自然豊かで住宅街も広がる札幌市南区!環境や子育て支援制度などをご紹介

北海道札幌市南区

札幌市南区は市内南西部に位置しています。

10区ある札幌市のなかでも全市域の面積の約60%を占めており、札幌岳や国営滝野すずらん丘陵公園などがある緑豊かなエリアです。

人口は約13万人で、住宅街も広がっています。

この記事では、札幌市南区が子育て世帯にとって住みやすい街かを解説します。

これから南区への引っ越しをお考えのファミリー層の方は参考にしてください。

賃貸スタイルの「住まいの紹介サービス」では、お部屋探しのご相談を24時間LINEやチャットで受け付けております。

「良い物件が見つからない」「何度も探して疲れた」とお悩みの方はぜひご活用ください。

\ 札幌市南区で私たちに最適なお部屋を探したい /

住まいの紹介サービスについて

札幌市南区の子育て環境

まずは、札幌市南区の子育て環境をご紹介します。

子どもの人口

2025年10月1日現在の札幌市南区の0~14歳の子どもの人口は12,765人です。

札幌市南区の人口全体(132,573人)の約9.6%に相当します。

参考:札幌市 -「統計区、年齢(5歳階級)別人口」

教育施設の数

札幌市南区の教育施設の数は下記のとおりです(2025年度時点)。

幼稚園12園
小学校19校
中学校10校
高等学校5校

参考:e-Stat・政府統計の総合窓口

なかでも、ときわみなみのこどもえんは、豊かな自然環境のなかで豊かな心とたくましく生きる力を育てることを目指す子ども園です。

未就園児とその保護者が集い、遊んだり情報交換したりできる子育て支援室「どんぐりひろば」を開催しています。

その他、課外教室としてサッカー教室・体操教室・abcサファリクラブ(英語教室)を実施しており、運動能力や英語の発音など各専門分野を楽しく育てる取り組みをしています。

参考:ときわみなみのこどもえん

南区にある病院

札幌市南区には7ヵ所の小児科があります。

一般診療所全体では約59ヵ所、一般病院は約13ヵ所です。

札幌真駒内病院は外科や内科、消化器内科、消化器外科、循環器内科、心臓血管外科などさまざまな診療科があり、地域医療を担う病院です。

参考:JMAP 地域医療情報システム
参考:札幌真駒内病院

南区の買い物環境

札幌市南区には、スーパーが約19店舗、コンビニエンスストアが約61店舗あります。

ほかにも、イオン札幌藻岩店など子ども連れでも買い物しやすいショッピングモールがあり、休日のお出かけにもおすすめです。

参考:NAVITIME

南区の治安状況

2024年12月末時点での犯罪件数をチェックすると、札幌市南区における刑法犯認知件数は438件でした。

前年同期と比較して72件減少しています。

最も多いのは窃盗犯の279件で、全体の63.7%を占めています。

全体的に犯罪数は減少傾向ですが、普段から防犯対策をおこないましょう。

なお、札幌市内全域での刑法犯認知件数は2001年から20年連続で減少していましたが、2022年に増加に転じています。

参考:南区の犯罪情勢・防犯活動団体
参考:札幌市の犯罪情勢

南区にある公園

札幌市南区には約46ヵ所の公園があります。

自然豊かな国立公園もあり、美しい環境のなかでのびのびと子どもを育てられます。

なかでも藻南公園は、コンビネーション遊具やスプリング遊具などで遊んだり、ハイキングをしたりできる公園です。

広々とした芝生や豊平川、おいらん淵などの豊かな自然を楽しめます。

参考:NAVITIME
参考:藻南公園

札幌市南区のファミリー向け賃貸物件を見る

札幌市南区の子育て支援制度

ここでは、札幌市南区の子育て支援制度をご紹介します。

南区保育・子育て支援センター(ちあふる・みなみ)

南区保育・子育て支援センター(ちあふる・みなみ)は、子育て支援と小規模保育の2つの機能がある施設です。

絵本・書籍の貸出や子育てで必要となる情報の提供、手作り遊具や遊びの紹介などをおこなっています。

参考:南区保育・子育て支援センター(ちあふる・みなみ)

