結婚と引っ越しが同じタイミングに!手続きをスムーズに進めるコツは?

結婚と引っ越しが同じタイミングに!手続きをスムーズに進めるコツは?

結婚が決まると同時に新居へ引っ越しをするケースが多く見られます。

新生活にワクワクする一方で手続きが多くてどのように進めたら良いのか迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は結婚にともなう引っ越しの際の手続きについて、おさえておきたいポイントや流れをお伝えします。

スムーズに進めるコツを詳しく紹介するので、参考にしてください。

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婚姻届の提出と引っ越しのおすすめタイミングは?

婚姻届の提出と引っ越しのおすすめタイミングは?

婚姻届の提出と引っ越しの順番には複数のパターンがあり、どのパターンを選んだら良いのか迷ってしまうかもしれませんね。

そこで、結婚や引っ越しに関わる手続きを効率良く済ませる方法やポイントを紹介します。

必要な手続きと時期

結婚と引っ越しを同じタイミングにする場合、主に「婚姻届の提出」「引っ越し」「氏名・住所の変更」の3つの手続きが必要です。

特にポイントとなるのは、「引っ越し」の時期。

その理由には、手続きの多くは引っ越し前後に集中し、引っ越し前の役所もしくは引っ越し後の役所でしかできない手続きがあることが挙げられます。

他にも「引っ越し」の時期は荷造りやお世話になった方々へのあいさつなど、やるべきことが盛りだくさん。

忙しいあまりに必要な手続きが抜けてしまわないよう、注意が必要です。

婚姻届の提出と引っ越しの順番は?

婚姻届の提出と引っ越しのタイミングの順序の組み合わせは、主に3パターンが挙げられます。

  1. 先に引っ越しをしてから婚姻届を提出する
  2. 婚姻届を提出してから引っ越しをする
  3. 転入届と婚姻届の提出を同時期におこなう

結婚に関する手続きや届け出を最も順序よく効率的に進めるには、3番目の婚姻届の提出と転入届を出す時期を揃えるのがおすすめです。

婚姻届の提出と引っ越しは2週間以内でかまわないのですが、婚姻届と転入届を同日に提出することで、役所に行く回数が少なくなります。

結婚後に姓が変わる場合も、運転免許証や銀行口座などの氏名や住所の変更手続きを一度にできて、手間を大幅に軽減できます。

スムーズに進めるために準備するポイントは

引っ越しは物件や引っ越し業者が決まるまでに時間がかかることもあるので、早く進めることが重要です。

物件や引っ越し業者が決まらないと進まない工程も多いですが、荷造りや不要物の処理は早い時期から進められるので、なるべく早く着手しておくと後々の負担を減らせるでしょう。

