沖縄県の県庁所在地・那覇市は、人口32万人ほどの街です。
古くから港が整備されて海外との交流があった場所で、琉球王国文化が栄えた歴史があります。
冬でも暖かい気温で、年間の平均気温差が少ないエリアであることも特徴的です。
この記事では、那覇市が子育て世帯にとって住みやすい街かどうかを詳しく解説します。
これから那覇市への引っ越しをお考えの子育て世帯の方は、ぜひ参考にしてください。
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目次
那覇市は子育て支援に力を入れている
那覇市では、子育て支援に力を入れています。
那覇市が実施している子育て支援制度を、詳しくチェックしていきましょう。
育児支援のための家庭訪問がある
那覇市では、育児困難な家庭や自ら支援をもとめられない家庭などを支援できるよう、育児支援家庭訪問事業を実施しています。
これは、専門知識をもつ支援員が育児相談や指導をおこなうなど、安定した児童の養育ができるようにサポートしている事業です。
子育て世代包括支援センターを設置している
那覇市は子育て世代包括支援センターを設置し、妊娠期から就学前までの子育てを応援しています。
妊娠・出産・産前産後や就学前の子育てなど、それぞれの時期にあった相談が可能です。
参考:子育て世代包括支援センター「ら・ら・ら・ステーション」|那覇市公式ホームページ
那覇市の子育て環境
那覇市の子育て環境も、あわせてチェックしていきましょう。
子どもの人口
2022年12月31日時点のデータによると、那覇市の子どもの人口(0〜14歳)は、4万5,167人です。
これは、那覇市の人口全体の約14.25%に相当します。
参考:地域・年齢別人口(令和4年12月末時点)|那覇市公式ホームページ
教育施設の数
那覇市の教育施設の数は、下記のとおりです。
幼稚園 | 6園 |
---|---|
小学校 | 36校 |
中学校 | 20校 |
高等学校 | 12校 |
例えば愛児幼稚園は、イタリアの女性医学博士であるマリア・モンテッソーリが考案した教育を採り入れている幼稚園です。
3・4・5歳児の異年齢でクラスを編成し、お互いが教え合ったり助け合ったりしながら生活できるようにしています。
参考:愛児幼稚園
周辺環境
犯罪情報や交通事故の情報、防災情報など、那覇市の周辺環境をチェックしましょう。
犯罪情報の確認
2022年12月末までに沖縄県で起こった刑法犯の認知件数は、6,778件でした。
ただし、那覇市だけで起きた刑法犯の認知件数は確認できませんでした。
交通事故の多い場所を確認
2023年2月12日時点でのデータによると、当年中に那覇市内で起きた交通事故の発生件数は58件でした。
この件数は、前年同日のものよりも21件増加しています。
交通事故には、十分気をつけましょう。
防災情報の確認
想定されている災害リスクの情報は、那覇市の公式ホームページにある災害の備えなどからチェック可能です。
リスクがある場所の情報が載ったハザードマップや防災学習、災害時の避難場所など、防災情報が確認できるようになっています。
引っ越し前にこれらの防災情報を確認し、日頃から十分に備えておきましょう。
参考:災害の備え
スーパーや医療機関の数
那覇市には、スーパーが約70店舗あります。
また、那覇市にある医療機関の数は一般診療所が約235ヵ所、病院が約15ヵ所です。
子育て世帯の方が引っ越し前に押さえておくべき周辺環境に関して詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
那覇市の主な子育て支援制度
次に、那覇市の主な子育て支援制度をチェックしましょう。
病児・病後児保育
病児・病後児保育は、病気で集団保育が困難な子どもの育児をサポートする事業です。
勤務などで保護者の保育が困難なときに、とても助かるでしょう。
子どもは病院などに用意した専用スペースで預かり、看護師・保育士が一時的に保育をおこないます。
つどいの広場事業
つどいの広場事業とは、主に0〜3歳の乳幼児やその保護者が交流できる場を提供するものです。
さらに、常駐の子育てアドバイザーが専門的な観点から相談にのったり、さまざまな子育て講座を実施したりしています。
児童手当
那覇市では、児童の養育者に対して児童手当を給付しています。
児童手当を支給する目的は、生活の安定への寄与と児童の健やかな成長の応援です。
例えば、対象の子どもが0~3歳であれば1万5千円が贈られます。
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那覇市の待機児童数
2022年4月1日時点のデータによると、那覇市の保育所などの待機児童数は15人でした。
前年度と比較して31人減っており、それ以外の年と比べても大幅な減少傾向にあります。
那覇市で子育てにおすすめの施設
最後に、那覇市で子育てにおすすめの施設をチェックしましょう。
波の上わくわくキッズランド
波の上わくわくキッズランドでは、天候に左右されずに楽しく遊べる場を提供しています。
授乳室やおむつ替え台などもあり、飲食の持ち込みができて離乳食やアレルギーにも対応可能です。
子育て世帯が安心して遊びにいけるスポットといえます。
海上テーマパーク 半日ケラマ海遊び専門店 OPG
OPGはOcean Play Ground (海の公園)の略で、沖縄の美しい海で思いっきり遊ぶことを企画しています。
シュノーケリングやダイビング、マリンスポーツなどが可能です。
シュノーケリングツアーでは、ウォータースライダー付きの船が使えます。
末吉公園
末吉公園は、ゆいレールの車窓からも確認できるほど豊かな自然を感じられる公園です。
ヤブニッケイやデイゴ、ガジュマル、アコウなどの巨木が見られます。
また、日本のなかでも早く咲くことで知られる、寒緋桜の標準木もあります。
参考:末吉公園
まとめ:那覇市に家族で住むならファミリー向けの賃貸物件が豊富な賃貸サイトを利用しよう
港が整備された那覇市は、古くから海外との交流があった場所です。
琉球王国の独自の文化は、訪れる方を魅了します。
冬でも温暖で年間の気温差があまりなく、過ごしやすい場所です。
育児支援のための家庭訪問があるなど、子育て世帯へのサポートが充実した街でもあります。
沖縄県への引っ越しを検討されている方は、那覇市も候補の一つに入れてみましょう。
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