京阪神大都市圏の一部である草津市は、琵琶湖に面した自然あふれる街。草津市の子育て支援制度や環境ご紹介

滋賀県草津市

草津市は滋賀県の南部に位置し、大阪から約60キロメートル、京都から約20キロメートル、名古屋から約90キロメートルのところにある利便性の高い街です。

日本最大の淡水湖である琵琶湖に面しており、自然が豊かな地域でもあります。

人口が減少している街が多いなか、草津市は人口増加を続ける活気あふれる街です。

草津市は、子育て支援制度にも力を入れています。

この記事では、草津市の子育て支援制度や環境に関してお伝えします。

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草津市は子育て支援に力を入れている

草津市は、さまざまな取り組みで子育て世帯を支援しています。

ここでは、草津市がおこなっている支援に関してご紹介します。

くさつ子育てガイドブックを配布

くさつ子育てガイドブックは、子育てに関する制度や相談窓口、予防接種カレンダー、一時預かりなどを紹介しているガイドブックです。

毎年、発行しているため、最新のガイドブックを手に入れましょう。

母子(親子)健康手帳発行のときに配布しています。

参考:くさつ子育てガイドブック(令和5年度版)

草津市版ネウボラ 妊娠・出産・子育てにおける切れ目のない支援

ネウボラとは、フィンランド語でアドバイスという意味です。

草津市版ネウボラとは、草津市がおこなっている妊娠期から出産、子育て期間の切れ目ない支援を指しています。

草津市版ネウボラでは、保健師や助産師、管理栄養士、歯科衛生士などの専門職への相談が可能です。

ワンストップで悩みや不安が解消できるように、相談支援制度を整えています。

参考:草津市版ネウボラ 妊娠・出産・子育てにおける切れ目のない支援

草津市の子育て環境

ここでは、教育施設の数や周辺環境をご紹介します。

草津市がどのような街なのか、全体像を把握するのに役立ててください。

子どもの人口

2023年8月末時点の子どもの数は、20,194人です。

全人口が139,441人のため、14.5%を占めます。

平均年齢は44歳です。

65歳以上が22.4%を占めており、やや高齢化が進んでいる街です。

参考:草津市住所別年齢男女別人口一覧表

教育施設の数

草津市の教育施設の数は、次のとおりです。

幼稚園13園
小学校14校
中学校7校
高等学校6校

参考:e-Stat・政府統計の総合窓口

教育施設が充実している草津市ですが、草津中央おひさまこども園は、0歳から5歳までの教育・保育をおこなっている人気の園です。

リズム運動や食育活動に力を入れており、健康な身体づくりに取り組んでいます。

出産後、すぐに就労を考えている方におすすめの園です。

参考:草津中央おひさまこども園

周辺環境

ここでは、草津市の周辺環境をお伝えします。

子育て世帯にとって、周辺環境は生活の質を決める重要なポイントです。

犯罪情報や交通事故情報、医療機関の数などを参考にしてください。

犯罪情報の確認

2023年8月末時点の刑法犯認知件数は、708件です。

2022年の同時期と比べると、186件増えています。

犯罪のなかでも窃盗犯が多く、侵入盗や車上ねらい、乗物盗などが目立ちます。

詐欺などの知能犯も多いため、注意が必要です。

参考:令和5年草津市の犯罪発生状況

交通事故の多い場所を確認

2023年8月末時点の交通事故件数は、222件です。

2022年と比べると38件増えています。

死者や重症者も出ており、通学や通勤には十分に気を付ける必要があります。

小学校の通学区域別にみると、玉川や老上西、草津第二で多くの交通事故が発生しています。

参考:交通事故発生状況

防災情報の確認

草津市では、防災マップや防災ハンドブックを配布しています。

特に防災マップに関しては、学区ごとに作成しているため、学校周りの避難場所や避難経路を確認できます。

子どもが学校で被災した場合を想定し、どのように避難するのか、またどこの避難所に避難するのかなどを事前に決めておくことが大切です。

また草津市では、外国人向けの多言語防災ハンドブックも作成しています。

英語や中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語でのハンドブックを配布しています。

