京都市伏見区は文化が豊かで交通の便も良い!環境や子育て支援制度などをご紹介

神社で着物姿の子ども

京都市伏見区は京都市の南端に位置する区であり、桂川や宇治川が流れることから水運の拠点として発達してきたエリアです。

京都らしくさまざまな名所・史跡があり、祭りや伝統行事も受け継がれ、優れた文化に触れられそうです。

鉄道やバス、道路が充実しており通勤や日々の暮らしに便利に使えます。

また、買い物施設や公園も充実しており、家族が住みやすい街です。

そんな京都市伏見区の子育て環境や子育て支援制度をご紹介しましょう。

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京都市伏見区の子育て環境

まずは京都市伏見区の子育て環境をチェックしてみましょう。

子どもの人口

2021年4月30日現在、京都市伏見区の子どもの人口は約30,100人です。

これは京都市伏見区全体の約11.0%に相当します。

参考:京都市総合企画局情報化推進室統計解析担当/京都市のこどもの数

教育施設の数

2019年現在、京都市伏見区の教育施設の数は下記のとおりです。

幼稚園20園
小学校34校
中学校16校
高等学校9校

参考:e-Stat 政府統計の総合窓口

京都市伏見区にある教育施設のなかでも、桃山幼稚園は1941年に設立された歴史ある幼稚園です。

日々成長を続ける子どもたちに寄り添い、年齢ごとに異なる指導目標を立て、それぞれの年齢に適した教育をおこなっています。

幼児期にしか味わえない親子のふれあいやぬくもりを感じながら、ゆったりとした園生活を送れるよう心がけているため、子どもにのびのび育ってほしいと考えている保護者にピッタリでしょう。

参考:学校法人桃山キリスト学園 桃山幼稚園

伏見区にある病院

京都市伏見区には約300ヵ所のクリニックや病院があり、そのうち約45ヵ所のクリニックや病院が小児科系の診療科目を掲げています。

なかでも、みやもとこどもクリニックは安易に抗生剤を使わないことを方針にしている小児科・アレルギー科のクリニックです。

漢方薬を取り入れ、子どもの治癒力を育むことを大切にしています。

院長の宮本良平医師は、自身がアトピー性皮膚炎やぜんそくを経験しており、そのような病気を持つ子どもに寄り添いたいという気持ちから医師を目指しました。

小児科でも予防医療に取り組むべきだ考えているため、クリニックに通うことで子どもの将来の健康に役立つかもしれません。

参考:Doctors File (1), (2), (3)

伏見区の買い物環境

2022年3月現在、京都市伏見区には約55店舗のスーパーマーケットと約120店舗のコンビニエンスストアがあります。

多くの店があるため、日々の買い物に便利です。

特にMOMOテラスはスーパーの北野エースやドラッグストアのマツモトキヨシ、ユニクロや無印良品などを含むショッピングモールであり、日々の暮らしに役立つでしょう。

子どもが遊んでいるのを見守りながら食事などを楽しめるキッズプレイルームもあり、親子連れでも楽しめそうです。

参考:NAVITIME (1), (2), MOMOテラス

伏見区の治安状況

2020年における京都市伏見区の犯罪認知件数は1,187件です。

少年の検挙・補導に関しては2009年から2018年まで9年連続して減少しており、改善傾向にあります。

京都府警察は京都市伏見区の犯罪発生マップを公開しているので、頻繁に犯罪が起きている場所をあらかじめ確認し、子どもや家族が安易に近づかないよう参考にすると良いでしょう。

参考:京都府警察/市区町村別認知件数(刑法犯包括罪種別)
参考:京都府警察/京都における少年非行の状況

伏見区にある公園

京都市伏見区には約20ヵ所の大小さまざまな公園があります。

なかでも伏見港公園は、プール、体育館、テニスコート、相撲場を持つ大規模な公園です。

プールは屋外だけでなく屋内プールもあり、一年中楽しめるでしょう。

ベビースイミングや幼児・小学生水泳の教室も利用可能です。

また、宇治川に面した公園内には四季を感じられるウォーキングコースが設置されています。

1周550mほどとお手軽なので、小さい子どもと一緒に散歩するのにピッタリです。

参考:NAVITIME, 伏見港公園

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京都市伏見区の主な子育て支援制度

京都市伏見区にはさまざまな子育て支援制度がありますが、そのなかからおすすめを3つご紹介します。

こんにちは赤ちゃん事業

こんにちは赤ちゃん事業と呼ばれる新生児等訪問指導事業は、保健師や助産師、保育士が家庭訪問し、赤ちゃんの体重測定や健康状態の確認をおこなう事業です。

生まれたての赤ちゃんがいるうえにお母さん自身も産後で外出が難しいなか、行政自ら家庭に来てくれるのはありがたいですね。

さらに、子どもだけでなくお母さんの産後の体調や生活、育児なども相談できます。

これから長く続く子育ての始まりにぜひ利用すると良いでしょう。

参考:京都市子ども若者はぐくみウェブサイト/新生児等訪問指導(こんにちは赤ちゃん事業)
参考:京都市情報館/新生児等訪問指導事業(こんにちは赤ちゃん事業)実施要綱

