パパにイクメンになって欲しい!育児にその気にさせちゃう5つの方法

パパをイクメンにする方法アイキャッチ

知事が妊婦に|九州・山口 ワーク・ライフ・バランス推進キャンペーン

突然ですが上の動画は、男性の家事・育児を応援する「九州・山口 ワーク・ライフ・バランス推進キャンペーン」の一環で作られたものです。
九州・山口では、夫の家事に関わる時間が全国平均より短く、それを改善するキャンペーンなんだとか。

この動画のようにあなたの旦那さんは普段から育児をする「イクメン」ですか?
かくいう自分も育児に参加しているつもりの「なんちゃってイクメン」の一人です。

多くのママさんに知っておいてもらいたいのは、育児に参加しないからといってパパは決して子どもや育児に関心がないわけではありません。
パパが「育児に参加したいな」と思っていても、どう関わってあげればいいのかわからない…仕事が忙しくて育児になかなか参加できなくてヤキモキしている…というパパもいるのではないでしょうか?

そんなパパに無理なく「イクメン」になってもらう方法を、男性視点でまとめてみたのでご紹介します。

1. パパスイッチを入れる

パパスイッチを入れる

この方法は新米パパ向けです。

女性は妊娠して徐々にママになるという意識が、体の変化とともにできてきます。
一方、男性はというとパパになるという意識はあっても、パパになったから何かが変わるわけではありません。
なので、男性にパパになってもらうためには、「パパスイッチ」を押さないといけないのです。
「パパスイッチ」はどうすれば入るかですが、ママのおなかにいる時から将来子どもにどうなってほしいかなど話したりするとパパの意識が変わってきます。

また、赤ちゃんとの触れ合える時間を多く作るのは効果的とのこと。
筆者もそうでしたが、赤ちゃんとベタベタすることで、子どものことを愛おしく思うようになり、今まで以上に子どもに対する想いが強くなった気がします。

2. 一緒に育児する時間を持つ

育児する時間を持つ

パパに対して、何度も説明しているのに理解しない、などと思うことも多いと思います。
経験値がママとは違うので、ママがやっていることをしっかり見て、学んでもらいましょう。

育児は親としてやらなくてはいけないことだけど、成長を感じたり、楽しみなこともたくさんあります。
そんな部分を一緒に共有し体験できるように、一緒に育児する時間も作ることが大切です。

3. 何をしてほしいのかを具体的に伝える

何をしてほしいか伝える

パパよりもママの方が子どもと過ごす時間が長い場合、どうしてもママにしかわからない事の方が多いはず。
子どもが泣いていたら、ママにはすぐに泣いている理由がわかっても、パパには「何で泣いているのか、どうしたら良いのか」がわかりません。
なので、お願いするときは具体的に、そしてわかりやすく伝えることをおすすめします。

会社の新入社員と同じく、思っている以上にパパはわからない事だらけですので、何をどうしてほしいのかを具体的に伝えましょう。

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4. パパのやり方に任せる

パパに任せる

パパのやり方を見て、「違う!そうじゃない」「もっとこうして欲しい」と言いたくなる気持ちもわかります。
ですが、ぐっとこらえて、まずはパパの自立を見守りましょう。

例えば、片付けをお願いしてもなかなか動こうとしない。
自分なりに片付けようとしているので、パパのタイミングでやってもらうことが大事です。
やらないからといって「早くして」と急かしてしまうと、逆にへそを曲げてしまうこともよくあります。
男って本当に面倒くさい生き物ですね。

ただし、あまりにもやらないときは言うべきだと思いますが(笑)。

5. 子どもの感動をシェアする

感動をシェアする

子どもの首が座った時、初めて寝返りを打った時など、子どもの成長を感じられる出来事があったら、その感動をパパとシェアすると良いでしょう。
子どもと過ごす時間がママと比べて少ないので、ママから聞く子どもの成長に感動し、とても喜びます。
この感動の積み重ねによって、パパと子どもの距離は少しずつ近づくはずです。

感動をシェアするのとしないのとでは、パパの育児の関わり方が変わってくると思います。
なので、時間がある時は今日一日どんなことがあったのかをパパとよく話すことをおすすめします。

まとめ

日本の男性の多くは「子育てはママがするもの」という考えがまだ残っているので、男性が家事・育児を積極的にやる人は世界に比べるとまだまだ少ないです。
ただ、実はママ側にも同じような考えがあることが多いようです。
「パパは何もしてくれない」「やらせてもうまくいかないので任せられない」ということで、自分ですべて片付けてしまうママが多いのだそう。
子どもを信頼して任せることで成長するように、パパを頼りにして一任するとすてきな「イクメン」に成長していくんじゃないでしょうか。

パパが育児に参加してもらうにあたってハードルを感じたとき、今回ご紹介した育児にその気にさせちゃう方法を少しずつ実行してみてください。
ママもパパのことを理解して、「イクメン」になってくれるように、うまく導いてあげてくださいね。

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