共働き夫婦の料理事情。仕事の日はどうしてる?分担するコツは?

共働き夫婦の料理事情。仕事の日はどうしてる?分担するコツは?

共働き夫婦は、日々の仕事に加え、毎日家事や育児に大忙しという家庭がほとんどでしょう。

そんな日々のなかで、共働き夫婦が特に頭を悩ませがちなのが毎日こなさなければならない料理問題。

共働き夫婦の料理の家事分担は、どのようにやりくりしている家庭が多いのでしょうか?

今回は、共働き夫婦の料理事情や、夫婦で不満なく料理をこなしていくにはどうしたら良いかなど、共働き夫婦の料理分担のコツを詳しく解説します。

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共働き夫婦の料理事情や意識の差を紹介

共働き夫婦の料理事情や意識の差を紹介

共働き夫婦の皆さんは、日々の料理をどのようにこなしているのでしょうか?

まずは株式会社クレハが、共働きの20~40代の夫婦400名(男女200名ずつ)を対象にして2021年1月におこなった「食卓環境の変化」に関するアンケートをもとに、全国の共働き夫婦の料理事情を紹介します。

参考:クレハ調べ|「食卓環境の変化」に関する実態調査

休日は夫が料理分担することも

アンケートによると、「平日は自分が9割以上の食事の準備を担当している」と回答する妻が全体の7割を占める結果に。

一方、休日は夫婦間で料理を分担する家庭が多いようで、約3割の夫が「休日は自分が半分以上の食事の準備をしている」と回答しています。

結果を見ると、平日5日間の料理を担っている妻のほうが料理の負担が大きいようですが、実は夫側は妻が思っている以上に自分が料理を担っている意識が高いようです。

料理に関する家事分担は、夫婦間で認識のズレが生じている可能性が高いことが見受けられます。

外食が減り、料理疲れも……

近年の感染症の拡大により、共働き家庭の食卓にはさまざまな変化が出ているようです。

特に多かった回答は「料理をする機会が増えた」「家族との食事の時間が増えた」というもの。

家族団欒の時間が増えたということは、各家庭に良い影響を及ぼしているようですが、実はそうとも限りません。

「自分が作る料理を食べることに飽きた」「料理が苦痛に感じるようになった」などのネガティブな回答をする妻が、夫に比べてはるかに多かったのです。

日々の食事準備を担う機会が多い妻側にとって、料理をする機会が増えたのは、家事の悩みの種が増えることにもつながっているようです。

妻は料理にプレッシャーやストレスも

「食事の準備をすることに対してプレッシャーやストレスを感じることはありますか」という質問に対して、「はい」と回答したのは、夫が26.5%、妻は65.5%という結果に。

夫婦間で大きな差が出たことからわかるように、食事の準備を担う機会が多い妻のほうが、日々の料理にプレッシャーやストレスを感じているようです。

「プレッシャーやストレスをどの場面で感じることが多いですか」という質問に対しては、「夕食の準備をするとき」という回答が全体の88.6%にもおよび、その理由は「料理に自信がない(45.0%)」「品数豊富な料理を作らなければならない(38.5%)」という意見が多いことがわかりました。

男女別に見ると、女性は「栄養バランスが保たれているか不安(45.0%)」という意見が最も多い結果に。

日々家族の健康を想うがあまり、日々の食事作りに頭を悩ませてしまうのかもしれませんね。

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共働きの夕食の自炊事情を紹介

共働きの夕食の自炊事情を紹介

次は料理のなかでも最も準備時間や手間がかかる、夕食の自炊事情を紹介します。

共働き夫婦の場合、夕食の自炊回数や調理時間、品数や週末の作り置きなど、各家庭どのように対応しているのでしょうか?

共働きでも毎日自炊が多数派

ソフトブレーン・フィールド株式会社が、自社に登録している女性会員691名におこなった「働く女性」へのアンケート調査によると、共働き夫婦の夕食の自炊回数は「ほぼ毎日」が72.1%、「週4〜5日」が17.8%という結果に。

大多数の家庭が週の半分以上の夕食を自炊していることがわかりました。

続いて、夕食の品数は「3品(48.5%)」と答えた方が最も多く、調理時間は「30分〜1時間程度(51.8%)」という回答が最も多い結果に。

調理時間は、「15分〜30分程度(24.6%)」「〜15分程度(4.3%)」と回答する方もいて、日々の夕食準備を効率的にこなしている方も一定数いることが明らかになりました。

参照:ソフトブレーン・フィールド|「働く女性」へのアンケート調査

週末の作り置き派は約3割

リビングくらしHOW研究所が、働くママ(末子が未就学児の方)404名に向けておこなった「働くママの日常の買い物・夕食づくりについてのアンケート」によると、「平日の夕食用に週末に作り置きをしている」と回答したのは、全体の約32%という結果に。

