米子市は交通の要所として栄えた、自然に恵まれた街。米子市の子育て支援制度や環境をご紹介

鳥取県米子市

米子市は鳥取県の西部に位置し、ほぼ平坦な地勢です。

古くから、交通の要所として栄えてきました。

現在は、中国自動車道や山陰自動車道が市内を通っており、隣県地域へのアクセスも良好です。

大山や日本海、ラムサール条約登録の中海を有し、大自然のなかでレジャーを楽しめます。

米子市は、子育て支援制度にも力を入れており、子育て世帯におすすめです。

この記事では、米子市の子育て支援制度や環境に関してご紹介します。

賃貸スタイルの「住まいの紹介サービス」では、お部屋探しのご相談を24時間LINEやチャットで受け付けております。

「良い物件が見つからない」「何度も探して疲れた」とお悩みの方はぜひご活用ください。

\ 米子市で私たちに最適なお部屋を探したい /

住まいの紹介サービスについて

米子市は子育て支援に力を入れている

米子市は、子育てしやすい街を目指して、さまざまな取り組みをおこなっています。

ここでは、2つの取り組みに関してご紹介します。

こども総本部の設置

米子市は、2021年12月にこども総本部を設置しました。

子どもに関わる福祉保健部門と教育部門を一体化した組織で、切れ目のないサポートで子育て世帯を支援しています。

ふれあいの里にこども総合相談窓口が設置されており、子どもに関する相談や手続きがまとめてできます。

子どもに関することで相談や疑問があれば、こども総合相談窓口で相談すると良いでしょう。

参考:こども総本部

母子手帳アプリ「すくすく!よなごっち」を配信

母子手帳アプリ すくすく!よなごっちは、紙の母子健康手帳を補完する目的で配信されているアプリです。

緊急時にはお知らせが配信されるため、妊娠中の方や小さい子どもがいる方は、早めの登録がおすすめです。

妊娠や出産情報、子育て情報、妊娠週数や月齢にあわせた最新の情報を入手できます。

参考:母子手帳アプリ「すくすくよなごっち」

米子市の子育て環境

ここでは、米子市の子どもの人口や周辺環境をご紹介します。

子どもの人口

2023年8月31日時点の子どもの数は、18,879人です。

全人口が145,363人のため、全体の13%を占めます。

65歳以上が42,934人と全体の約30%で、高齢化が進んでいる街でもあります。

参考:米子市統計資料

教育施設の数

米子市の教育施設の数は、次のとおりです。

幼稚園8園
小学校23校
中学校13校
高等学校9校

参考:e-Stat・政府統計の総合窓口

米子市は教育施設が充実していますが、そのなかでもかもめ幼稚園は、ゆったりとした敷地の幼稚園で人気があります。

幼稚園のまわりには松林もあり、静かな環境のなかで、子どもたちはのびのびと過ごせます。

園外保育や自然に触れ合う活動を重視しており、豊かな心を育てることを大切にしている幼稚園です。

参考:かもめ幼稚園

周辺環境

ここでは、犯罪情報や交通事故情報など、街の安全に関してご紹介します。

また、スーパーや医療機関の数もあわせてお伝えします。

犯罪情報の確認

2023年8月末時点での刑法犯認知件数は、452件です。

鳥取県内でも、鳥取市に次いで2番目に犯罪が多い街です。

なかでも、窃盗犯の多さが目立ちます。

粗暴犯や知能犯も少なくないため、普段から気をつける必要があります。

参考:犯罪統計情報

交通事故の多い場所を確認

2023年8月末時点での交通事故件数は、153件です。

前年の同時期と比べると、35件増えています。

死者が出るほどの重大事故も発生しています。

特に、高齢者が巻き込まれる事故が増えているため、自動車や自転車を運転する際は高齢者に気をつけましょう。

参考:交通事故発生状況

防災情報の確認

米子市では、よなご わたしの避難ノートを作成し配布しています。

災害時の避難行動や非常時の備蓄・持ち出し品、ハザードマップ、災害時の情報収集方法などをわかりやすくまとめた冊子です。

漢字にルビが振ってあり、子どもでも読みやすく作られています。

また、家族で話し合った内容を書き込めるスペースもあり便利です。

