都心部や横浜へのアクセスが良好な座間市は、利便性が高い街です。
懐かしい里山を感じられる自然景観が随所にあり、のんびりと子育てする環境が整っています。
子ども向けの公園も市内に点在しており、遊ぶ場所にも困りません。
また子育て支援に力を入れている座間市は、妊娠したときから子どもが成長するまで切れ目ない支援でサポートしています。
この記事では、座間市の子育て支援制度や環境に関して詳しくご紹介します。
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座間市は子育て支援に力を入れている
座間市では、子育ての際に必要な情報をすぐに取得できるように、さまざまな方法で情報を発信しています。
ここでは、座間市の情報発信に関して説明します。
子育てガイド
子育てガイドとは、子育てに関する支援や各種サービスなどの情報を掲載している冊子です。
相談窓口・支援事業・助成・予防接種・乳幼児健診など、子育てに関連する情報を詳しく案内しています。
座間市の公式LINEアカウントメニューからも閲覧できます。
参考：子育てガイド
子育て情報ウェブサイト「子育て応援ひろば さまずく」
子育て情報ウェブサイト「子育て応援ひろば さまずく」は、座間市と子育て支援団体が協働で発信している子育て情報サイトです。
行政と民間の情報が一つにまとめられており、幅広い情報にアクセスできます。
座間市の子育て環境
ここでは、座間市の子育て環境をご紹介します。
子どもの数や教育施設の数、周辺環境などを把握するのに役立ててください。
子どもの人口
2023年11月1日時点の子どもの数は14,498人です。
総人口が131,460人のため、総人口の11％にあたります。子どもの数は、それほど多くはありません。
参考：令和5年度各月の人口情報
教育施設の数
座間市の教育施設の数は、次のとおりです。
| 幼稚園 | 9園 |
|---|---|
| 小学校 | 11校 |
| 中学校 | 6校 |
| 高等学校 | 3校 |
座間市には、さまざまな幼稚園があります。
なかでもひばりが丘幼稚園は、子どもの個性を大切にする人気の幼稚園です。
通常の保育以外にも、保育終了後の預かり保育や、2〜3歳の未就園児教室を実施しています。
ひばりが丘幼稚園への入園を検討している方は、未就園児教室を試してみると良いでしょう。
参考：ひばりが丘幼稚園
周辺環境
ここでは犯罪情報や防災情報、医療機関などの周辺環境をお伝えします。
犯罪情報の確認
2023年10月時点の犯罪認知件数は、557件です。
窃盗犯が最も多く、次に知能犯や粗暴犯が続きます。
神奈川県全体においても窃盗犯が目立つため、セキュリティを高めるなどの対策を施しましょう。
交通事故の多い場所を確認
2023年10月時点の交通事故件数は、322件です。
前年の同時期と比べると、37件増えています。
重大事故も発生しているため、普段から十分に気をつける必要があります。
防災情報の確認
座間市では、『防災ハザードマップ』を作成し公開しています。
2022年度から、地図情報検索システム、座間市わが街ガイドでも確認できるようになっています。
子育て世帯向けに作られた、『子育てファミリーのための防災ハンドブック』もあります。
子育て世帯に役立つ防災知識が満載です。
コンパクトサイズで母子健康手帳を挟み込めるため、持ち歩くのに便利でしょう。
参考：防災
スーパーや医療機関の数
座間市には、スーパーが約25ヵ所あります。
医療機関でみてみると、一般診療所が約55ヵ所、病院が約4ヵ所です。
一般診療所と病院ともに全国平均と比べると少ないため、病院通いが必要な方は、引っ越し前に病院の場所を確認しておくと安心です。
子育て世帯が引っ越す場合は、周辺環境をきちんと調べる必要があります。
どのポイントを重視すべきかは、次の記事を参考にしてください。
座間市の主な子育て支援制度
ここでは、座間市の主な子育て支援制度を3つご紹介します。
座間市出産・子育て応援交付金事業
座間市出産・子育て応援交付金事業は、伴走型支援と経済的支援の2つの柱からなります。
伴走型支援とは、妊婦や子育て世帯を対象におこなわれる面談のことです。
早い段階で問題を探り、必要な支援につなぐことを目的としています。
経済的支援では、対象の方に出産応援金5万円と子育て応援金5万円が支給されます。
所得制限はありません。
育児相談(乳幼児)
育児相談(乳幼児)では、乳幼児期に起こる問題や疑問、心配ごとを保健師や栄養士などの専門家に相談できます。
予約制で実施しており、市のLINE公式アカウントから予約が可能です。
悩みがある場合は、一人で抱えこまずに専門家の力を借りましょう。
参考：育児相談(乳幼児)
ざまりんすくすくギフト(紙おむつ等育児用品支給事業)
ざまりんすくすくギフト(紙おむつ等育児用品支給事業)とは、新生児のいる子育て世帯を支援する行政事業の一つです。
住民登録のある0歳児の保護者を対象に、紙おむつなどの育児用品を児童一人につき1回1万円分までを支給しています。
商品カタログから好きなものを自由に選べ、必要なものを注文できます。
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座間市の待機児童数
2023年4月1日時点の待機児童数は、0歳児で4人、1・2歳児で44人、3歳以上で2人です。
特に、1・2歳児で多くの待機児童が発生しているため、早めの情報収集が欠かせません。
座間市では、この状況を受け、「今後は認可保育所の新規整備や保育士などの確保、保育の質の向上に取り組みたい」としています。
座間市で子育てにおすすめの施設
ここでは、子育て世帯におすすめの公園を3ヵ所ご紹介します。
県立座間谷戸山公園
県立座間谷戸公園は、谷戸の自然を利用して整備された公園です。
谷戸や山、田の3つのゾーンにわかれており、自然観察や里山体験ができます。
子どもを連れて、自然のなかをゆったりと散歩するのにおすすめです。
参考：県立座間谷戸公園
芹沢公園
芹沢公園は、長いローラーすべり台がシンボルの魅力あふれる公園です。
滑るスピードが速くなりすぎないように工夫されており、小さいこどもも安心して遊べます。
ほかにも、3歳までの子どもが楽しめる専用の遊び場もあります。
人工芝生が敷かれたファミリーコートや広大な芝生広場、水遊びができるせせらぎコーナーなど、さまざまな遊び方ができる公園です。
参考：芹沢公園
かにが沢公園
かにが沢公園は、四季折々の自然が楽しめる公園です。
多目的広場・子ども広場・中央広場・芝生広場の4つのゾーンにわかれています。
子ども広場には、巨大すべり台をはじめいくつかの遊具が設置されており、幅広い年齢層の子どもが楽しめるようになっています。
日当たりの良い芝生広場は、ピクニックにおすすめです。
参考：かにが沢公園
自然豊かな座間市は、利便性も良く、子どもを育てるのにおすすめの街！
都心部や横浜市へのアクセスが良好な座間市は、利便性の高さが特徴です。
一方、緑が豊かで、子どもを自然のなかで育てたいご家庭におすすめです。
座間市は、子育て支援に力を入れており、安心して子どもを育てられる環境が整っています。
座間市へ引っ越しを検討している方は、子育て世帯の物件が豊富なママ賃貸をぜひご利用ください。
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