出産における病院持ち込みバッグの中身、本当に必要なものだけを知りたいあなたへ。
経験者のリアルな声をもとに、陣痛バッグと入院バッグに分けた効率的な準備リストを公開。
いらなかったもの、あって助かった神アイテムも紹介します。
目次
ママライタープロフィール

夫と1歳と3歳の男児2人と暮らすママ。
妊娠中からのノンカフェイン飲料集めが趣味。3歳児がイヤイヤ期に突入。彼がお風呂に「入らない!」と大騒ぎした直後、30分もお風呂を満喫する姿に笑う毎日。子育てで絵カードやおもちゃを駆使して頑張っています。
はじめに:完璧に準備したつもりが「使わなかった」ものだらけ?

出産準備の定番といえば「入院バッグ」。
ネットや雑誌で出産準備リストを見て詰めていったはずなのに、実際に出産を終えてみると「これ、結局使わなかったな…」というものが多かったりします。
一方で、「これ入れておけばよかった!」と後悔するアイテムも。
この記事では、出産経験者に聞いた!「本当に使った」「なくて困った」と感じたものだけを厳選してご紹介します。
過剰な準備ではなく、リアルに役立つ物を効率的に持参したい方にぴったりです。
「陣痛バッグ」と「入院バッグ」に分けるのが便利