参考:防災

スーパーや医療機関の数

草津市には、スーパーが約25店舗あります。

医療機関をみると、一般診療所は約105ヵ所、病院は約5ヵ所あります。

一般診療所の数は全国平均と比べても多いですが、病院は少なめです。

治療が必要な病気を抱えている場合は、事前に病院の場所を確認しておきましょう。

ファミリー世帯が賃貸物件を探す場合、周辺環境をよく確認することが大切です。

周辺環境に関して、どのポイントを押さえるべきかは次の記事が参考になるでしょう。

>>ファミリー世帯が押さえておくべき賃貸の周辺環境とは

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草津市の主な子育て支援制度

ここでは、主な子育て支援制度を3つお伝えします。

忙しい子育て期間は、行政支援を賢く活用し息抜きしながら子育てすることが大切です。

草津っ子サポート事業

草津っ子サポート事業とは、1歳までの子どもがいるご家庭に、家事や育児をサポートするホームヘルパーを派遣する事業です。

子ども一人につき、6時間分の利用券が配布されます。

家事だけでなく、育児や授乳介助、育児相談、きょうだいの世話などの依頼が可能です。

参考:草津っ子サポート事業

子育て広場

子育て広場は、子どもと保護者がほかの親子と交流できる場です。

また、子育てに関する情報を発信しています。

市内には、次の7ヵ所に設置されています。

  • 子育て支援センターぽかぽかタウン
  • ミナクサ☆ひろば
  • ココクルひろば
  • 地域子育て支援センター認定こども園みのり
  • 地域子育て支援センターくさつ優愛保育園モンチ
  • つどいの広場 くれよん
  • 笠縫東児童センター

参考:子育て広場

草津市ブックスタート

草津市ブックスタートとは、生後6ヵ月からおおむね1歳未満の赤ちゃんとその保護者に絵本をプレゼントする事業です。

絵本を介して、保護者と赤ちゃんにかけがえのない時間を作ってもらう目的でおこなわれています。

草津市が認定した絵本を2冊プレゼントしています。

参考:草津市ブックスタート

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草津市の待機児童数

2023年4月1日時点の待機児童数は、0人です。

過去3年の実績をみると、待機児童は一度も発生しておらず、子どもの数に対して十分な保育施設が整備されていることが伺えます。

共働きのご家庭にとって住みやすい街です。

参考:各市区町村の「新子育て安心プラン実施計画」(令和5年度)

草津市で子育てにおすすめの施設

ここでは、子どもとのおでかけにぴったりな施設を3ヵ所ご紹介します。

週末や長期休みにいっしょに出かけてみてください。

ロクハ公園

ロクハ公園は、室内プールや多目的広場、スポーツ広場など充実した施設がある広々とした公園です。

幅広い年齢層の子どもが遊べる大小さまざまな遊具があり、一日中楽しく過ごせます。

スライダープールや幼児プールなどのプール施設も整備されており、夏場のお出かけにおすすめです。

参考:ロクハ公園

草津川跡地公園

草津川跡地公園は、草津川が流れていた跡地に整備された大型の公園です。

一年をとおして、興味深いイベントがたくさん催されています。

テーマの異なるガーデンがいくつもあり、散歩するだけでも気分転換になるでしょう。

飲食施設やトイレも整備されており安心です。

参考:草津川跡地公園

矢橋帰帆島公園

矢橋帰帆島公園は、琵琶湖を埋め立ててできた人工島にある公園です。

近江八景にちなんだ複合遊具や小さな子ども向けの遊具などがたくさんあり、遊ぶ場所に困りません。

授乳室やオムツ交換ができる施設もきちんと整備されており、乳幼児に優しい公園として人気があります。

参考:矢橋帰帆島公園

子連れで楽しめる公園や施設が充実した草津市は、子育て世帯に人気の街

草津市は、子育て世帯をサポートするための行政支援に力を入れています。

また、家族で楽しめる公園や施設が充実しているのも特徴です。

待機児童数が0人と、保育施設も整っており、働きながら安心して子どもを育てられます。

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