万が一に備えて、手に入れておきましょう。

参考:「よなご わたしの避難ノート」ができました

スーパーや医療機関の数

米子市には、スーパーが約30店舗あります。

医療機関の数は、一般診療所が149ヵ所、病院が12ヵ所です。

一般診療所と病院ともに全国平均よりも多く、医療機関の充実さがうかがえます。

子育て世帯にとって、安心できる環境ではないでしょうか。

生活するうえで、周辺環境は生活の質を決める重要な要素です。

どのような要素に気をつけるべきかは、次の記事が参考になるでしょう。

>>ファミリー世帯が押さえておくべき賃貸の周辺環境とは

米子市のファミリー向け賃貸物件を見る

米子市の主な子育て支援制度

ここでは、米子市の主な子育て支援制度を3つご紹介します。

子育て相談

米子市では、子育てで困ったらすぐに相談できる体制を整えています。

子どもに関する、あらゆる相談が可能です。

いじめや不登校、児童虐待など、内容によって専門の機関で相談できます。

悩みや不安があれば、一人で悩まず、まずは専門の相談窓口に電話してみてください。

参考:子育て相談

とっとり子育て応援パスポート

とっとり子育て応援パスポートとは、協賛店の商品割引やポイント加算、各種サービスが受けられるお得なパスポートのことです。

妊娠中の方や、18歳未満の子どもを養育している保護者が対象です。

スマートフォンアプリも提供されており、現在地から協賛店の検索が簡単にできるほか、子育てに関する情報を入手できます。

参考:とっとり子育て応援パスポート

タムタムスクール

タムタムスクールとは、乳幼児期の子どもを育てる保護者が子育てに関するさまざまな内容を学べる講座です。

受講料は無料です。

子どもといっしょに楽しめる講座もあり、ぜひ、子どもといっしょに出かけてみてください。

参考:タムタムスクール

\ 米子市で私たちに最適なお部屋を探したい /

住まいの紹介サービスについて

米子市の待機児童数

子ども家庭庁の実施計画によると、米子市の児童待機数は0人です。

共働きのご家庭にとって、働きやすい環境が整っています。

子どもの成長や保護者の希望にあわせて、働く時期を選択できます。

ただし、就労の予定があれば、情報収集は早めにおこなっておきましょう。

参考:各市区町村の「新子育て安心プラン実施計画」(令和5年度)

米子市で子育てにおすすめの施設

子どもといっしょに出かけたい施設や公園をご紹介します。

米子市は、子どもが喜ぶ公園や施設も充実しています。

弓ヶ浜公園

弓ヶ浜公園には、滑り台やドーム型の遊具など、子どもが大好きな遊具が多く設置されています。

ほかにも、ジョギングコースやスケートボードパーク、バスケットボールコートなどもあり、幅広い年齢層の子どもが遊べる公園です。

参考:弓ヶ浜公園

湊山公園

湊山公園は、昔から米子市民に広く親しまれている公園です。

4月には桜まつりが開催され、多くの市民や観光客で賑わいます。

ほかにも、花火大会や精霊会とうろう流し、市民大茶会など、季節ごとにイベントが開催されています。

湊山公園の海沿いは遊歩道として整備されており、子ども連れのお散歩にもぴったりです。

参考:湊山公園

皆生温泉海遊ビーチ

皆生温泉海遊ビーチは、夏場に家族で出かけたいマリンリゾートです。海で泳ぐだけでなく、バナナボートやSUP、シーカヤックなどさまざまな体験ができます。地元食材を楽しめるレストランや温泉もあり、1日飽きることなく過ごせます。

参考:皆生温泉海遊ビーチ

米子市は行政支援が手厚く、アクティブに過ごしたい子育て世帯にぴったりな街!

米子市は行政支援が手厚く、街全体で子育て世帯をサポートしています。

保育施設が充実しているため、共働き家庭も安心して子どもを預けられます。

米子市で賃貸物件を探している方には、ママ賃貸が便利です。

子育て世帯向けの物件が豊富で、細かな条件を設定できるため、効率良く物件を探せます。

全国自治体別の子育て支援情報はこちら≫

ママ賃貸でファミリー向け賃貸物件を探す

\ 米子市で私たちに最適なお部屋を探したい /

住まいの紹介サービスについて