子育て応援カレンダー「あつまれ!ふしみっ子」

あつまれ!ふしみっ子は、伏見区で開催される乳幼児親子対象のイベントや園庭開放などの情報を掲載しているカレンダーです。

エリアごとに数多くのイベントが掲載されているカレンダーのほか、子育て支援施設のマップも付いているため、家のなかに貼っておくと役立つでしょう。

参考:京都市伏見区/子育て応援カレンダー「あつまれ!ふしみっ子」について

子どもはぐくみ室

子どもはぐくみ室は、京都市が設置する子育て支援の相談・支援の拠点であり、各行政区域内に設置されています。

伏見区では伏見区役所子どもはぐくみ室、伏見区役所深草支所子どもはぐくみ室、伏見区役所醍醐支所子どもはぐくみ室の3ヵ所が利用可能です。

子どもはぐくみ室では、子育てに関する相談や各種助成・支援、保育園などの相談や申請の受け付け、子育てに関する情報発信などをおこなっています。

子どもや子育て世帯を地域で見守り、地域全体を元気にしていくためのものであり、子育て世帯なら積極的に利用したいものです。

参考:京都市子ども若者はぐくみウェブサイト/各区役所・支所の子どもはぐくみ室
参考:京都市子ども若者はぐくみウェブサイト/子どもはぐくみ室

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京都市伏見区の待機児童数

2021年4月28日現在、伏見区が属する京都市は8年連続で待機児童0を達成しています。

さらに、小学校入学前児童数に占める保育所等利用割合は52.5%であり、人口100万人を超える大都市のなかでも高い水準です。

また、京都市は独自に民間保育所などへの運営補助金を予算に確保し、保育士を国基準より手厚く配置しています。

保育士の給与改善を図るなど、保育所数だけでなく質に関しても充実を目指しています。

参考:京都市/保育所等及び学童クラブ事業における利用児童等の状況について
参考:京都市:京都市は手厚い保育士配置でゆとりを持った丁寧な保育を可能に

京都市伏見区で子育てにおすすめの施設

京都市伏見区にあるおすすめの施設を3つご紹介します。

伏見稲荷大社

伏見稲荷大社は奈良時代に始まり、1300年を超える歴史を誇る神社です。

全国に3万社あるといわれるお稲荷さんの総本宮であり、特に千本鳥居は全国的によく知られています。

家内安全、安産、生まれた子どもの成長や幸福、入試合格を願う祈祷を受けられるため、機会があるごとに訪れるのも良いでしょう。

広大な境内は緑に包まれており、散歩にも良さそうです。

参考:伏見稲荷大社

京都市久我のもり図書館

久我のもり図書館は、赤ちゃん向けの絵本読み聞かせ行事をおこなっている図書館です。

なお、京都市ではすべての図書館で読み聞かせにおすすめの絵本5種類をいつでも手に取って閲覧できるコーナーを設置しています。

この5冊は、保健センターの8ヵ月児健康診査の際に無料でもらえる読み聞かせスタートパックの選択肢として挙げられているものであり、子どもと一緒に楽しく読めるものばかりです。

読み聞かせ行事とあわせ、赤ちゃんとのより良いふれあいのために利用すると良いでしょう。

参考:京都市図書館/久我のもり図書館
参考:京都市図書館/ブックスタート事業

京都競馬場

京都競馬場には子どもが楽しめる設備が充実しています。

たとえばポニーの乗馬体験や複合アスレチック遊具、食べ物の屋台もあり、競馬の趣味がなくても親子で楽しめそうです。

授乳室やおむつ替えベッドを完備したキッズルームが設置されているので、赤ちゃん連れでも安心して訪れられます。

参考:いこーよ/京都競馬場
参考:京都競馬場 JRA

京都市の子育て支援制度一覧

伏見区が属する京都市にはさまざまな子育て支援制度が用意されています。

そのなかから代表的なものを3つご紹介しましょう。

にんしんホッとナビ

にんしんホッとナビは妊娠に関する相談を受け付けるサイトです。

妊娠に関する不安やお金の相談はもちろん、不妊や不育に関する相談も受け付けています。

相談内容の秘密は厳守され、無料で利用できるため、頼りになりそうです。

参考:にんしんホッとナビ

放課後まなび教室

放課後まなび教室とは、授業終了後の教室や図書室でおこなわれる、子どもに自主的な学びの場と安全安心な居場所を提供するための取り組みです。

また、子どもたちの学習の習慣づけをおこなうことも目的とされています。

活動内容は幅広く、自主学習はもちろん、手芸や工作といった創作体験活動、陶芸教室や漢字検定などです。

負担は保険料として年額800円のみと割安なのも魅力でしょう。

参考:京都市/放課後まなび教室

子ども医療費支給制度

安心して子育てができるよう、京都市では子どもの医療費の一部を負担する子ども医療費支給制度を用意しています。

中学3年生までの子どもを対象に、入院の場合は1医療機関あたり200円/月、通院の場合は1医療機関あたり200円/月(0歳~2歳)あるいは1,500円/月(3歳~中学3年生)で医療が受けられるものです。

子どもはちょっとしたことで体調を崩しやすく、病院にかかる機会が多いので、このような支援制度があるのはありがたいですね。

参考:京都市情報館/【福祉医療】子ども医療費支給制度

にんしんホッとナビ、放課後まなび教室、子ども医療費支給制度以外の京都市全体の子育て支援制度については、こちらの記事で紹介しています。

>>京都市は子育てしやすい?環境や子育て支援制度などをご紹介

まとめ:京都市伏見区に家族で住むならファミリー向けの賃貸物件が豊富な賃貸サイトを利用しよう

京都市伏見区は病院や買い物施設、公園などが充実した子育てしやすい地域です。

子育て支援制度も充実しており、何かと不安が多い子育てをサポートしてくれるでしょう。

また、伏見稲荷大社などの歴史と文化を感じられる施設が多くあるのも魅力的です。

子どもの犯罪件数が減少傾向にあるのも安心ですね。

これから京都近郊へ引っ越しを考えているのであれば、京都市伏見区を候補の一つとして検討してみてください。

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