チェックリストを作っておくと、忘れずに対応しやすくなります。

婚姻届提出の日付にこだわりたい場合は、引っ越し希望日の14日以内になるように調整しましょう。

婚姻届提出・引っ越しの手続きと進め方

婚姻届提出・引っ越しの手続きと進め方

婚姻届を提出する前や引っ越し前後と時期によって、何が必要なのかはさまざま。

時期別に手続きと進め方、必要な書類やものなどをまとめて紹介するので、事前に準備が必要なものは先に進めましょう。

引っ越しにともなう必要な手続きと進め方

引っ越しをするためには、まず新居の物件確保が最優先です。

物件が決まってから、引っ越しの手続き全般をおこないます。

電気・ガス・水道・インターネット・電話・郵便などの解約や住所変更は決められた期間内に済ませる必要があるので、忘れないように確認しながら手続きしましょう。

その後は引っ越し業者の見積もりや不用品の処分、引っ越しの荷造りの順でするとスムーズに進められます。

物件決めに時間がかかることもあるため、2〜3ヵ月前から進めるのが一般的です。

引っ越し前の役所での手続き

引っ越しの2週間ほど前に、転出届の提出(住民税の手続き)、印鑑登録の廃止、国民健康保険の資格喪失届などの手続きが必要です。

本籍以外の地域で婚姻届を出す場合は、それぞれ戸籍謄本か戸籍抄本も手配しておくと、スムーズに手続きができます。

引っ越し前後の市区町村が同じ場合は先に婚姻届をもらっておくと、役所で記入する手間がなくそのまま提出できるのでおすすめです。

時間がない場合は、スケジュールの組み方次第で婚姻届と引っ越し後の手続きを同日中に済ませることもできますよ。

引っ越し後の役所での手続き

引っ越しが終わったあとも、2週間以内に必要な手続きが多数あります。

転居届・転入届の提出やマイナンバーカードの住所変更、国民健康保険の加入、国民年金の住所変更、印鑑登録などを、引っ越し先の役所でおこなわなければなりません。

運転免許証やパスポート、銀行口座などの氏名や住所を変更するためには先に役所で手続きを済ませておくことが必要です。

早めに手続きを終わらせておくと、その後は気楽に効率的に他の手続きも進められるでしょう。

婚姻届提出に必要な書類や手続き

どんなに注意していても、書類を提出する際に訂正が必要となることがあります。

婚姻届や本籍地以外で婚姻届を提出する際に使う戸籍謄本 、身分証明証は訂正が発生した場合に旧姓印が必要となるので、持っておくとスムーズに対応できます。

未成年の場合は両親の同意書も必要なので、事前に書いてもらいましょう。

改姓の手続きは、婚姻届を提出したあとにおこないます。

新姓での印鑑が必要になる場合は先に作っておくと、引っ越し後の役所で印鑑登録が可能です。

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1日で全手続きをスムーズに済ませるコツ

1日で全手続きをスムーズに済ませるコツ

役所などでの手続きは混雑しやすいので待ち時間が長く、来庁できる時間も平日の朝から夕方までと限られています。

そこで、なるべく1日で手続きを終わらせたい方に、おすすめのスケジュールを紹介します。

効率の良いスケジュールの基本的な流れ

無駄なく効率的な進め方は、婚姻届や転入届を役所に出してから、新姓・新住所の住民票写しを取得し、それをもとに各種変更手続きをおこなうことです。

遠方から引っ越す場合は、事前に転出届を出しておきましょう。

忘れ物があるとロスタイムが発生してしまうので、役所に向かう前は念入りに持ち物チェックをしておくと安心。

それでも不安なら、前日に本人確認書類や印鑑など必要となるものをバッグに入れておくのも忘れ物防止に有効です。

(1)転出届→婚姻届→転入届を提出

引っ越し前の場所から引っ越し先が近い場合は転出前の役所で転出届から出すところからスタートしても1日で手続きができます。

次は本籍地または引っ越し先の役所や行政サービスセンターに婚姻届を提出します。

その後に、転入届を提出しましょう。

転入届を提出するときには、婚姻届を先に提出した旨を伝えると、新姓で住民票を発行してもらえます。

ただし、住民票に新姓が反映されるのは「婚姻届を提出する役所のある自治体に住民登録をしている場合」。

それ以外の場合は反映されるまで一般的に約7〜10日かかりますが、婚姻届を提出する際に「婚姻届受理証明書」を発行してもらうと住民票の氏名変更ができます。

(2)住民票の写し取得

住民票の写しは、パスポートや運転免許証などの住所や氏名を変更をする手続きの際に求められます。

そのため先に住民票の写しを取得しておくと、そのまま運転免許証やパスポートなどの手続きもできてスムーズです。

婚姻届と転入届を同日に提出すれば、新住所と新姓が反映された住民票の写しが手に入るので、住所と氏名変更を同時に変更できて効率的です。

変更手続きに必要な数の住民票の写しを取っておけば良いので、何枚必要となるのかをチェックしておくと無駄がありません。

(3)氏名変更と住所変更の手続き

住民票の写しを取得したら、以下の順序で姓変更と住所変更を同時に済ませるのがおすすめです。

「マイナンバーカード・通知カードの氏名・住所変更の届出→パスポートの手続き→国民健康保険・国民年金の氏名変更届→運転免許証の更新→銀行口座などの氏名・住所変更」の順序が、効率良く手続きできます。

役所の中で済ませられる手続きを先に進めてから、警察・運転免許センターや銀行で手続きをすると、移動も無駄なくスムーズです。

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まとめ:計画的に進めよう

結婚準備と引っ越し準備は新生活への期待感で楽しみな一方、大変で面倒なものでもあります。

できるだけ手間を軽減するためにも、順序や必要なものを把握して、計画的に進めていけると良いですよね。

ただし手続き方法は、各自治体や引っ越しの形態によって異なる場合があるので、必ず事前に確認してから進めるのが確実です。

効率良く手続きを済ませて、新居で結婚生活を楽しんでくださいね!

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