保育園の個人面談。先生への質問例を年齢別にご紹介

笑顔を浮かべる兄弟

保育園に子どもを預けているママやパパにとって、個人面談は保育園での子どもの様子を聞ける貴重な機会です。

また、保育のプロである先生方に育児に関する悩みを相談できる場でもあります。

せっかくの機会なので、子どもの年齢にあわせて子育ての参考になるような質問ができると良いですよね。

そこで、今回の記事では個人面談をおこなう目的や年齢別の質問例、注意点を紹介します。

有意義な面談にするために参考にしてください。

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保育園で個人面談をおこなう目的

先生と電車ごっこをしている4人の園児

保育園での個人面談はなぜおこなわれるのだろうと疑問に感じるママやパパもいるでしょう。

個人面談がおこなわれるのにはさまざまな理由がありますが、今回は大きくわけて3つの目的を紹介します。

個人面談がおこなわれる目的を知ることで、面談当日どのような質問をするか考えやすくなりますよ。

保護者との信頼関係を築く

保育園では保育士と保護者がじっくり話をする機会は多くありません。

日々の連絡帳のやりとりや送迎時に顔をあわせる程度がほとんどではないでしょうか。

文章や短い時間のやりとりでも、信頼関係は築いていけますが、より深く信頼関係を築くには足りないと感じることもありますよね。

そこで、個人面談では保護者一人ひとりと向き合い、安心して子どもを預けられるようコミュニケーションをとることが目的の一つになっています。

子どもの情報を共有する

連絡帳でのやりとりや送迎時に顔をあわせたときなどに、園での様子を簡単に聞ける機会はあるでしょう。

しかし、送迎時のやりとりなどは忙しいこともあり、じっくりと話を聞くことはできませんよね。

また、園によっては日々の連絡は特別な出来事があった場合などに限られてしまうこともあります。

個人面談を設けることによって、子どもが園でどのように過ごしているのか、家庭ではどのように過ごしているのかしっかりと時間をとり、お互いに情報を共有ができます。

保護者としては、日中離れて過ごすわが子の様子がわかるのはうれしいことですよね。

園側としても家庭での様子を知ることで、それを参考にして日々の保育のなかで接していくことができます。

保護者の悩みや方針を聞く

保育園の個人面談はママやパパにとっては子育ての悩みを相談し、保育士からアドバイスを聞ける機会です。

また、保育士と子育て方針を共有することで、園と協力して子育てができます。

例えば、そろそろおむつをはずしたいというタイミングなら、園でもその方針で声かけやサポートをおこなうようにします。

ほかにも、子どもの褒めて欲しい部分を共有して園でも積極的に褒めてもらうことで、子どもの自己肯定感を育てていくなど、協力し合える部分は多くあるので、積極的に保育士に相談してみましょう。

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【年齢別】保育園の個人面談の質問例

木陰でベンチに座る男の子と女の子

個人面談では、基本的には子どもや子育てに関係することならどのような質問をしてもOKです。

せっかくの機会なので、聞き漏らしなどがないように、質問例を参考に事前に考えておくのもおすすめですよ。

【0歳】生活のこと

0歳児クラスでは、まだまだ子どもが自分でできることは少なく、身の回りのことなどほとんどを先生がお世話をしてくれます。

そのため、生活リズムがわかる質問をするのがおすすめです。

ミルクの回数やどのくらい飲んでいるか、お昼寝のタイミングや時間などを聞いてみましょう。

また、園との連携のためにも家庭での様子はどうなのかを伝えてください。

他にも、園でどのような遊びをしているか聞くことで、家庭での関わりの参考になりますよ。

【1歳】言葉のこと

1歳児クラスになると、言葉の発達が気になる時期になってきます。

どのような言葉を言えるようになったか、理解できるようになったかを先生とママやパパで共有しましょう。

言葉の発達が進むこの時期の、読み聞かせにおすすめの絵本などを聞いてみるのもおすすめです。

イヤイヤ期の始まりの時期でもある1歳児クラスの子ども。

言葉の発達が進んでいないこともあり、お友達とのトラブルが増えてくる時期でもあります。

お友達との接し方はどうなのか、少しずつ気にしていく必要もあります。

お友達とどのように過ごしているのか聞いてみてもいいでしょう。

【2歳】イヤイヤ期のこと

2歳児クラスになるとイヤイヤ期は本格的になり、自己主張が激しくなります。

イヤイヤ期の子どもは何でも自分でやろうとする、思い通りにならずかんしゃくを起こす、言うことを聞いてくれないなどがあり、対応に困ってしまうことも多くありますよね。

どのように接したら良いのか、対応のコツを聞いてみましょう。

具体的な対応を聞かないまでも、辛い気持ちを聞いてもらうだけでも心が楽になりますよ。

【3~5歳】人間関係のこと・日常生活のこと

3~5歳児クラスでは、お友達との関わり方や日常生活で何ができるようになったかを共有しましょう。

年齢があがっていくと、先生とだけではなくお友達との関わりが増え、必然的にトラブルになる機会も増えていきます。

ケンカをしていないか、ケンカになったときどのような行動をとるか、その後の様子など、家庭で見られない部分を聞いてみましょう。

また、着替えやトイレを一人でできるか、保育園での様子と家庭での様子を共有すると、保育園と家庭での連携が取りやすくなります。

【6歳】卒園・小学校のこと

卒園が近くなってくる時期では、小学校入学を見据え、卒園までにできるようになっておいたほうがいいことはあるかを質問してみましょう。

また、小学校進学にあたって、心配なことを相談してみるのもおすすめです。

小学校への入学は、子どもにとって大きく環境が変わるタイミングです。

環境の変化に子どもが対応できるように、保護者はどのようなサポートができるのかを面談のタイミングで保育士と一緒に考えてみましょう。

全年齢

全年齢で質問しておくと良いこととして、各年齢での発達段階で気になることはないかです。

ママやパパが気になっていることだけでなく、保育士目線で気になることはないかを質問してみましょう。

保育園の個人面談での注意点

保育園の個人面談で気をつけるべきことがいくつかあります。

どのような点に注意すればいいのか紹介するので、参考にしてください。

先生からの質問に答えられるように準備しておく

個人面談では、先生に質問するばかりではありません。

ママやパパへも先生から子どもの様子を質問されます。

年齢ごとの健診の結果や、好きなもの嫌いなものなどを含む子どもの性格などは、保育中の対応を考えるうえで重要です。

また、アレルギーの有無など食事の様子や健康状態、予防接種歴などは安全に園生活を送るためにも必要な情報です。

これらのことを中心に、子どもの様子をしっかりと答えられるようにしておきましょう。

要望を伝えるときは冷静に

自分の子どもに合った保育を受けられていないと感じるなど、対応に不満や気になることがある場合には、感情的にならず冷静に伝えるようにしましょう。

不満に感じる部分があっても、園や先生方には日頃子どもを預かってもらっている感謝もあるはずです。

一方的に不満を伝えるのではなく、お互いに情報共有をしっかりとおこなうことで、より良い保育につながっていきます。

まとめ

並んでいる園児たちと女性

今回の記事では、保育園でおこなわれる個人面談に関して、どのような目的があるのか、年齢別の質問例、注意点をご紹介しました。

個人面談は、普段なかなかじっくりと時間をとってやりとりができない保育士と話し合いができる貴重な機会です。

自分の子どもの発達や生活、園での過ごし方など、しっかりと情報共有をおこない、子どもの育ちを保育士と一緒にサポートできるようにしましょう。

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