出産前に準備するバッグは、1つにまとめるよりも「陣痛バッグ(すぐ使うもの)」と「入院バッグ(病室で使うもの)」の2つに分けるのが便利です。
陣痛バッグの中身:陣痛〜分娩時に使うものをすぐ出せるバッグ
陣痛バッグは、分娩室や車内でもすぐ取り出せるように、リュックやトートにまとめておくバッグです。
実際に役立ったアイテムはこちら。
- 母子手帳・診察券・保険証:受付ですぐ必要。
- スマホと充電器:連絡・時計代わりに必須。
- 飲みもの(ストロー付きが便利):陣痛中は寝転んだまま飲めるストローキャップが神アイテム。
- 汗ふきシート・保湿ローションなど:長時間の陣痛中、思った以上に乾燥&汗をかきます。
- ヘアゴム・ヘアピン:髪をまとめるだけで快適さが段違い。
- 小銭入りポーチ:自販機や病院の売店で活躍。
「分娩時に助産師さんが手伝ってくれる」とはいえ、自分で出したいものは取り出しやすくしておくのがコツです。
入院バッグの中身:入院生活に必要なセット
入院バッグは、出産後にパートナーやご家族に持ってきてもらう想定で大丈夫。 こちらは少し大きめのボストンバッグが便利です。
- パジャマ(前開きタイプ)×2〜3枚
- 授乳用ブラ・産褥ショーツ
- 洗面用具・基礎化粧品のミニセット
- フェイスタオル8枚
- スリッパ
- 羽織りもの(ママの体温調整に◎)
- 退院用の服・赤ちゃんの退院着
病院によっては支給されるものもあるため、入院前に支給リストを確認すると無駄が減ります。
筆者はシャンプー等は一式病院から支給されましたが、肌が弱いため自分のものを100均のトラベルボトルに詰め替えて持ち込みました。
入院バッグの持ち物を減らすコツ:本当に必要なものだけを見極めるポイント
出産準備をしていると、「あれも必要かも」「これも持っていこう」と、つい荷物が増えてしまいがち。ですが、実際に使うものは意外と限られています。
ここでは、経験者が実践していた“荷物をコンパクトにするコツ”をご紹介します。
1. 病院で「支給されるもの」を必ず確認する
まずは、病院や産院から配られる「入院案内」や「持ち物リスト」をしっかりチェックしましょう。産褥ショーツ・母乳パッド・シャンプーなど、病院で用意されている場合も多いです。事前に確認しておけば、かぶって持参するムダが防げます。
2. 「滞在日数+予備1日分」だけを目安にする
パジャマや下着は「足りなくなったら家族に持ってきてもらう」くらいの気持ちでOK。入院期間より少し余裕を持たせた程度で十分です。産後は動けない時間もあるので、洗濯や差し入れを頼む準備をしておくと安心です。
3. 詰め替え&ミニサイズを活用する
化粧品や洗面用具は、普段使いのボトルをそのまま入れると重くてかさばります。100円ショップのトラベルボトルに詰め替えたり、試供品サイズを利用すればぐっと軽量化できます。
4. 「入院中に買えるもの」は持って行かない
売店や自販機がある病院なら、飲み物や軽食、ティッシュなどは現地調達で十分。陣痛バッグには「今すぐ必要なもの」だけを入れ、入院バッグには“最初の2日間分”を目安にしておくと快適です。
5. 「心の安心グッズ」を1つだけ
お気に入りのリップやハンドクリーム、香りのよいボディミストなど、“癒しグッズ”を一つだけ選ぶのもおすすめ。荷物を増やさずに、リラックスできる時間を作ることができます。
出産の入院準備は「多いほど安心」ではなく、「使う場面をイメージできるもの」だけを選ぶのがコツ。自分が動けないときでも家族が扱いやすい、そんな“軽くて使いやすいバッグ”を目指しましょう。
【陣痛バッグ・入院バッグ】パッキングのコツ:慌てず使えるバッグ作りのポイント
出産時の入院バッグは、ただ詰め込めばいいわけではありません。
陣痛が始まってから「あれどこ?」と慌てないためにも、パッキングの工夫が大切です。 実際に出産を経験した先輩ママたちが実践していた、賢いパッキング術をご紹介します。
1. 透明ポーチで中身を「見える化」する
ジップロックや透明なメッシュポーチを活用すると、バッグの中でも何がどこにあるか一目瞭然。 「充電器類」「スキンケア用品」「着替え」など、カテゴリー別に分けておけば、家族に「○○取って」とお願いするときもスムーズです。 特に入院バッグは数日分の荷物になるため、ポーチ分けは必須テクニックといえます。
2. 「上から使う順」に詰める
陣痛バッグは、最初に使うもの(母子手帳や飲み物)を一番上に配置しましょう。
入院バッグも、病室到着後すぐ使うもの(パジャマや洗面用具など)を上層に入れておくと、バッグをひっくり返さずに済みます。 奥底に埋もれて取り出せない…というストレスを防ぐためにも、使用順を意識した詰め方を心がけましょう。
3. 家族にも分かるよう「付箋メモ」を貼る
陣痛中や産後すぐは、自分で荷物を探す余裕がないことも。「前ポケット→充電器」「青いポーチ→着替え」など、バッグの外側やポーチに付箋でメモを貼っておくと、パートナーや付き添いの家族がすぐに取り出せます。
些細な工夫ですが、これがあるだけで周囲のサポートがぐっと楽になります。
4. 陣痛バッグは「軽さ」重視で
陣痛バッグは移動中も自分で持つことを想定して、できるだけ軽量に仕上げるのがコツ。
重たい荷物は入院バッグに回し、陣痛バッグには「本当に今すぐ使うもの」だけを厳選して入れましょう。リュック型にすれば両手が空くので、タクシー移動や病院内の移動も安心です。
5. バッグの中に「持ち物リスト」を入れておく
退院時に忘れ物をしないよう、バッグの中に持ち込んだものの一覧表を入れておくのもおすすめ。
特に入院中は荷物が増えたり、家族が追加で持ってきたりすることもあるため、最後にチェックリストとして使えると便利です。スマホのメモでも良いですが、紙で入れておくと家族とも共有しやすくなります。
パッキングは「後で見返す自分」や「手伝ってくれる家族」のことを考えると、ぐっと使いやすくなります。 少しの工夫で、出産当日の安心感が大きく変わりますよ。
【体験談】これはいらなかった!出産・入院に使わなかったものワースト5

