おばけや魔女の仮装、部屋の飾りつけや料理など作るものが多いハロウィンは、子どもと一緒に工作を楽しむとても良い機会です。
既製品でも良いですが、自分たちで作ったもので楽しむハロウィンは、パパやママにとっても良い思い出になるでしょう。
今回は、0歳〜2歳児頃でも作れる簡単で楽しいハロウィンの製作アイデアの紹介します。
ハロウィン製作のポイント
子どもとハロウィン製作を楽しむためには、事前にモチーフや色などを把握しておくのがポイント。
かぼちゃ、魔女、おばけやがいこつなど、定番のモチーフは押さえておくと良いでしょう。
ハロウィン製作のモチーフ
ハロウィンの定番モチーフは、かぼちゃ、魔女、おばけ、がいこつ、コウモリ、クモの巣、帽子やマントなど。
かぼちゃに顔を付けた「ジャック・オー・ランタン」は特に有名ですよね。
ほかにも枯れ葉、枯れ木、十字架、キャンドル、狼、ゾンビ、フクロウ、お墓、お城、黒猫や飴などさまざまなものがあります。
ハロウィン製作カラー
ハロウィンのシンボルカラーは、オレンジと黒の2色。
これに紫を加えた3色を中心に使うと雰囲気が出ます。
それぞれの色には意味があるとされ、オレンジは秋の実りや太陽の光、黒は冬の厳しさや死、紫は夜や月の光を表しているのだそう。
ほかにもおばけなら白、お墓ならグレー、ゾンビは緑や青と上記3色以外の色も使われますが、あまりカラフルにし過ぎないほうがハロウィンらしく仕上げられます。
2歳児頃の製作ポイント
2歳児と一緒にハロウィン製作をする際は、手や指先など使って感触を楽しんだり、自由にお絵かきや色付けを楽しんだりできるようリードしてあげましょう。
先に紹介したモチーフや色使いから外れてしまっても、子どもが自由な発想でハロウィンを創造できれば大成功!
手形で枯れ葉を描いたり、足形をゾンビの足跡にしたり、まだお絵かきが難しい子でもさまざまなモチーフを製作できます。
シールなどを使うのも良いですね。
ハロウィンの製作アイデア5選
0~2歳児向けのハロウィン製作では、子どもが感覚的に作業したり手先の訓練などにつながるものがおすすめです。
ビニール袋やトイレットペーパーの芯など、どの家庭にもある材料でステキなハロウィングッズが作れますよ。
では、具体的なアイデアを5つ見ていきましょう。
ビニール袋で「ジャックオランタン」
ビニール袋にちぎったり丸めたりした折り紙などの色紙を詰め、口を縛って目や口を貼り付ければ簡単ジャック・オー・ランタンのできあがり。
低年齢でも作れるハロウィン製作です。
色紙の色を変えれば、いろんなジャック・オー・ランタンが作れますね。
色紙の色を生かせる透明な袋にこだわらず、白、黒、半透明や色付きの袋を使うのも面白そう。
布で作れば、ハロウィンが終わっても使えるかもしれませんね。
指や手スタンプで「ジャックオランタン」
指、手や足などに絵の具をつけたり、スポンジなどの道具に絵の具をつけたりして、スタンプでジャック・オー・ランタンを描きます。
あらかじめ塗り絵のように輪郭を書いておいても良いですし、子どもが思うジャック・オー・ランタンを描くのも良いでしょう。
丸いもの、四角いもの、星型や螺旋状のものなどさまざまな形があっても楽しめます。
表情も、怖い顔、笑っている顔、滑稽な顔や泣いている顔など自由に描きましょう。
自分の手足を使った製作なので、1歳児や2歳児以上なら、十分に楽しめます。
トイレットペーパーの芯でハロウィン工作
工作アイテムとしては定番のトイレットペーパーの芯でも、かわいいハロウィンのアイテムが作れます。
ジャック・オー・ランタンならオレンジ、ゾンビなら緑、おばけなら白という具合でトイレットペーパーの芯に色紙を貼り付け、顔を描けば完成。
たくさん作って並べれば、とても賑やかな装飾になります。
トイレットペーパーの芯の上部を折りたたむと耳のようになるので、猫やおばけなども作れますよ。
かぼちゃのお面作り
工作ができない年齢の子どもや、お絵描きのほうが得意な子どもにはお面づくりがおすすめです。
かぼちゃ、ゾンビ、おばけなどの方を大人が作っておいて、子どもに顔を描き込んでもらいます。
もちろん子どもと一緒にお面の型から作るのも良いでしょう。
お面なのでハロウィンの仮装にも使え、一石二鳥ですね。
ハロウィンのお菓子バッグ作り
お菓子の箱や紙袋などを使い、当日にお菓子を入れるバッグを作るのも良いアイデアです。
紙袋であれば形ができあがっているので、周りの装飾を子どもにお願いしましょう。
箱を使う場合は、持ち歩きやすいように紐やモールなどを使って取っ手を作ってあげてくださいね。
まとめ:一緒にハロウィン製作を楽しもう
2歳児でもできるハロウィン製作をご紹介しました。
お面は普段の遊びでも使えたり、お菓子入れも日常使いができたりと、その場限りにならないのはうれしいですね。
製作では大人のサポートが欠かせないでしょうが、きっと子どもにとっては良い経験になります。
お互いに良い思い出になるよう、楽しみながら取り組んでくださいね!