【たらこ・明太子は何歳から?】子どもが食べやすいアレンジレシピもチェック!

【たらこ・明太子は何歳から?】子どもが食べやすいアレンジレシピもチェック!

おにぎりの定番の具材として、子どもにも大人にも人気のあるたらこ。

しかし、たらこや明太子は塩味が強く火が通っていない食材でもあるため、何歳からあげて良いのか迷う方も多いのではないでしょうか。

ここでは、たらこや明太子を安全に食べられる目安の時期や、食べさせる際の注意点、おすすめレシピなどを紹介します。

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たらこ・明太子などの魚卵はいつから食べられる?目安時期と注意点

たらこ・明太子の魚卵はいつから食べられる?目安時期と注意点

たらこや明太子などの魚卵は、何歳ごろからあたえても良いのでしょうか。

安全に食べさせられる目安時期と注意点を解説します。

たらこ、明太子とは?違いは?

たらこは、スケトウダラの魚卵を塩漬けにした加工品です。

見た目も味もたらこにそっくりな明太子は、ご存知の方も多いように原料は同じもの。

スケトウダラの魚卵を塩漬けにしたものを、唐辛子や砂糖、醤油、昆布などの調味液に漬け込み、味付けしたものを指します。

たらこと明太子は、辛いか辛くないかの違いといっても良いかもしれません。

スケトウダラの魚卵はタンパク質が豊富で、不飽和脂肪酸であるDHAやEHPをたっぷり含む栄養価の高い食材です。

たらこは3歳頃、明太子は4歳頃から

内閣府の安全食品委員会のWebサイトでは、フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)からの、水産物を食べることへの勧告と提言として、妊婦や3歳未満の子ども、高齢者や免疫が低下している方は、生魚や加熱不十分な魚、くん製は食べないことという記載をしています。

たらこや明太子を含む魚卵は「加熱不十分な魚」に該当するため、3歳まで食べさせないよう注意する必要があるでしょう。

また、たらこや明太子は生である以前に、魚卵アレルギーの心配があることや、添加物が使われているものが多いことも懸念点です。

たらこに限らず、数の子やイクラなどの魚卵は3歳を目安に少しずつ与えたり、添加物ができるだけ使われていない新鮮なものを選んだりすることが大切です。

ただし、加熱したたらこであれば、1〜2歳からあげても良いとされています。

「絶対に食べさせてはいけない」と神経質になることはありませんが、アレルギーや体への負担を考えると、やはり3歳になってからがベターといえるでしょう。

また、明太子は辛味が強くのどや胃粘膜への負担が大きいため、4歳頃から少しずつ与えるのがおすすめです。

参照:内閣府|安全食品委員会

なぜ幼児はNGなの?

たらこや明太子は、なぜ早めに与えないほうが良いのでしょうか。

主な理由は、胃腸などの消化器官が未発達な乳幼児のうちは、タンパク質の高いものを与えてもうまく消化できず、アレルギー反応を起こしやすいからです。

また、塩分やその他の調味料による消化器系への刺激で、腹痛や下痢を引き起こすおそれもあります。

乳幼児は細菌類への抵抗力も弱いため、火を通さない食品はなおのこと注意が必要です。

消化器系が大人と同じくらいまで発達するのは3〜4歳頃といわれていますが、個人差もあるため、子どもの様子に合わせて少しずつ慣れさせていくと良いでしょう。

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たらこ・明太子をあげるときの注意ポイント

たらこ・明太子の魚卵をあげるときの注意ポイント

たらこや明太子を食べられる年齢に達したら、問題なさそうか確認しながら慎重にあたえましょう。

特に注意したいポイントを3つ紹介します。

アレルギーリスクがあるので少量をあげる

たらこや明太子に関わらず、初めての食材を与えるタイミングは、平日の午前中が鉄則です。

平日の午前中であれば、万が一アレルギー反応が起こっても病院にかかりやすく、重症化するリスクを抑えることができます。

特に、魚卵は1〜6歳におけるアレルギーを発症しやすい食べ物の一つ であり、より一層の注意が必要です。

まずは、加熱したものをごく少量から与えて様子をみるようにしましょう。

塩抜き・加熱してからあげるなど工夫する

たらこや明太子は塩分が強いため、食べる前に氷水に20分程度つけ、塩抜きをしましょう。

また、初めてあげるときは生ではなく、フライパン、オーブン、レンジなどで火を通し、食中毒にかかるリスクを下げることも大切です。

適切な商品を選んであげる

たらこや明太子は加工品のため、なかには新鮮でないものや添加物が多く含まれている商品もあります。

製造年月日や、商品の裏側に記載されている原材料を確認し、子どもが食べるのにふさわしいものを選ぶことも大切です。

アレルギーは食品に含まれる添加物でも発症する場合があるため、できるだけ着色料や保存料の少ないものを見つけられると良いですね。

子どもが食べやすいアレンジレシピ

子どもが食べやすいアレンジレシピ

最後に、子ども向けのたらこアレンジレシピを紹介します。

たらこを食べられる年齢になったら、ぜひ以下のレシピを取り入れてみてくださいね。

たらこや明太子マカロニ(パスタ)

たらこや明太子はパスタの具材としても鉄板ですが、子どもの場合、マカロニタイプのほうがフォークやスプーンでも食べやすいのでおすすめです。

作り方は、茹でたマカロニに加熱したたらこを混ぜるだけなので、とっても簡単。

マヨネーズも合わせると、よりマイルドになって食べやすくなります。

お弁当の1品として入れても喜ばれること間違いなしです。

たらこや明太子おにぎり

たらこといえば、白いご飯ですよね。

炊き立てのご飯にそのままのせるのはもちろん、おにぎりの具としても老若男女人気があります。

子ども用にたらこおにぎりを作るなら、真ん中に入れるよりも、ほぐしたたらこを全体にまぶすほうが崩れにくくなるのでおすすめです。

たらこだけでなく、チーズやじゃこ、のりなどと合わせると、バリエーションも広がってさらにおいしく食べられます。

たらこや明太子うどん

たらこうどんも定番メニューではありますが、やはり子どもが喜ぶレシピの一つです。

うどんならレンジだけで調理を完了できることも、忙しいママやパパにとって助かるポイントではないでしょうか。

レンジでできるおすすめレシピを簡単に紹介します。

まず、冷凍うどん半分をお皿に出し、大さじ1の水をかけてレンジで1分程度チンします。

うどんをレンジから取り出したら、皮を取り除いたたらこ、牛乳、だし、マヨネーズなどを投入しましょう。

さらにレンジで1〜2分加熱したら、全体を混ぜて完成です。

まとめ:たらこや明太子の味を楽しもう

たらこや明太子は栄養が豊富なだけでなく味もおいしいので、子どもの食欲アップを後押ししてくれます。

消化器の発達や衛生面、味覚の関係などを考慮すると、たらこや明太子が食べられるようになるのは3〜4歳頃からです。

焦らずに、3歳になった頃から新鮮なものを少しずつあげてみてくださいね。

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