子育て講座

札幌市南区では、子育てに役立つ講座や講習会をおこなっています。

食育・健康・トイレトレーニングなどさまざまなテーマの講座を開催しているため、興味がある方はぜひ参加してみましょう。

参考:子育て講座

子育てボランティア

札幌市では子育てしやすい地域づくりを目指して、子育てボランティアの育成・支援を実施しています。

活動内容は子育て講座中の託児や親子の見守り、絵本の読み聞かせ、乳幼児親子向けイベントの準備や当日のサポートなどです。

参考:子育てボランティア

\ 札幌市南区で私たちに最適なお部屋を探したい /

住まいの紹介サービスについて

札幌市南区の待機児童数

2025年4月1日時点での札幌市南区の待機児童数は0人で、子育て世帯が安心して働ける街です。

札幌市では保育所の整備や保育人材の確保を進め、保育ニーズに対応しています。

参考:認可保育所等の待機児童の状況について

札幌市南区で子育てにおすすめの施設

ここでは、おでかけにおすすめの施設をご紹介します。

奥定山渓カムイの森 -定山渓ファーム-

奥定山渓カムイの森 -定山渓ファーム-は、札幌の奥座敷と呼ばれる定山渓温泉よりもさらに奥の森のなかにあります。

果樹園で採れたフルーツを使ったドリンクやスイーツ、ジンギスカン・バーベキューなどのグルメが堪能できるほか、農業体験・ものづくり体験、ツリートレッキング、釣り堀といったアクティビティまで自然を使ったあらゆる体験が楽しめます。

参考:奥定山渓カムイの森 | 定山渓ファーム

国営滝野すずらん丘陵公園

国営滝野すずらん丘陵公園では、渓流ゾーン、中心ゾーン、滝野の森ゾーンの西エリア、東エリアの4つのエリアで異なるさまざまな遊び体験ができます。

厚別川に沿って作られた渓流ゾーンではサイクリング・滝めぐり・バーベキュー、中心ゾーンはスキー・スノボ・天体観測など、四季を通じて多様な楽しみ方ができる施設になっています。

参考:国営滝野すずらん丘陵公園

北海道立真駒内公園

北海道立真駒内公園は、1972年に開催された札幌オリンピックのメイン会場だった場所で、屋内スポーツやライブイベントが開催される「真駒内セキスイハイムアイスアリーナ」と屋外競技場となる「真駒内セキスイハイムスタジアム」を中心に構成されています。

その他、鮭に関する展示や実習体験ができる「札幌市豊平川さけ科学館」もあり、鮭についての様々な学習ができる施設となっています。

参考:真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
参考:真駒内セキスイハイムスタジアム

札幌市の子育て支援制度一覧

ここでは、札幌市の子育て支援制度をご紹介します。

子どもショートステイ

子どもショートステイは札幌市内に居住する18歳未満の子どもを対象とした制度です。

病気・出産・看護・事故・出張・冠婚葬祭などの理由により、保護者が一時的に子どもを養育できない場合に、児童養護施設及び乳児院に短期間子どもを預けることができます。

参考:子どもショートステイ

子育てサロン

子育てサロンは0歳から就学前の子どもと保護者が遊んだり、交流したりできる場所です。

南区には30を超える子育てサロンがあります。子育ての悩みをスタッフに相談できるため、気軽に足を運んでみてください。

参考:子育てサロン

オンラインマタニティ教室

オンラインマタニティ教室では、妊娠中の過ごし方や産後の子育ての様子など、妊娠中に知っておきたい情報を自宅で学べます。

簡単にできるマタニティヨガの紹介や、助産師から話を聞くことができ、夫婦で参加できる教室です。

赤ちゃんの沐浴、抱っこ、着替えやおむつ交換の方法など育児に関する動画も配信されているので、興味がある方はチェックしてみましょう。

参考:オンラインマタニティ教室

まとめ

札幌市南区は豊かな自然のなかで過ごせる、子育て世帯におすすめのエリアです。

ちあふる・みなみや子育て講座など、子どもへの支援や保護者へのサポートも充実しており、子育て世帯が暮らしやすいでしょう。

これから札幌市へ引っ越しをご検討中の方は、南区も候補の一つに追加してみてください。

全国自治体別の子育て支援情報はこちら≫

ママ賃貸でファミリー向け賃貸物件を探す

\ 札幌市南区で私たちに最適なお部屋を探したい /

住まいの紹介サービスについて

ママ賃貸フリーダイヤル