岩手の子育て支援事情についてご紹介!未来に向けた取り組みも!?

岩手

広大な土地と豊かな自然に囲まれた岩手県。子育てをするにあたり、どのような制度や施策があるのでしょうか。

この記事では、岩手県で子育てをする際に知っておきたい県の取り組みや、岩手県ならではの取り組みを3つピックアップしてご紹介します。これから子育てを岩手県でする予定のある方、今まさに子育てをされている方はぜひ参考にしてみてください。
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子どもとキャンプやお泊まりが可能!岩手県の子育て支援制度

「移動式赤ちゃんの駅」を無料貸し出し

乳幼児連れのご家族が安心して参加できるよう、市内で行われるイベントや団体などに対し、授乳やおむつ交換のスペースを確保できる「移動式赤ちゃんの駅」を貸し出しています。
貸し出し可能な備品はテント、おむつ交換台、授乳用イスなどで、最長7日間無料で借りることができます。申込みの際には要綱を読み、「盛岡市移動式赤ちゃんの駅貸出申請書」に必要事項を記入して市の担当課に提出します。

貸し出し条件は「市内でイベント等を主催する団体」「特定の政治,思想又は宗教の活動を目的としない団体及びイベント等」など4つの条件で、これらをすべて満たしている必要があります。

参考:移動式赤ちゃんの駅を無料で貸し出します(盛岡市)

盛岡市子ども未来基金

子ども・子育て支援活動を助成するため、2016年4月より「盛岡市子ども未来基金」が設置されました。未来を担う子どもたちが健やかに育てる社会を目指して行われていて、市民の皆さんからの寄付金と市の出資金を合わせて基金として積み立て、子ども食堂や母親に向けた料理教室「ママのおしゃべりクッキング」、親子で参加できるゴスペルサロンなどに活用されています。

2020年2月25日時点では、23件7,227,490円の寄付金が集まっており、公表に同意した寄付者の名前も確認することができます。

参考:盛岡市子ども未来基金を設置しました(盛岡市)
参考:令和1年度補助事業活動実績(盛岡市)
参考:盛岡市子ども未来基金への寄附状況(盛岡市)

県立児童館によるキャンプや宿泊

県立児童館いわて子どもの森では、キャンプ場での宿泊や宿泊棟「まんてんハウス」での宿泊などを実施しています。
キャンプ場は豊かな自然に囲まれ、敷地内に炊事棟や全天候型のキャンプファイヤー設備があり、家族で宿泊が可能です。テントや炊事用具、寝袋などの貸し出しがあり、申込みは前日までに電話で行います。

「まんてんハウス」には和室・洋室各4部屋があり、キッチン・トイレ・浴室が各部屋に備え付けられています。近くには奥中山高原温泉やスキー場もあり、遊びに行くのにも便利です。こちらも前日までに電話での予約が必要で、使用可能な備品については一覧が用意されています。

参考:県立児童館いわて子どもの森

基本的な取り組みをおさえつつ、子どもとの宿泊にも力を入れる岩手県

「移動式赤ちゃんの駅」無料貸し出し「盛岡市子ども未来基金」など、基本的な子育て支援の取り組みをしっかりと押さえつつ、子どもとの思い出を作るのにぴったりな児童館によるキャンプや宿泊を行っている岩手県。

自然や土地の広さを活かし、宿泊を通じて子どもの生活能力を育めるこの取り組みは、他県にない特色と言えるのではないでしょうか。また、県内でも各自治体によってそれぞれ取り組みが異なるため、気になる方はぜひ公式HPをご覧になってみてください。

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