2020年度に小学校で必修化されたことから、注目されているプログラミング。
プログラミング教育の必修化は、パソコンを使うスキルを身に着けるだけでなく、物事を順序立てて考える力を養うことも目的としています。
今回、ママソレ編集部では、プログラミングに関するアンケート調査を行いましたので、ご紹介します。
【調査概要】
- 調査期間:2023年6月21日~6月22日
- 調査機関:ママソレ編集部
- 調査対象:幼児〜小学生の子を持つ親
- 有効回答数:200人
- 調査方法:インターネットによる任意回答
目次
プログラミング習ってる?習っていない?

アンケートによると、現在、プログラミングを習っているお子さんは13%。
30人学級だとクラスに3~4人はプログラミングを習っている計算になります。
プログラミングを習っている子どもは少ないながらも一定数いる結果となっています。
60%以上が「今後プログラミングを習わせたい」

現在プログラミング教室に通っている子どもに比べ、今後プログラミングを習わせたいと答えたパパママ達は、7割近くもいます。
この結果から、ご両親のプログラミングに対する注目度がとても高いことが伺えます。
小学校のプログラミング教育についての記事はコチラ▼
プログラミングを習い始めたきっかけ、習わせたいきっかけって?
続いて、プログラミングを習い始めた理由について掘り下げてみると、興味深い結果が得られました。

【その他回答】
- ゲームが好きなので学ぶことに繋がれば良いと思ってます
- 親では教えられないから
- 自分が教えてあげられないから
- 自分からやりたいと言ったから
- 論理的に物を考えるクセがつくと思うからです
一番の理由は、「将来に役立ちそうだから」という子どもの将来を考えての答えでした。
いつの時代も親は子どもの将来を考えて習い事をさせるものです。
数十年前には「読み・書き・そろばん」が必須の習い事とされていましたが、今やプログラミングが将来の役に立ちそうだと考える方が半数以上を占めるというのは、時代を反映していますね。
プログラミングを習い始めたのは何歳から?
続いて、プログラミングを習い始めた年齢を見てみましょう。
最も多かったのは小学校入学の年に当たる6歳から。
次に多かったのは小学校2年生と4年生に当たる7歳、9歳でした。
小学校で本格的にプログラミングの授業が始まる頃に始めるお子さんが多い印象です。
一方、最も幼いお子さんは4歳から始めています。
多くのプログラミング教室が小学校からのカリキュラムを組んでいますが、中には幼児向けにゲーム感覚でプログラミングを学べるところもあります。

※1で「いいえ」と答えたユーザーが回答したものは除外
プログラミングは何年習い続けてる?
次に、プログラミングは何年習い続けているかの問いには、半年~1年という回答が最も多い結果であることが分かりました。
これは、カリキュラムを半年や1年間に設定している教室が多いことが理由ではないかと思います。
1つのコースを半年や1年通ってみて、その後続けるかどうかを検討するといった流れではないかと思います。

※習っていないユーザーの回答は除外

プログラミングを習ってみて感じたメリット・デメリットとは?
続いて、プログラミングを習ったメリット・デメリットについて見てみましょう。
メリット

一番のメリットは、パソコンに慣れたということでした。
週に一度でもプログラミング教室に通ううちに、大人とは比べ物にならないほど子どもはどんどんとパソコンスキルを習得していきます。
自宅のパソコンやタブレットもいつの間にか使いこなしていることでしょう。
また、プログラミングを通して、一つの物事に集中的に取り組む力、考える力がつくことは大きなメリットと言えます。
デメリット

※習っていないユーザーの回答は除外
デメリットとして一番に挙げられたのは、パソコンをする時間が増えたということでしたが、これはある程度仕方のないことと言えます。
プログラミング教室で習ったことを家に帰ってもう一度試してみたいと思うのは自然です。
習ったことを入り口にして、子ども自身がプログラミング内容を深掘りすることもあると思いますので、子どもの興味の幅が広がったと喜ぶべきでもあります。
また、2番目のデメリットである、月謝やパソコン関連の費用が高いというのも事前に分かっていたことと言えますが、子どもの将来のためとはいえ、親にとってはお金の出費は痛いもの。
少しでも安く抑えられる方法を探してしまいますよね。
一万円以上も!?プログラミング教室の月謝はいくら?
では、具体的にはプログラミング教室の月謝はいくらぐらいするのでしょうか?
プログラミング教室の月謝アンケート結果をご紹介します。

※習っていないユーザーの回答は除外
一番多かったのは、5000円未満だったので、初めて教室に通う時には比較的通いやすい手頃な価格かと思います。
二番目に多かったのが5000円~6999円で、幼児から小学校低学年の習い事にしては、やや高い印象ですが、昨今は物価高騰の波が押し寄せているため、子どもの習い事も全般的に高くなっており、妥当な価格と言えます。
ただ、驚くのは1万円以上の教室に通っている子も20%以上いるということです。
これは、クラスの内容がブロック制作を中心としたものから、実際にパソコンを使ってプログラミングやロボティクスを学ぶなど内容が高度になったことが理由だったり、単純に月に2回であれば月謝が安く、月4回通うと月謝が高いということが理由のようです。
習い続けている年数別の月謝の内訳は?
さらに、習い続けている年数別の月謝の内訳まで深掘りすると、半年未満では5000円未満が8割を占めていますが、半年を超えると5000円以上の月謝の割合が増えています。
前の章でご紹介したようにプログラミングを長く続けることでレベルアップし、ブロック制作から実際にパソコンを使ってプログラミングをしたりロボット制御やゲーム制作をしたりと高度なレベルのクラスに通うことになるので月謝も高くなっていきます。

子どものプログラミングに関する具体的な内容はコチラの記事を参考にしてください▼
プログラミングを習っていない理由とは?
最後に、現在プログラミングを習っていない方に、その理由を聞いてみました。
習っていない一番の理由は金銭的な余裕がないからという経済的な理由でした。
上記でご紹介したように、プログラミングの月謝はやや高いと言えます。例え、子どもが興味を示しても、将来性がある習い事だとしても、ない袖は振れないというのが大きな理由のようです。
また、近所にプログラミング教室がないからという回答も多かったです。
プログラミング教室が地域に根付くまでにはまだまだ時間がかかりそうです。

【その他の回答】
- すでに2個習い事をしており、経済的、時間的に習い事を増やすのが難しいからです
- 一度プログラミング教室に行って体験をしたが、子どもには面白くなかったようで、もう行きたくないと言われたから
- 簡単なもの(ビスケット、スクラッチJr)であれば自分で教えられるから
- 中1、小5の子どもがパソコン教室に現在通っていて、プログラミングのコースが終了し現在はWordを習っています
- 現在通っているパソコン教室のプログラミングコースが小学3年生からなので、小1の子どもも今後習わせようと思っています
- 子どもが興味を示さない。 やってみよう!とアプローチしても拒否される
- 市販のプログラミング教材を自宅でしているから
まとめ
プログラミングに関する調査第一弾についての調査結果をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
アンケート結果から、プログラミングは令和版「読み・書き・そろばん」と言えるほど注目度が高い習い事だということがお分かりいただけたと思います。
ただし、月謝は高めで、他の習い事と同様、習い続ける年月が長くなるにつれ、月謝は高くなっていく傾向です。
2025年度には共通テストに「情報」という科目が追加され、プログラミングが出題範囲となることから、今後ますます注目度が高くなることは間違いなさそうです。
数ある習い事の中から、プログラミングを習おうかと悩んだ時、このプログラミングに関するアンケート記事が参考になると幸いです。


































