以前道の駅の温泉施設をご紹介した通り日本は温泉大国であり、それに伴った温泉文化というものがあります。健康ランドのようなレジャー系温泉、地元で入れる安価な銭湯、そして今日ご紹介するような旅館の温泉と多種多様な温泉が存在します。
旅館の温泉は元々宿泊客をもてなすための大浴場であるのですから、サービスや料理と並んでその施設は豪華であることは疑いありません。
宿泊しなくても入浴ができる日帰り入浴は銭湯などと比べれば数百円割高ですが、それだけで豪華な旅館の温泉が堪能できるのならこれは結構お得です。
私も冬の寒い時期にはよく入りに行く旅館の日帰り入浴。山口県内に多数ある宿の中から3つをご紹介してみたいと思います。
萩本陣「萩本陣温泉」(萩市)

萩市の代表的な観光施設松下村塾にほど近い山の中腹にあるのが萩市を代表する旅館「萩本陣」です。
1995年の掘削により地下2000メートルの源泉から湧き出た温泉でナトリウムの泉質なのでしょうかなめるとやや塩味がします。
そんなこの旅館の温泉は全面ガラス張りになった内湯の正面にある庭園をコの字に囲うようにして建てられた木造の長屋風の建物に泡風呂、寝湯、サウナ、水風呂など多様な風呂があり、庭園の中心には萩城の城壁を模した城壁露天風呂があります。今回紹介した温泉の中では施設として一番凝った造りをしていると感じました。
詳細情報
| 住所 | 山口県萩市椿東385-8 |
|---|---|
| 受付時間 | 13:00~15:00、15:00~22:00 |
| 料金 | 13:00~15:00/大人(中学生以上)…1,100円、小人(3歳~小学生)…550円 15:00~22:00/大人(中学生以上)…1,650円、小人(3歳~小学生)…830円 タオル代110円、貸バスタオル330円 (特別日入浴料金(年末年始・お盆・GW)) 大人(中学生以上)…2,000円、小人(3歳~小学生)…1,000円 |
| ウェブサイト | 萩本陣 |
ホテル楊貴館「油谷湾温泉」(長門市)

長門市の日本海沿い、油谷湾に面した場所にあるホテル楊貴館の温泉はアルカリ性の泉質なのでしょうかヌルヌルした手触りがします。施設は内湯・サウナ・水風呂・電気風呂とバラエティとしては控えめですが、なんといっても最大の特徴は油谷湾に接している立地を活かした全面オーシャンビューの露天風呂です。海のそばなので風が強く、特に私が行った日は雪がちらつく天候で、海からの強風により露天風呂で外に出た際にはかなり寒かったです。
詳細情報
| 住所 | 山口県長門市油谷伊上130 |
|---|---|
| 受付時間 | 11:00~21:00 ※受付20:00まで (土日祝は15:00~19:00の間休業) |
| 料金 | 大人…1,050円、お子様…500円、幼児…100円(2歳以下) |
| ウェブサイト | ホテル楊貴館 |
大谷山荘「湯本温泉」(長門市)

長門市市街地の日本海沿いから国道316号線を南に約15分程度下った湯本温泉。大内義隆が陶氏の謀反で最期をとげた大寧寺もあるこの温泉にある大谷山荘は2016年の日露首脳会談でプーチン大統領が宿泊した旅館として広く報道されました。
日帰り温泉の料金はかなり割高ではありますが、山口県内でも指折りの高級旅館として格式の高さを感じられます。温泉施設は内湯、ジェットバス、寝湯、サウナ、水風呂に始まり、露天風呂は檜風呂と岩風呂の2種類、施設そのものもかなり広いのですが、脱衣場から外の庭木まで隅々までゴミ一つ落ちてない程に手入れが行き届いているのがよく分かり、他との違いを感じさせます。
詳細情報
| 住所 | 山口県長門市深川湯本2208 |
|---|---|
| 受付時間 | 11:30~15:00、18:00~21:30(土日祝日、正月、GW、盆) 11:30~21:30(平日) |
| 料金 | 大人…2,000円(税込)、小学生…1,000円(税込) |
| ウェブサイト | 大谷山荘 |
まとめ
旅館のお風呂というのをいくつか廻って感じるのはそれぞれに個性だったり趣向が凝らされていてバラエティがあるということです。露天風呂から見える景色であったり、ユニークな設備だったり、泉質による効能であったり、いろんな見方から温泉を選んで足を運んでみれば近場でも結構楽しめるものだということを認識させてくれました。

































