お家で簡単!ヘチマたわしの作り方&便利な使い方をご紹介!

ヘチマたわし

緑のカーテンにしたり、子どもが小学校で育てていたものを持ってきたりしてヘチマがある場合は、ヘチマたわしを作ってみませんか。

ヘチマたわしは作り方も簡単で、さまざまな使い道があるのでおすすめです。

この記事では、ヘチマたわしの作り方や使い方などをご紹介します。

ヘチマが手に入った場合は、ぜひ挑戦してみましょう。

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ヘチマたわしの作り方

ヘチマたわしを作っている

ヘチマたわしの作り方には三つの方法があります。

どれも簡単なので、作りやすい方法で作ってみましょう。

自然乾燥

一つ目の作り方は、ヘチマの中身を自然乾燥させる方法です。

作り方は簡単で、ヘチマを半月くらい外に干しておき、乾燥して茶色くなったら皮をむいて種を取り出すだけです。

手間がかからないうえに、イヤな臭いも出ないのでおすすめですよ。

ヘチマは風通しの良い場所に干しておきましょう。

種は皮をむいたヘチマを振ると落ちてきます。

取り除いた種をそのまま保存しておけば、次の年にまいてまた育てられます。

煮る

二つ目は煮てから乾燥させる方法です。

こちらは1日でできるので、早く作りたい方におすすめです。

熱湯を扱うためやけどに注意してください。

  1. ヘチマを使いやすい大きさにカットする(おすすめは10~15センチ程度)
  2. カットしたヘチマを入れられる大きな鍋でお湯を沸かす
  3. 沸騰したらヘチマを入れて20~30分煮る(落とし蓋などをして常にヘチマがお湯につかった状態にする)
  4. 鍋からヘチマを取り出したら水につけて冷ます
  5. ヘチマが冷めてから皮をむいて種を取り出す
  6. よく洗い、乾燥させたらできあがり

水につける

三つ目は昔ながらの作り方で、水を張ったバケツやたらいにヘチマをつけておく方法です。

ただし、強い腐敗臭がするため近所迷惑となってしまう可能性も……。

臭いを少しやわらげるためにも、定期的に水を替えましょう。

  1. ヘチマの両端に穴を開けて水が浸透しやすいようにしておく
  2. たらいやバケツに水を入れる
  3. 全体がしっかり水につかるよう、ヘチマに石などの重りをつけて水に入れる
  4. 蓋をして重りを乗せる
  5. 定期的に水を替えながら1~2ヵ月程度そのままにしておく
  6. ヘチマが腐ったら、繊維の部分だけ残るように流水できれいに洗い流す
  7. 風通しの良い場所で乾燥させたらできあがり

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たわし用ヘチマの収穫時期

生っているヘチマ

ヘチマは用途によって収穫時期が異なります。

ヘチマたわしを作るために収穫する際は、ヘチマが成熟して乾燥し、軽くなってからがおすすめです。

時期の目安は9月頃で、ツルが茶色く、実は全体的に黄色くなってから。

収穫時期が遅くなると、乾燥しすぎて中身の繊維が茶色くなってしまいます。

白に近いヘチマたわしを作りたい場合は、収穫時期を見極めましょう。

ヘチマたわしの便利な使い方

ヘチマたわしで食器洗いをしている

ヘチマたわしは食器や体を洗うだけでなく、さまざまな使い方ができるアイテムです。

食器洗い用

天然素材を使用したヘチマたわしは、プラスチックフリーで環境に優しく、泡立ちがいいことが特徴です。

ちょっとした汚れなら、洗剤を使わなくても汚れを落とせますよ。

じゃがいもなど野菜の土を落とすときにもおすすめです。

ヘチマたわしはやわらかいため、食器類を傷つける心配もありません。

ただし、頑固な焦げつきなど、ゴシゴシと洗いたい場合はあまり向きません。

体洗い用

体洗い用のスポンジとして浴室でも使えます。

ほど良く硬いため、角質除去や垢落としにぴったりです。

ボディーソープも少量でしっかり泡立つので、家計にも地球にも優しいスポンジになりますよ。

ヘチマたわしで体を洗う際は、力を入れると肌が傷付く可能性があります。

たっぷりと水を染み込ませてやわらかくしてからボディーソープを泡立て、力を入れずに肌の上を優しく滑らせるようにして洗うのがポイントです。

デリケートな子どもの肌を洗う場合は、ヘチマたわしを使って泡立てた泡で洗ってあげるといいでしょう。

掃除用

ヘチマたわしがたくさんできたときや、食器・体洗い用としての役目を終わらせるときは、掃除にも使いましょう。

コンロの周りや換気扇、浴室の壁や床など家中の掃除に使えます。

ペットのおもちゃ

犬や猫などのペットを飼っている場合は、おもちゃとして遊ばせたり、ヘチマたわしで体を撫でてブラッシングしたりするのにも使えます。

初めて見るヘチマたわしに興味を持つペットは少なくないはずです。

また、噛ませるとデンタルケアにもなります。

ヘチマたわしならカロリーを気にする必要がありませんし、天然素材なので安心です。

ただし、ボロボロになると繊維を飲み込んでしまう可能性があるため、短時間で済ませましょう。

せっけん置き

ヘチマたわしをカットする際、薄めにカットするとせっけん置きにもなります。

上に置いたせっけんがヘチマたわしに付いているので、そのまま泡立てて体洗い用のスポンジとしても使えます。

繊維状のヘチマたわしは水はけがいいので、せっけんの持ちが良くなるメリットも。

ヘチマたわしのお手入れ

ヘチマたわしはお手入れをせずに使い続けていると、菌が繁殖したり、カビが生えたりすることがあります。

使用後は毎回きれいに洗って乾燥させるのはもちろん、定期的にお手入れをしましょう。

お手入れの方法は二つ。

一つは鍋にお湯を沸かしてヘチマたわしを入れ、2~3分沸騰させて煮沸消毒する方法です。

もう一つは「水9:漂白剤1」の割合で作った漂泊液に10分程度つけておく方法です。

定期的にお手入れをしていても、汚れていたりカビが生えたりしてきた場合は処分しましょう。

まとめ

天然素材で食器洗いや体洗いからペットのおもちゃまで幅広い使い道のあるヘチマたわし。

作り方も簡単なので、庭やベランダでヘチマを育てている方やお店などで手に入れた方は、ぜひ実際に作ってみましょう。

子どもと一緒に作るのも楽しそうですね。

ヘチマたわしは、定期的なお手入れも不可欠です。

今回ご紹介した方法でお手入れをしつつ、汚れが気になった場合は処分するなどして清潔に使い続けましょう。

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ご家族でのお引越しの際、ぜひお気軽にご活用くださいね。

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