名古屋市千種区は市内でも治安が良い!気になる子育て支援制度もご紹介

名古屋市千種区

名古屋市の北東部に位置する千種区は、市内で5番目に多い人口です。

千種区の西部にはビジネス街や商業施設が立ち並び、中央部から東部は閑静な住宅街や緑豊かな森が広がっています。

有名な幼稚園や学校が点在し、子育て世帯から注目を集めています。

この記事では、名古屋市千種区の買い物環境や治安状況など子育て世帯の住みやすさをはじめ、教育環境や子育て支援制度などの情報をまとめました。

名古屋市で子育てしやすい街を探している方は、ぜひ参考にしてください。

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名古屋市千種区の子育て環境

まずは、名古屋市千種区の子育て環境をご紹介します。

子どもの人口

2017年10月時点で、名古屋市千種区の0~14歳の人口は19,033人です。

これは千種区の総人口の11.4%に該当します。

参考:千種区の人口統計

教育施設の数

名古屋市千種区の教育施設の数は下記のとおりです(2019年度時点)。

幼稚園15園
小学校16校
中学校13校
高等学校9校

参考:e-Stat・政府統計の総合窓口-名古屋市千種区のデータ

千種区には、多くの幼稚園や保育所が点在しています。

なかでも天満幼稚園は、創立60年以上と長い歴史を持つ施設です。

園長自身が園児の顔と名前が覚えられる人数でなければ教育はできない信念があり、その方針を貫いてきました。

園内には園庭遊具やさまざまな樹木などがあり、園児が遊びのなかで多くの経験が得られる設備を整えています。

参考:愛知県 千種区 幼稚園 保育園|天満幼稚園 天満保育園

千種区にある病院

千種区には、病院やクリニックなど多くの医療機関があります。

なかでも1954年に設立された東海病院は、保健や医療、福祉など幅広いサービスを総合的に提供する病院です。

病床数は166床で、手術が困難といわれる肝臓がんや胆嚢がんなどの治療もおこなわれています。

参考:東海病院

千種区の買い物環境

2021年8月現在、千種区にはスーパーが約23店舗、コンビニエンスストアが約68店舗あります。

千種区の西部方面は、市営地下鉄東山線・今池駅周辺を中心に飲食店が立ち並ぶ繁華街が発達しているのが特徴です。

イオンなどの大型スーパーもあり、生活に欠かせない食材や日用品だけでなく、ファッションや雑貨などを遠出しなくても揃えられます。

参考:NAVITIME

千種区の治安状況

千種区で2020年に発生した刑法犯の認知総件数は、1,064件です。

ほかの地域と比べると比較的治安が良く、ひったくりに関する発生数は0件でした。

また千種区は学校や予備校が多くあり、子どもが歩いている姿も多く見られます。

参考:犯罪統計月報 (令和4年1月~12月)

千種区にある公園

千種公園は、たくさんの緑と美しい花に囲まれた公園です。

季節に応じた景観を眺めながら、公園のなかを散策できます。

施設内には、テニスコートや野球場などのスポーツ施設もあり、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめるのが特徴です。

