子どもにとって、おやつの時間は一日のうちでも楽しみな時間です。
おやつはどれくらいの月齢になったらあげたほうが良いのか、なかでも1歳児にはどのようなおやつをあげたら良いのか迷ってしまうパパママもいるでしょう。
また、適量はどれくらいなのかも気になりますね。
今回は、1歳児にあげるおやつの内容や適量、簡単な手作りレシピも合わせて紹介します。
子どもにいつからおやつをあげる?

そもそも、子どもにはいつ頃からおやつをあげると良いのでしょうか。
おやつを食べさせる目安となる月齢やおやつの目的、注意点などを解説します。
赤ちゃんのおやつはいつからスタート?
1歳から1歳半頃になると離乳食完了期といわれ、食事は朝昼夕の1日3回食となり、大人と食事リズムが同様になってきます。
食事もほとんど大人と同じものが食べられるようになり、栄養の多くを食事から摂れるようになってくる月齢です。
食事と食事の間隔が5~6時間ほど空くようになってくれば、おやつの始めどきとして適しています。
1歳頃の子どもはまだ胃の大きさが小さいので、三度の食事だけでは必要な栄養素を十分に摂ることができません。
そのため、おやつで必要な栄養素や水分を補います。
おやつをあげるのに適した時間は10時頃や15時頃、前の食事から2~3時間空けた時間帯が望ましいです。
1歳のおやつの目的は?
消化器機能が未成熟な小さい子どもにとって、おやつは食事だけでは十分に摂り切れない栄養素を補うための「第四の食事」としての位置づけです。
離乳食が3回食になる前の7~10ヵ月頃は、補食としてのおやつではなく、食べる楽しみを味わわせてあげるための機会になります。
そのため、1歳前の子どもには毎日決めた時間におやつをあげる必要はなく、あげるタイミングは時々、あげる量もお楽しみ程度の少量にとどめておきましょう。
1歳のおやつの注意点
1歳の子どもにあげるおやつは、3度の食事で足りない栄養を補うためのものです。
そのため、おやつを食べ過ぎて食事が食べられなくなってしまうと本末転倒になります。
大人が食べるようなおやつは塩分や糖分が多く含まれており、少量でも1歳の子どもにとって塩分・糖分過多になりやすいので注意しましょう。
7ヵ月頃から食べられる赤ちゃん用せんべいやボーロは、暇つぶし、退屈しのぎ、移動中などに騒がないようにする、気持ちを切り替えるタイミングなどにあげるのに適したおやつです。
とはいえ、あくまでお楽しみ程度にしておき、あまり頻繁にあげすぎないようにすると良いでしょう。
1歳へのおやつはどのようなものをあげる?適量は?

1歳の子どもへのおやつは具体的にどのようなものをあげると良いのでしょうか。適量も合わせて紹介します。
1歳へおすすめのおやつ
1歳の子どもへのおやつは、手作りもしくは市販品を使うなら無添加のものや素材にこだわったもの、赤ちゃん・幼児向けと銘打ったものを選ぶと良いです。
身体を動かすためのエネルギーになる炭水化物をメインに、乳製品や果物を取り合わせるとバランスが良くなります。
小さめに握ったおにぎりやパン、うどん、パスタなどでエネルギーを補給しましょう。
赤ちゃん用ビスケットは卵が含まれておらず、大人用のものと比べてやさしい味わいなので安心してあげられます。
カルシウムや水分補給にもつながる牛乳やヨーグルト、キャンディチーズなどは準備が簡単でおすすめのおやつです。
不足しがちな野菜を使った青菜入りのパンケーキやにんじん入り蒸しパン、ビタミンが摂れる果物も向いています。
ふかした芋やゆでた野菜などもおすすめです。
1歳のおやつの適量は?
1歳の子どもがおやつで摂るカロリーは1日の総摂取カロリーの10~15%を目安にすると良いです。
あげる量は体格や運動量に応じて調節しましょう。
おやつは午前と午後に分けてあげるようにし、摂取カロリーは2回分合わせて140kcalが目安です。
例えば、午前のおやつにビスケット4枚と牛乳100mlをあげると約100kcal、午後のおやつにバナナ2分の1本と麦茶をあげると約40kcalとなり、両方合わせて約140kcalになります。
1歳用のおやつ簡単手作りレシピ

1歳用のおやつとして簡単に手作りできるレシピを紹介します。
冷凍も可!チーズとニンジン蒸しパン
材料は6.5cmのココット4個分で、薄力粉100g・粉チーズ50g・ベーキングパウダー小さじ1・ニンジン50g・卵1個・砂糖大さじ2・塩ひとつまみ・牛乳大さじ3・サラダ油大さじ1です。
- ニンジンは皮をむいてすりおろします。
- 薄力粉・粉チーズ・ベーキングパウダーを混ぜ合わせておきましょう。
- ボウルに卵を割り入れて砂糖・塩を入れて、白っぽくふわっとするまで泡立て器ですり混ぜます。
- 牛乳とサラダ油を入れて混ぜ合わせ、1・2を加えてゴムベラに替えてさっくりと混ぜ合わせましょう。
- ココットにグラシン紙を敷き、4を8分目まで流し入れます。
- 蒸気の上がった蒸し器に5を入れ、中火で15分蒸します。
- 真ん中に竹串を刺して何もついてこなければできあがりです。
蒸しパンの生地にバナナなどを入れてアレンジもできます。
持ち歩きにもおすすめ!かぼちゃとさつまいものボーロ
材料は48粒分で、かぼちゃとさつまいもを合わせて60g・片栗粉10g・水10mlです。
- かぼちゃとさつまいもは皮をむいて2~3cm角に切り、水からやわらかくなるまでゆでます。
- 湯を捨ててフォークまたはマッシャーでつぶします。
- 片栗粉と水を加えてよく混ぜましょう。
- 1cm大の大きさに丸めてクッキングシートを敷いた天板に並べ、180度に熱したオーブンで15分ほど焼きます。
ロールサンド
材料はペースト状のコーン(冷凍)2かけら・食パン(8枚切り)1枚です。
- 食パンの耳は切り落としておきます。
- 冷凍のペースト状コーンは耐熱容器に入れ、600Wの電子レンジで50秒加熱します。
- 食パンにコーンを塗り、端からくるくる巻いたものを1cm幅にカットしてできあがりです。
コーン以外にかぼちゃの裏ごしなどでも作れます。
まとめ:量やタイミングに気を付けて
1歳の子どもは一日のタイムスケジュールがしっかりと定まっていない場合も多く、おやつをあげるタイミングや量の調整は難しいところです。
子ども自身が徐々に三度の食事のタイミングや生活リズムに慣れていく時期なので、多少おやつの時間がずれたり毎日あげられなかったりしても気にする必要はありません。
焦らずゆっくり進めていきましょう。


