逆に6割の方は、夕食用の作り置きはほとんどしていないことがわかりました。

作り置きをしておくと、たしかに平日の夕食準備の手間は削減できますが、その分週末に2〜3時間ほど作り置きをするための時間を割かなくてはなりません。

「週末くらいは家事に追われずに休みたい」「子どもが小さいから、週末こそ育児で忙しい」というママも多いのかもしれませんね。

参照:リビングくらしHOW研究所|働くママの日常の買い物・夕食づくりについてのアンケート

共働きで料理を分担するコツは

共働きで料理を分担するコツは

共働き夫婦の料理問題は、うまく分担しないと夫婦喧嘩の火種にもなってしまいやすいもの。

夫婦2人が納得して料理を分担するにはどうしたら良いのでしょうか?

2つのポイントを紹介します。

得意な作業や苦手な作業を分担

共働き夫婦がお互いに不満なく料理を分担するためには、それぞれの得意分野と苦手分野を分け、お互いが得意なほうを担当するよう心がけることが大切です。

料理には下記に挙げるようなさまざまな作業がともないます。

  • 献立を考える
  • 買い物
  • 下準備
  • 調理
  • 皿洗いなどの後片付け

料理に関する作業を細分化し、それぞれにかかる作業量や負担感を明確にしたうえで、お互いの得意な作業と苦手な作業を話し合ってみましょう。

お互いがなるべく得意な作業を担えるように料理を分担していけば、夫婦間での不平等感が生まれにくく、気持ち良く日々の料理に取り組めるでしょう。

固定観念に縛られず柔軟に

「夕食は全品手作りにした方が家族のため」「最低でも一汁三菜は用意すべき」など、日々の食事に対して無意識に固定概念を持ってしまっている方も多いのではないでしょうか?

このような固定概念や食事へのこだわりは、夫婦間でズレがあるとのちに大きな問題になってしまいます。

共働き夫婦がうまく日々の料理を分担していくためには、それぞれが固定概念に縛られず、食事への認識を柔軟に擦り合わせていくことが重要です。

また、「子どもが増えた」「仕事が忙しくなった」など、共働き夫婦の生活の状況は逐一変わっていくもの。

生活に変化が生じた場合は、なるべくその都度相談し合うようにして、どうすればお互いにストレスなく料理をこなせるかをしっかり擦り合わせていけると良いですね。

料理の負担を減らす・楽しむ

料理への負担感を減らすためには、そもそもの料理の作業負担を削減するのが最も手っ取り早い方法でしょう。

料理の作業負担を減らし、共働き夫婦が料理を前向きに楽しむためにはどのような工夫を凝らしたら良いのでしょうか?

具体的に紹介します。

サービスや家電を駆使する

最近では、家事代行サービスや惣菜宅配サービスなど、日々の料理を時短できるさまざまなサービスが数多くあります。

そのようなサービスを利用したり、ときにはおかずを冷凍ストックに頼ったりすることも、共働き夫婦が日々の料理負担を減らすためには大切なポイントです。

また、いわゆる「ほったらかし料理」ができる電気圧力鍋や、自動調理鍋などの調理家電を導入するのも良いでしょう。

さまざまなサービスやアイテムを駆使すれば、お金はかかりますが、時間がないなかでも料理への負担感をぐっと削減できるはずですよ。

料理教室や家庭教師、アプリで学ぶ

「夫婦揃って料理が趣味」「夫婦ともに食べるのが大好き」という場合は、休みの日に夫婦で料理教室に通ったり、プロが自宅に来て料理を教えてくれる料理の家庭教師サービスなどを利用したりするのもおすすめです。

夫婦で一緒に料理を学ぶことで、お互いに料理のスキルが上がるだけでなく、自然と料理をすること自体が楽しい時間に変化していくはずです。

また、アプリで作ったことがない料理を学んだり、夫婦で作った料理をSNSやブログにアップしてみたりするのも良いでしょう。

料理を楽しむためのちょっとした工夫を夫婦で凝らしていくことで、毎日の食事作りにネガティブな感情を抱きにくくなりますよ。

まとめ:作りたくないときも分担を

とにかく毎日忙しい共働き夫婦。

ときにはどうしても料理を作れないことも、自分にばかり負担がかかってるように感じてしまうこともあるでしょう。

アンケート結果を共有して話し合ったり、具体的な分担を決めたり、サービスも利用したりして悩みごとを乗り越えていけると良いですね。

今回紹介した内容も参考にしながら、料理分担の偏りの不満を減らして、夫婦で前向きに料理を楽しんでくださいね。

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