車椅子が通れる園路や身障者用トイレなど、体が不自由な方にも安心して使用できるように配慮されています。

参考:千種公園

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名古屋市千種区の子育て支援制度

名古屋市千種区の子育て支援制度を3つご紹介します。

千種区エンゼル訪問事業

地域の主任児童委員と区域担当児童委員が子育てに励む家庭を訪問し、地域の子育て支援情報を届ける事業をおこなっています。

対象者は千種区内に在住する生後3~6ヵ月の子どもを持つ保護者、もしくは名古屋市外から千種区内に転入した世帯です。

不明点がある場合は、千種区役所保健福祉センター福祉部 民生子ども課 民生子ども係で相談できます。

参考:千種区エンゼル訪問事業

子育てネットワークちくさ

子育てネットワークちくさは、親子交流を目的とした支援制度です。

年に7回の開催で、身体測定や自由遊び、発育相談、育児相談、パネルシアター、リズムあそびなど、さまざまな遊びを親子で楽しめます。

子育てに関する情報も提供されているので、有益な情報を得ることも可能です。

年間スケジュールは公式サイトで確認できます。

参考:子育てネットワークちくさ

みどりのおうち

みどりのおうちは、どんぐり保育園の玄関を入ってすぐの場所に設置された子育て支援センターです。

1歳前半までの子どもを持つ保護者同士が交流できる場で、誰でも無料で利用できます。

看護師や栄養士、調理師、保育士など専門知識を持ったスタッフがおり、子育てに関する悩みを相談することも可能です。

参考:みどりのおうち

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名古屋市千種区の待機児童数

名古屋市の待機児童数は、2020年4月時点で0人と報告されています。

7年連続で待機児童数は0人で維持しているので、子育て世帯には住みやすい街でしょう。

今後も保育所などの利用申し込みは増加が見込まれますが、千種区では地域の分析をおこない、必要な保育所の整備や拡充に取り組んでいます。

参考:令和4年4月1日現在の保育所等利用状況について

名古屋市千種区で子育てにおすすめの施設

名古屋市千種区にあるおすすめの施設を3つご紹介します。

東山動植物園

東山動植物園は、約60ヘクタールの広さを誇る緑豊かな動植物園です。

施設内には、動物園や植物園、遊園地、東山スカイタワーなどさまざまな施設があり、子どもから大人まで一日中楽しめます。

特に動物園は子どもから人気を集めるコアラやキリン、ゾウなど約550種の動物が展示されているのが特徴です。

曜日によっては「動物におやつをあげよう」や「は虫類とともだちになろう」などの触れ合いができる機会もあります。

参考:東山動植物園

名古屋大学博物館

名古屋大学博物館は学術標本の研究や展示、保存を目的とし、国内で5番目の総合大学博物館として2000年に誕生した施設です。

木曽馬の骨格標本や日本最古の石、日本最大級のアンモナイト、恐竜の化石などが展示されています。

名古屋大学博物館は無料で利用でき、アクセスしやすい立地です(地下鉄名城線名古屋大学駅から徒歩2分)。

参考:名古屋大学博物館

名古屋市平和公園

名古屋でも有名な花見スポットとして多くの方が集まるのが、名古屋市平和公園です。

緑が豊富で、春には散歩しながら満開の桜を楽しめます。

芝生のスペースがあり、お弁当を持参してピクニックやバーベキューが楽しめるので、子どもたちものびのびと過ごせるでしょう。

公園内にあるメタセコイア広場では、体を思いっきり動かして遊べます。

参考:名古屋市平和公園

名古屋市の子育て支援制度一覧

千種区の子育て制度だけでなく名古屋市の子育て支援制度も活用できます。

ここでは主な制度をご紹介します。

一時保育事業

一時的に就学前の子どもを預けられるのが、一時保育事業です。

名古屋市に住むすべての方が対象で、週3日を限度として継続的に利用できます。

ただし、幼稚園に在籍する子どもは利用できません。

利用料は無料ではなく世帯区分によって異なるため、利用する際は注意しましょう。

1日あたり6人までの定員の制限があります。

参考:一時保育事業

758キッズステーション

子どもと一緒に子育てを楽しむサポートをしてくれるのが、758キッズステーションです。

子育て世帯が孤立せず、安心して育児ができるようにサポートする仕組みを作っています。

子どもが遊べるキッズパークや子育てに関する情報が記載されたリーフレットの配布、授乳室やオムツ替えベッドなど、さまざまな設備が整っているのが特徴です。

参考:758キッズステーション

子育て家庭優待カード(ぴよか)事業

子育て家庭優待カード(ぴよか)事業は、市内在住で18歳未満の子どもを持つ家庭がぴよかと呼ばれるカードを提示することで、各店舗が独自に定めた割引や特典サービスを受けられる制度のことです。

ぴよかのカードは、区役所民生子ども課や支所区民福祉課、758キッズステーションで受け取れます。

参考:子育て家庭優待カード(ぴよか)事業

まとめ

名古屋市千種区はビジネス街が並ぶエリアと閑静な住宅街が広がるエリアが両立する地域です。

そんな千種区には、名古屋市平和公園や東山動植物園、名古屋大学博物館など、子どもから大人まで楽しめる場所が多く点在しています。

また、子育てネットワークちくさや千種区エンゼル訪問事業など子育て支援制度も充実しており、子育て世帯には暮らしやすい街でしょう。

名古屋市でどのエリアが子育てに適しているか悩まれている方は、この機会に名古屋市千種区を検討してみてください。

全国自治体別の子育て支援情報はこちら≫

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