【カニカマは何歳から?】アレルギーは大丈夫?年齢の目安と注意点を紹介

【カニカマは何歳から?】アレルギーは大丈夫?年齢の目安と注意点を紹介

やわらかな食感と程良い塩味が何ともおいしい「カニカマ」。

カニカマは日々のおかずとしても活躍してくれる便利な食材ですが、小さな子どもにあげる際はいくつかの注意点に気を付ける必要があります。

そこでこの記事では、カニカマは何歳からあげていいのか、アレルギーは大丈夫なのかなど、子どもにカニカマを食べさせる際のポイントを詳しく解説します。

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カニカマはいつから食べられる?目安時期と理由

カニカマはいつから食べられる?目安時期と理由

やわらかな食感のカニカマは、子どもでも食べやすそうなイメージがありますが、具体的には何歳からあげていいものなのでしょうか?

まずはカニカマとはどのような食材で、子どもにあげる時期はいつ頃を目安にすべきなのか、詳しく紹介します。

カニカマとは?原材料は?

魚肉ねり製品の一種である「カニカマ」の正式名称は、「かにかまぼこ(蟹蒲鉾)」です。

味や食感、見た目をカニの身に似せて作られたカニカマですが、主な原料はスケトウダラのすり身であり、カニの身が入っているわけではありません。

低脂肪でタンパク質が摂れる上、通年を通して比較的手頃な価格で購入できるカニカマは、私たちにとって身近な存在といえるでしょう。

海外では「SURIMI」と呼ばれることもあり、世界的にも幅広く親しまれている食材です。

カニカマは1、2歳頃から

「カニカマを子どもにあげていいのは何歳から」という具体的な決まりがあるわけではありません。

しかし、カニカマを子どもに初めてあげる年齢は、離乳食完了後の1歳半から2歳頃を目安にすると良いでしょう。

ただし、子どもの発達は個人差が大きいもの。

上記の年齢はあくまで一つの目安ととらえ、実際のタイミングは自身の子どもの成長度合いを見ながら、ママ・パパが適切な時期を判断することが大切です。

また、カニカマは少なからずアレルギーリスクのある食材であるため、子どものアレルギーが懸念される場合は十分な注意が必要です。

なぜ乳幼児にカニカマはNGなの?

基本的にカニカマは大人の味覚に合わせて作られているため、食塩相当量は100gあたり約2.2gと、離乳食期の子どもが食べるには少々塩分が多めです。

また、カニカマはタンパク質を多く含み、弾力性もある食材なので、消化器官が未発達な乳幼児が食べると、うまく消化できないなどのリスクも考えられます。

塩分過多や食後の消化不良などの点を考慮すると、月齢の低い乳幼児にカニカマを与えるのは避けた方が無難でしょう。

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カニカマを子どもに食べさせるときの注意点

カニカマを子どもに食べさせるときの注意点

次は、カニカマを子どもに食べさせるときの注意点を紹介します。

今回は3つのポイントに絞って解説するので、ぜひ参考にしてください。

アレルギーリスクがあるので少量から

カニエキスが含まれるカニカマは、カニアレルギーや甲殻類アレルギーを引き起こす可能性がある食材です。

そのため、カニカマを初めて子どもに与える場合は、平日の日中、かかりつけの病院が開いている時間にしましょう。

まずは子どもの体調が良い日にごく少量から与え、アレルギー反応の有無をしっかり確認することが大切です。

万が一アレルギー反応が見られたら、すぐに病院を受診してください。

塩抜きしてからあげる

カニカマの塩分量は商品によって差が大きいですが、いずれにしても小さな子どもが食べるには少々塩分が多めです。

そのため、カニカマを子どもに与える場合は、湯通ししたり、氷水につけてから水分を拭き取ったりして、しっかり塩抜き処理をすることが大切です。

そのうえで、子どもが喉に詰まらせることがないよう、細かく刻んでから与えるようにしましょう。

適切な商品を選んであげる

カニカマは各食品メーカーがさまざまな商品を販売していますが、子どもに与えることを想定して購入する場合は、塩分や食品添加物がなるべく少ないものを選びましょう。

加工食品であるカニカマには基本的に添加物が入っていますが、商品によっては保存料無添加のものもあります。

また、塩分量も商品によって大きく差が出るので、気になるママ・パパは、購入前に商品の原材料名をしっかり確認しておきましょう。

子どもが喜ぶ簡単カニカマレシピ

子どもが喜ぶ簡単カニカマレシピ

子どもに初めてカニカマをあげる場合は気を付けるべき注意点がいくつかありますが、子どもがある程度大きくなれば、カニカマは日々の食卓で大活躍してくれる食材といえます。

そこで次は、3歳頃からの子どもにおすすめの、カニカマのアレンジレシピを紹介します。

どれも簡単に作れるものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。

カニカマハムチーズロール

ころんとした見た目がかわいらしいカニカマハムチーズロールは、お弁当のおかずにもぴったりの一品。

彩りもいいのもうれしいポイントですよ。

【材料】

  • カニカマ……2本
  • ハム……1枚
  • スライスチーズ……1枚
  • ピック……必要な数だけ

【作り方】

  1. チーズを常温に戻す
  2. ハムの上にチーズのせ、チーズの手前側に2本のカニカマをのせる
  3. 手前からきつめにくるくると巻いていく
  4. ラップで巻いて、しばらく全体をなじませる
  5. 食べやすい厚さに切る
  6. 端をピックで留めて完成

カニカマの卵焼き

余計な調味料は不要!

カニカマの塩味だけでおいしく仕上がるカニカマの卵焼きは、子どもが喜ぶ定番メニューです。

【材料】

  • 卵……2個
  • カニカマ……2本
  • 油……適量

【作り方】

  1. 卵をボウルで溶く
  2. カニカマを細かくほぐす
  3. 「1」と「2」をよく混ぜ合わせる
  4. 卵焼き器に薄く油を敷き、弱火で温める
  5. 卵焼き器が温まったら、通常の卵焼きを作る要領で卵を流し入れ、巻いていく
  6. あら熱が取れたら一口大にカットして完成

まとめ:カニカマを親子で楽しもう

「カニカマは何歳から食べさせていいの?」と疑問に思う方も多いかもしれませんが、今回紹介したように、カニカマを子どもに与える時期はあまり焦る必要はありません。

風味豊かでおいしいカニカマは、自分の子どもに合ったタイミングで、少しずつあげていきましょう。

アレンジも自在なカニカマを子どもが楽しめるようになれば、食の幅がグッと広がるはず。

今回の内容も参考にしながら、家族みんなでカニカマを楽しめるといいですね。

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