小学校の授業カリキュラムに含まれている書写は、どのような授業をするのでしょうか。
書写と似たものに習字、書道という言葉もありますね。
今回は、書写の授業のねらいや内容、準備するもの、習字や書道との違い、書写の習い事に通うメリットや効果などを紹介します。
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小学校の書写とは?授業内容や準備するものを紹介

小学校のカリキュラムに含まれる書写ではどのようなことを習うのでしょうか。
授業内容や準備するものなどを紹介します。
書写とは?ねらいは?
書写とは、文字を正しく整えて一字ずつ書き写すことで、小・中学校の国語の授業の一部として習います。
毛筆や硬筆を用いてお手本どおりに文字を正確に書き写し、誰が見ても美しい字を書けるようにすることが目標です。
目的や必要に応じて速く文字を書く力も養います。
小学校の書写の授業では、文字を書くための姿勢、筆記用具の持ち方、点画、書き順や文字の集まりの書き方なども最初に教わります。
これらの基礎をもとにして筆記用具を選択し、効果的に使用して目的に合った文字を書けるようになることを目指しています。
中学校では、楷書や行書の特徴を踏まえて目的や必要に応じた書体を選び、効果的に文字が書けるようにすることが目標とされます。
小学校の書写の授業はいつから?何をする?
書写は1971年に小学校の必修科目になりました。
国語の授業のねらいは、読む、聞く、話す、書くの4種類あり、そのなかの手で書くことが書写の学習につながっています。
国語で学ぶ分野の一つという位置付けですが、国語と書写の教科書は別です。
ノートを書く、観察日記を付ける、話し合いを記録することなどは、国語に限らず学校教育のさまざまな場面で必要ですし、日常生活でも手紙を書くなど文字を書く場面はたくさんあります。
書写の授業ではこれらの目的に対応する力を養うことが求められます。
小学校の書写の授業時間数はどのくらい?
小学校では硬筆を使用した書写の指導は1~6年生までおこなわれます。
国語の授業で書く時間は1、2年生で年間100時間程度、3、4年生で85時間程度、5、6年生で55時間程度です。
毛筆を使用した書写の指導は3年生からおこなわれ、授業時間は年間30時間程度です。
ちなみに中学校の書写の授業時間数は、中学1〜2年生で年間20単位時間程度、中学3年生は年間10単位時間程度と学習指導要領で定められています。
準備するものは?
2020年より小学校の学習指導要領が変更となり、1、2年生に対して水書用筆を使った運筆指導を取り入れる内容が加わりました。
そのため、小学校1年生では水筆の用意が必要な場合もあります。
1~6年生まで毎年おこなわれる硬筆の授業は、学校ごとに対応が異なります。
6Bや10Bなどの硬筆専用の鉛筆を用意するよう指示される場合がありますが、特に指示されなければ普段使っている2B程度の濃さの鉛筆で構いません。
書道セットはいつから?選び方は?
小学校3年生からは毛筆の指導が始まるので、書道セットが必要です。
書道セットは学校で斡旋しているものの中から選ぶ場合と自分で気に入ったものを個別に購入する場合があります。
学校で斡旋している場合は、毛筆の授業に必要なものが揃っているので安心です。
学校で購入するより質の良い筆を選びたい場合などこだわりポイントがある方は、自分で購入すると良いでしょう。
総合スーパーやデパート、書道用品店、文具店、インターネット通販などで購入できます。
一般的な書道セットには、硯、墨汁、文鎮、太筆1本、細筆1本、下敷きなどがまとめてバッグに入っています。
半紙は書道セットにおまけとして付いている場合がありますが、新聞紙や雑巾などは各家庭で用意する場合が多いです。
書道を習っている方は、習い事で使っている道具をそのまま使えます。
筆の質にこだわりたい場合は、筆のメーカーが出している書道セットがおすすめです。
書道セットは小学校だけでなく中学校まではほとんどの方が使い、高等学校の芸術科目で書道を選択するとさらに長く使うことになります。
そのため、バッグのデザインは長く使っても違和感のないものを選ぶことがおすすめです。
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習字や書道と書写の違いは?

書写に似た言葉に習字や書道があります。
ここからは、習字、書道と書写はどう違うのかを紹介します。
習字とは?書写との違いは?
習字とは、字を習うことです。
正しい筆順で「止め」「はね」「はらい」を意識しながら、お手本に倣って美しい字を書くことをめざして何度も練習します。
書写は書き写すことですので、習字とはやや違った意味合いです。
「くもん書写」のように習い事として展開しているところもありますが、習字は習い事、書写は学校のカリキュラムの一環として習うものと考える方が多い傾向にあります。
書道とは?書写との違いは?
書道とは、筆と紙によって自己表現をする芸術です。
字に自分の感情や思いを込めるなど個性を出すための技術を学ぶことを目的とし、文字が生み出す美しさを追求します。
お手本どおりに書く決まりもないので、正解もありません。
小学校と中学校の授業で習う書写は国語の授業の範疇に入りますが、高等学校や中等教育学校の後期課程では芸術科目の一つに書道が入っています。
書写を習い事で習うメリットや効果を紹介

書写は習い事としても定番で人気です。
書写の習い事に通うメリットや効果、何歳頃から始められるのかなどを紹介します。
書写を習い事で習うメリットや効果
書写を教室で習うことにより、より、きれいな字が書けるようになります。
きれいな字を書くためには良い姿勢でいなければなりません。
良い姿勢を保てたり礼儀作法が身に付いたりすることも書写を習うメリットです。
お手本をよく見て字を書こうとしますし、きれいな字を書くために何度も練習するので、集中力や忍耐力が養われます。
習い事の書写は学校の授業内でおこなうよりも自分のペースでじっくりと時間をかけて取り組める点もメリットです。
長く習っていると、昇級、昇段につながるので自信もつきます。
書写の習い事は何歳から?
書写の習い事を何歳の子どもから受け入れているかは教室によって異なります。
書写の習い事を始めるのに適した年齢は、毛筆なら5歳から、硬筆なら小学校1年生になる1年前を目安にすると良いでしょう。
書写の習い事を始める時期を見極めるには、30分程度落ち着いて座っていられること、筆を持つ握力があること、字が読めること、ある程度書き順がわかっていることが前提になります。
また、書写は子どもだけでなく、大人からの習い事として幅広い年代の方に人気です。
まとめ:やる気を引き出す声がけを
書写は学校の授業でおこなうだけでなく、書初めや夏休みの宿題など、家庭内で取り組む課題が出されることがあるでしょう。
「自分で納得できる字を書こう」という気持ちを大切に、途中であきらめず良い字が書けるように練習して、最後まで精一杯書ききることが大切です。
親も子どもの練習に寄り添い、やる気が引き出せるよう声かけをしてあげると良いですね。
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ご家族でのお引越しの際、ぜひお気軽にご活用くださいね。
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