秋から冬にかけて公園などで見かけることが増えるまつぼっくり。
公園で遊んでいた子どもが拾ってくることもありますよね。
せっかくなら何かに使えないかと考えたことがある方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、まつぼっくりを使って制作できるおもちゃや小物をご紹介します。
下処理の方法や制作する際のコツも解説するのでチェックしてみてください。
制作前にまつぼっくりを下処理しよう

まつぼっくりは水洗いをして表面の砂などの汚れをきれいに落としたうえで、下処理が必要です。
水で洗い流して目に見えている部分はきれいになっていても、すき間部分に虫や卵が隠れていることがあるからです。
また、穴が空いているものや、ヒビが入っているものは制作に使用しないようにしましょう。
煮沸で下処理
まつぼっくりのオーソドックスな下処理方法が煮沸です。
- 【下処理方法】
- 鍋に水を入れてお湯を沸かす
- 沸騰したらまつぼっくりを投入して5分程度そのまま茹でる
- まつぼっくりを取り出し、水気をよく切ったらタオルやキッチンペーパーに乗せる
- 天日が当たる風通しの良い場所で2日から3日程度乾燥させる
まつぼっくりを茹でている間は時々お湯に沈めて、全体が浸かるようにします。
茹でたあとは小さくなったり、カサが閉じたりしますが、乾燥するともとに戻ります。
冷凍で下処理
まつぼっくりを冷凍して下処理する方法もあります。
- 【下処理方法】
- 水気をしっかり取ったまつぼっくりを冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ凍らせる
- 1週間程度凍らせたら冷凍庫から取り出す
- 風通しの良い場所で乾燥させる
冷凍した場合も、しっかり乾燥させるために天日の当たる場所に置いておくのがおすすめです。
お酢で下処理
普段使用する鍋や、食品を入れている冷凍庫を使いたくない方に向いているのが、お酢での下処理です。
- 【下処理方法】
- バケツいっぱいのお湯に、カップ1杯のお酢を入れる
- まつぼっくりを投入し、落とし蓋をしたら1時間くらい置いておく
- 何度か水を取り替えながらすすぐ
- 風通しの良い場所で天日干しをする
まつぼっくりが浮いてしまわないように、しっかり落とし蓋をしましょう。

まつぼっくりの制作アイデア

ここからは、子どもと一緒に楽しめる、まつぼっくりの制作アイデアをご紹介します。
けん玉
- 【用意するもの】
- まつぼっくり
- 毛糸
- 紙コップまたはトイレットペーパーの芯
- セロテープ
- 【作り方】
- まつぼっくりに毛糸を結ぶ
- 毛糸の先を紙コップかトイレットペーパーの芯に貼りつける
小さな子どもでも簡単に作れるけん玉です。
紙コップよりもトイレットペーパーの芯のほうが遊ぶときの難易度が高くなるため、子どもの年齢に合わせて作ると良いでしょう。
紙コップやトイレットペーパーの芯に絵を描いたり、シールを貼ったりすると、より楽しみながら制作できます。
ハリネズミ
- 【用意するもの】
- まつぼっくり
- 紙粘土
- ボンド
- 油性マジック
- 【作り方】
- まつぼっくりの先端に紙粘土で尻尾をつける
- 反対側に紙粘土で顔をつける
- 紙粘土の足をつける
- マジックで目や口を書く
少し開いたまつぼっくりのカサが、ハリネズミのとげのように見えて可愛らしいですよ。
まつぼっくりに紙粘土をつけるときは、木工用ボンドを使用します。
また、ハリネズミの顔を作る際は、鼻をとがらせるように意識すると、よりハリネズミらしくなります。
リース

- 【用意するもの】
- まつぼっくり
- リースの土台
- グルーガン
- 毛糸、リボンなど好きな飾り
- 【作り方】
- まつぼっくり、リボン、毛糸などの飾りをグルーガンで土台に肯定する。
リースの土台やグルーガンは100円ショップでも購入可能です。
グルーガンで飾りを固定するときは10秒程度押さえましょう。
なお、毛糸のポンポンや丸く巻いた毛糸を飾りつけると冬らしさがアップします。
飾りの種類や色によってはクリスマス以外にも飾れますよ。
人形

- 【用意するもの】
- まつぼっくり
- 落ち葉
- 小枝
- どんぐり
- ボンド
- フェルト、折り紙
- 【作り方】
- フェルトや折り紙を貼ってどんぐりに顔を書く
- まつぼっくりを胴体に、どんぐりを顔に見立てて固定する
- 小枝の手足をつける
人形を自立させるのが難しい場合は、かまぼこの板などを土台にして木工用ボンドで貼りつけましょう。
人間風にしたり、動物風にしたり、怪獣風にしたり、好きなキャラクター風にしたり、バリエーションが豊富です。
なお、どんぐりもまつぼっくりと同様に煮沸で下処理をしてから使用します。
首飾り
- 【用意するもの】
- まつぼっくり
- 毛糸
- ストロー
- はさみ
- 【作り方】
- ストローを短く切っておく
- まつぼっくりが中央になるように毛糸に結ぶ
- まつぼっくりの左右にストローを通す
カラフルなストローや好きなビーズを使うと、より個性的で華やかな首飾りが作れます。
毛糸の長さを短くして、ストラップのようにバッグなどにつけるのも楽しそうですね。
短く切ったストローを子どもが誤飲しないように注意しましょう。
ガーランド

- 【用意するもの】
- まつぼっくり
- 麻紐
- 木製のクリップ
- 落ち葉など好きな飾り
- 【作り方】
- 配置を考える
- まつぼっくりをグルーガンで麻紐に固定する
- 木製クリップで飾りを麻紐に固定する
飾りはそのまま麻紐に固定するのではなく、木製クリップで挟んで固定したほうが自由に変えられるのでおすすめです。
思い出の写真を挟むのも良いですね。
飾りは100円ショップで購入するほか、家にあるものや落ち葉などの自然物と組み合わせるのもステキです。
フォトフレーム

- 【用意するもの】
- まつぼっくり
- シンプルなフォトフレーム
- 好みの飾り(どんぐり、落ち葉、ドライフラワー、リボンなど)
- 絵の具
- グルーガン
- 【作り方】
- まつぼっくりに色を塗る
- フォトフレームにまつぼっくりや飾りを好きなようにグルーガンで固定する
まつぼっくりは色を塗らず、自然のまま使用するのも味が出て良いですよ。
フレームに使うのではなく、ガラスや透明プラスチックを外して写真を入れる部分にまつぼっくりを飾るアート作品にするのもおすすめです。
フォトフレームを自立させたい場合、まつぼっくりは下のほうにつけて重心を低くしたほうが倒れにくくなります。
クリスマスツリー
まつぼっくりを逆さにした形は、クリスマスツリー作りにぴったり。
まつぼっくりならミニサイズのかわいらしいクリスマスツリーが作れますよ。
こちらのページではクリスマスツリーの作り方をご紹介しているので、チェックしてみましょう。
▼意外と簡単!?子どもと一緒にクリスマスツリーを手作りしてみよう!
まとめ

まつぼっくりでおもちゃや小物を制作する場合、虫や卵が残らないように下処理を忘れずにおこなうことが大切です。
今回ご紹介した下処理の方法のなかから、やりやすい方法を選んでみてください。
まつぼっくりの制作物は、100円ショップで揃えられるものや、家にあるものを使って作れるのはうれしいですよね。
制作できるものは多種多様で、難易度もさまざまです。
子どもの年齢に合わせて親が手を貸しながら、一緒に制作を楽しみましょう。


