「これ便利そう!」と思って入れたけど、結果的に出番がなかったアイテムも多数。リアルにムダだったものも正直に紹介します。
- 分厚いバスタオル:病院の洗濯機がなかなか順番があかず、乾燥機も乾かない…。薄手のタオル数枚の方が実用的でした。
- 読書用の本や雑誌:出産後は赤ちゃんの授乳と寝不足で読む暇ゼロ。スマホで十分。
- メイク道具一式:退院前日か当日の病院前の記念撮影くらいしか使わず、ミニコスメでOK。
- 授乳クッション:病院にあるので、かさばるので持ち込まなくてもOK。もし気になる場合は事前に病院に授乳クッションがあるか聞いてみて、無ければ持ち込むと便利です。
- お菓子やふりかけなど:医師に確認してから持ち込むのが無難です。ママの栄養は、病院食で管理されているためです。
特に初産だと「念のため」で荷物が倍になりがちですが、実際は動ける時間が限られています。「毎日使うもの」以外は、いったん置いていっても問題ないでしょう。
【経験者おすすめ】あって助かった!出産・入院アイテム5選

出産後のママたちの間で「これ持っててよかった!」と口を揃えて言う定番アイテムもあります。
1. ペットボトル用ストローキャップ
陣痛中や出産後、寝たままでも飲める救世主。100円ショップやドラッグストアでも買えます。筆者は100円ショップで買いました。
2. 延長コード
ベッド周りにコンセントが遠い病室になった場合、スマホの充電に大活躍します。
3.ベビーミルクローション
空調が効いた病室は驚くほど乾燥します。赤ちゃんに使えるものを買って、ママが一緒に使ってもOK。
保湿スプレーも手軽ですが、赤ちゃんにかけた時、もし口や目があいた瞬間だったらむせたり目に入る危険があります。そのため、ローションを慎重に塗るのが無難です。
いつ準備すべき?出産入院バッグの時期別チェックリスト

「まだ大丈夫」と思っていたら突然の入院、というケースは決して珍しくありません。出産は予定通りに進むとは限らず、切迫早産や体調の急変で急きょ入院となることもあります。
そのため、安心して出産を迎えるためには、妊娠7か月ごろ(24〜27週)には必要なものをリストアップし、8か月ごろ(28〜31週)までにバッグの中身を整えておくのが理想的です。
妊娠8カ月:バッグに詰める・陣痛バッグと入院バッグを分ける
準備が整ってきたら、実際に荷物をバッグに詰めていきます。
このときのコツは、「陣痛バッグ(当日持っていくもの)」と「入院バッグ(後から家族に持ってきてもらうもの)」を分けておくこと。
それぞれのバッグに「陣痛用」「入院用」とラベルを貼っておくと、出産当日の慌ただしい状況でも見分けやすく、家族も迷わず行動できます。
また、チェックリストを印刷してバッグの内ポケットに入れておくと、入れ忘れ防止にも役立ちます。
妊娠9カ月:玄関に置く・家族に場所を共有
バッグを詰め終わったら、次は置き場所を決め、家族に共有しましょう。
出産はいつ始まるかわからないため、玄関近くや寝室など、すぐに持ち出せる場所に置いておくことが大切。
また、家族にも「どのバッグを持っていくのか」「中には何が入っているのか」をしっかり伝えておきましょう。いざというときに慌てないよう、
- 誰がどのバッグを持っていくか
- 病院までの交通手段
- 替えの荷物を持ってくるタイミング
なども一度シミュレーションしておくと安心です。
ちょっとした共有メモを玄関ドアや冷蔵庫に貼っておくのもおすすめです。
まとめ:完璧を目指さず、動けないときに困らないが正解

出産準備というと「全部揃えなきゃ」と気負ってしまいがちですが、実際に必要なのは快適に過ごせる最低限。
特に初めての出産では、想像以上に体が思うように動かないこともあります。
バッグを分けて決めておくだけで、当日「これどこ!?」と慌てることも減りますし、パートナーも安心してサポートできます。
最後にもう一度まとめると、
- 陣痛バッグと入院バッグの2つに分ける
- 自分にも家族にもいざという時見やすく荷物タグをつける
- 病院にあるもの、持ってこなくて良いものを事前に病院に確認
出産の入院バッグは、準備そのものが「赤ちゃんを迎える実感」をくれる時間。
お気に入りのパジャマやお気に入りのフレーバークリームを持ち込んだり、少しでもリラックスできる時間を確保できますように。
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