご紹介します。

大きなテーブルを置く

さまざまな用途に大きなテーブルは活躍します。テーブルが大きいと子どもが広々と使えるので、スケッチブックや教科書をのびのびと広げて遊びや勉強ができるようになります。また、リモートワークをする際にも、子どもと同じテーブルで仕事や勉強ができるので、仕事中も子どもの状況を把握できて安心です。

背の低い家具を使う

家具の背が低いと視界が良くなるため、部屋自体が広く見える効果があります。また、背の低い家具は目立つところに、背の高い家具は目立たないところに配置するだけでも部屋の見え方が変わります。

子育て世帯の方、特に目が離せない小さい子どもがいる家庭は、視界が広いと子どもを見守りやすいため、安全を確認しやすくする意味でも低めの家具を選ぶとよいでしょう。

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子どもが手の届く範囲には「いたずら防止」の工夫を

包丁をしまってあるシンク下の収納や、小さいものを飾ってある棚など、子どもの手が届く範囲で触られたくない物にはいたずら防止の工夫をしておきましょう。

シンク下の収納なら「ベビーガード」や「チャイルドロック」といった、扉を開けにくくするグッズを活用するのがおすすめです。棚へのいたずら防止には、ワイヤーネットを扉代わりに付ける、購入時に扉付きの棚を選ぶといった対策があります。ベビーガードやチャイルドロックは地震対策にもなるので、防災の観点でも付けておくと安心です。

家具の角に緩衝材などをつける

子どもが家具の角にうっかり頭などをぶつけないよう、緩衝材などをつけておくと良いでしょう。

元気いっぱいの子どもは家の中でも走り回って転んだり、体の一部をぶつけたりすることも多いです。特に小さい子どもは家具の角に頭をぶつけやすいので、おおきなケガにならないよう、「コーナーガード」や「コーナークッション」を利用することをおすすめします。

テーブルや食器棚、テレビボードなど、家具には意外と角があるものです。一度子どもと同じ目線で危険な角がないか確認し、対策しておきましょう。

リビングの一角が和室になった「中和室」

リビングの一角に作られた畳のお部屋「中和室(中居室)」は、子育てにもとても便利です。特に乳児期の子どもは堅いフローリングではなく、中和室のやわらかい畳に寝かせられると安心です。ハイハイし始めた頃や立ち始めた頃も頭を打ちやすいので、畳のある中和室ならケガの心配も少なくなります。

また、子どもがさらに大きくなり1人で遊ぶようになったら、中和室を遊び場にすることや子ども部屋に割り当てることも可能です。中和室がない部屋でも、ジョイントマットやベビーマットを敷けば中和室に似た役割のスペースを作れます。

必要なものをリビングに置く

食事や遊び、おむつ替えと、子育てはさまざまなお世話に追われて忙しくなりがちです。欲しいものが必要なときにすぐ取り出せるよう、おむつやおもちゃをリビングに置いておくと日々の育児が楽になります。

おむつは3段ラックを活用して、おむつ入れ・使用済みのおむつを捨てるゴミ箱・おしり拭き置き場をまとめてしまうと便利です。おもちゃは収納用のコンテナを種類別に用意すると、使うときに取り出しやすく、子どもにしまい方を教えながら片付けられるのでおすすめです。

キッチンからリビングが見える間取りがおすすめ

これから賃貸物件をお探しの場合は、キッチンからリビングが見渡せる間取りのお部屋がおすすめです。子どもが小さい場合、ふとした隙にいたずらをしていたり、転んでけがをしていたりとなかなか目が離せません。キッチンからリビングが見えれば、料理や皿洗いをしながら子どもの様子も見守れるので安心です。

まとめ

この記事では、賃貸物件でも可能な工夫として、子育てしやすいリビング設計についてご紹介しました。

賃貸物件でもできる工夫はたくさんありますし、少しの工夫で日々の子育てが楽になります。子育てで忙しい方こそ取り入れてみてください。

子供の学校周辺で賃貸を探す時は、ママ賃貸がオススメです。

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