なかなか貯金ができない方は、必ずしも収入が少ないことだけが原因とは限りません。
お金が貯まらない原因を把握して、生活を見直したり考え方を変えたりすると、お金を貯められるようになります。
お金が貯まらない原因から、家計管理にも役立つ上手な貯金のコツを紹介します。
目次
お金が貯まらないのはなぜ?原因や支出を把握しよう

お金が思うように貯まらないのはなぜでしょうか。
まずはお金が貯まらない原因や何に支出しているのかを把握しましょう。
貯金の目的と金額が不明確
貯金がなかなかできない原因の一つに、貯金の目的と金額が不明確なことが挙げられます。
何のために貯金をするのか、目的のためにどれくらいの金額を貯める必要があるのかがわかっていなければ、月々に貯金に回すべき金額がわかりません。
その結果、貯金に対する意思も弱くなり、つい使ってしまう悪循環に陥りやすくなります。
毎月の収入(給与)と支出内訳を把握していない
毎月の収入や今後の収入の上り幅、貯金はどれくらいあるのか、支出の内訳を大まかにしか理解していない場合も貯金ができない理由の一つになります。
自分が何にどれくらい使っているのかが把握できていれば、支出内容や金額のチェックができます。
まずはお金の流れの現状を細かく把握することが大切です。
無駄な出費や衝動買いが多い
家賃や保険料、通信費(インターネット・携帯電話代)など、毎月必ず支出する固定費が多いと貯金がしづらくなります。
不要な保険の解約や格安SIMへの乗り換えなど、固定費の節約を検討してみましょう。
コンビニをよく利用して無駄なものを買いがちな方や自分へのご褒美が多い方など、衝動買いが多い方は、なかなかお金を貯められません。
物価上昇による貯蓄への意識変化も
食品やさまざまなサービスの物価上昇が続くなかで、これまでのように節約だけでは貯蓄を増やすことは難しいと感じている方が増加傾向にあります。
株式会社400Fが2022年7月におこなった「円安・物価上昇による家計調査」によれば、88%の方が投資・資産形成が必要と感じており、意識の変化が見られます。
貯金のコツ①何のための貯金か・貯金の目標額を決めよう

ここからは貯金のコツを紹介します。
何のために貯金するのか・貯金の目的や目標額を決めることが貯金の第一歩です。
教育費や住宅購入など貯金目的を決める
出産、子どもの進学、住宅や車の購入、海外旅行など、人生には何度かまとまった金額が必要となるライフイベントがあります。
そのときに資金が不足している状況は避けたいものです。
貯金の目的となるライフイベントはいつになるのか、必要な資金はどれくらいなのか、お金をどうやって準備していくのかを考えましょう。
目標の貯金額に合わせた年間資金計画を練る
目標にしたいライフイベントと貯金の目標額が決まったら、貯金の目標額をライフイベントまでの年数で割った金額を毎年積み立てていくよう資金計画を立てましょう。
年間の資金計画を立てる際には、毎月の収支との兼ね合いを見て、実現可能な金額を定めることが大切です。
資金計画を立てたら、順調に貯蓄が進められているかを随時見直します。
計画よりも多く貯蓄できていれば、別の支出や運用に当てることが可能です。
貯金のコツ②貯金用の口座を作ろう

毎月使ったあとに残った金額を貯金しようと思うとなかなか貯金できません。
あらかじめ貯金の目標額を決めておき、貯蓄専用口座を作って貯金し、残った金額で生活するのがコツです。
専用の貯蓄用口座の利用がおすすめ
夫婦の共同口座に生活費として入れた残りの金額をそれぞれがお小遣いとして自由に使ってしまうと、貯金できるスピードは遅くなってしまいます。
貯蓄口座を作り、毎月一定額を給与から天引きするのがおすすめです。
貯蓄口座は夫婦それぞれで作っても共同口座のどちらでも構いません。
貯蓄口座は貯める専用にして、普段は触らないようにするのがポイントです。
共働きなら生活費は共同口座で管理
夫婦の共同口座があれば、生活費として毎月どれくらい使っているかが把握しやすくなります。
共働きの場合も、1ヵ月で使いきれる生活費を共同口座に振込して管理すると良いです。
共同口座への振込金額を同じにすると、夫婦の収入に差がある場合は不公平感が出てしまいます。
二人の収入に応じて振込金額を決めると良いでしょう。

貯金のコツ③クレジットカードやキャッシュレスも上手に活用しよう
クレジットカードやキャッシュレス決済はポイントが付くなど、現金払いよりもお得です。
買い物でのクレジットカードやキャッシュレス決済の上手な使い方や注意点を紹介します。
家計簿アプリも併用して賢く使う方法
クレジットカードやキャッシュレス決済は、アプリやWebサイトで残高確認ができ、いつどこで何に使ったのか、明細を把握しやすい点が魅力です。
クレジットカードやキャッシュレス決済、現金など複数の決済手段を使っている場合、何にどれだけ使ったのかがわかりにくくなります。
家計簿アプリを利用すると、銀行口座やクレジットカード、電子マネー、ポイントなどの情報や引き落とし金額などを一元管理でき、家計簿を付けるのが苦手な人も家計の管理が楽です。
ポイント利用で節約も
多くのクレジットカードやキャッシュレス決済は、利用するたびにポイントが貯まります。
貯まったポイントは買い物に充当したり、欲しいものと交換したりできて、節約につながるのが魅力です。
ただし、決済手段をいくつも併用していると、ポイントを効率良く貯められず、使いきれない場合もあります。
効果的にポイントを貯めるには、使うカードや決済手段をできるだけ集約するのがコツです。
貯金のコツ④資産運用を勉強しよう
低金利時代が続いているため、預貯金だけで資産形成をするのは難しくなってきています。
さまざまな金融商品があるなかで、資産運用の手段の一つとしてiDeCoやつみたてNISAなどを勉強してみるのもおすすめです。
自分で作る年金制度 iDeCoを始める
iDeCo(個人型確定拠出年金)は老後に備えて自分で申し込み、掛金を拠出して運用方法を自分で選んで運用する私的年金制度です。
日本に住む20歳以上65歳未満の方なら雇用形態に関わらず、ほとんどの方が加入できます。
60歳以降に老齢給付金を受給でき、掛金が全額所得控除、運用益が非課税、受給時に所得控除が受けられるのが魅力です。
つみたてNISAの活用例を紹介
子どもの大学入学の資金など、ある程度先の目標に向けてコツコツ貯めたい方におすすめなのが、つみたてNISAです。
つみたてNISAは日本に住む20歳以上の方が対象で、年間40万円を限度として毎月決まった金額を積み立て投資でき、最長20年にわたって非課税でいつでも資金を引き出せます。
中長期的に持ち続けることで価格変動リスクを抑えられ、利息に利息が付く複利も期待でき、普通預金よりも運用益が多くなる傾向です。
今後、親から相続予定の不動産があるなら、それを有効活用して資産形成する方法もあります。
HOME4Uの「土地活用サービス」は、あなたの土地にあった収益性のあるプランを無料でもらうことができます。
まとめ:少ない収入でもコツをつかめば貯金できる
なかなか貯金ができない方は、毎月の収支の現状と自分の想像にギャップがないかを確認するところから始めましょう。
具体的に貯金の目的と金額を定めたら、固定費の見直しをしたり生活費と貯蓄口座を分けたりして、毎月定額をコツコツと貯金することが貯金を増やすコツです。
































