たまに聞くことがある「地頭がいい」とはどのようなことか具体的に考えたことはあるでしょうか。
「地頭がいい」と「頭がいい」にはどのような違いがあるのか、いまいちわからない方もいますよね。
そこで今回の記事では、地頭がいいとはどのようなことなのか、頭がいいとの違いやその特徴、地頭がいい子になるにはどのように接したら良いかご紹介します。
この記事を参考に、子どもと日々どのように過ごすのか考えてみてください。
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「地頭がいい」と「頭がいい」の違い

「地頭がいい」と「頭がいい」の2つの言葉がありますが、なんとなく意味が違うことはわかっても具体的にどう違うのかは難しいところですよね。
地頭がいいことを簡単に説明すると、学校教育では身につけられない頭の良さとなります。
つまり、地頭がいいとは、その人本来の頭の良さのことを指す言葉です。
では、頭がいいとはどのようなことなのかというと、学問の成績の良さのことです。
算数や国語の成績が良い方や、勉強や経験で知識を得ている方のことを「頭がいい」と表します。
つまり、「地頭がいい子」でなくても、勉強などで努力すれば「頭がいい子」にはなれる可能性があります。
また、なかには頭が良く、地頭もいい方もいます。
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地頭がいい子の特徴
「地頭がいい」と「頭がいい」の違いはわかったでしょうか。
では、地頭がいい子とは具体的にどのような特徴があるのかご紹介します。
知的好奇心が旺盛
地頭がいい子どもの特徴の一つに知的好奇心が旺盛であることがあげられます。
さまざまな物事への興味関心があり、「なんで?」「どうして?」の質問が多いのが特徴です。
これは、さまざまなことに対して、もっと知りたいと思っている知的好奇心の現れです。
年齢があがってくるにつれ、知りたいと思ったことを図鑑などを用いて自分で調べるようになります。
観察力が高い
物事の小さな変化に気がついたり、その理由を知りたがったりするのも、地頭がいい子どもの特徴です。
小さな変化であっても気がつくということは、普段からさまざまなことに興味を持ち、よく観察している証拠です。
変化に気がつくだけでなく、その理由を知りたがり、質問したり調べたりすることで知識量が増えていきます。
判断力がある
地頭のいい子は、状況に合わせて自分の頭で考えて判断ができます。
そのため、イレギュラーなことにも柔軟に対応ができるでしょう。
大切なのは、「自分で考えて導き出した判断が正しいか」どうかより、「自分で考えて導き出せる力があるか」どうかです。
コミュニケーション能力が高い
地頭がいい子の特徴に、コミュニケーション能力の高さがあげられます。
地頭がいい子は、相手の考えや気持ちを理解できます。
一方的に自分の考えを押しつけるだけでなく、「そうなんだね」と相手の考えを受け入れることができるのも特徴です。
また、地頭がいい子は会話をしながら一手二手先を読んで行動することもできます。
年齢の割に語彙力が高く、言葉でのコミュニケーションもスムーズです。
話す力、聞く力の両方を持っており、年齢問わず友達が多くなります。
努力ができる
地頭のいい子は、何かを成し遂げようとするとき、最後まであきらめずにがんばれる傾向があります。
たとえ途中で失敗したとしても、次のアプローチを考えるため、最後までやりきることができます。
自分の頭で考える力を持っているので、知識や経験をもとにトライ&エラーをくり返し、ゴールにたどりつけるのが特徴です。
地頭がいい子に育てるために家庭でできること

地頭がいいのは生まれつきだと考えている方もいますよね。
もともと地頭がいい子もいるかもしれませんが、家庭でできることもあります。
地頭がいい子に育てるには、どのような接し方がおすすめなのかご紹介します。
さまざまな体験をする機会を作る
地頭がいい子に育てるには、さまざまな経験をする機会があることが大切です。
さまざまな場所に連れて行って、五感を刺激するのがおすすめです。
子どもが興味を示さない場所に無理やり連れて行くのではなく、子どもが楽しめるように工夫をしてみましょう。
子ども自身が何かに興味を持っているときは、その興味の対象をさらに深掘りできるような場所に連れて行くのがおすすめですよ。
例えば、虫が気になるなら昆虫博物館や森林、公園など、興味の対象に触れる機会を考えてみてください。
質問されてもすぐに答えない
地頭のいい子どもの特徴に、知的好奇心が旺盛であることが挙げられることは前述しました。
知的好奇心旺盛な子どもは「なぜ?」「どうして?」の質問をたくさんしますが、これに対してすぐに答えを与えるのは良い方法とはいえません。
ママやパパにとっては何度もくり返される「なぜ?」に大変さを感じることも多く、簡単に答えを与えたくなるかもしれませんが、まずは子ども自身に考えさせるようにしてみましょう。
「あなたはどう思う?」など、子どもの考えを聞いてみることが、地頭の良さを育てることにつながります。
子どもの出した答えが正しい答えでなくても、正解を導き出そうと子ども自身で考えることが大切です。
子どもが出した答えに、「なぜそう思うの?」とさらに聞いてみると、より考える力がついていくことにつながるでしょう。
子どもに質問をする
子どもに日常のなかで「それはどういうことかな?」と考えさせるような質問をしてみるのもおすすめです。
例えば、「パプリカの赤と黄色は何が違うのかな?」などの質問を子どもに投げかけてみましょう。
ママやパパが答えを知らないことなら一緒に考えて調べてみるのもおすすめです。
他にも、近所の建設中の家を見て「昨日とどこが変わってる?」などのまわりの変化に気付けるような質問も良いでしょう。
子どもが判断する・選ぶ機会を作る
地頭のいい子どもには、自分で考えて判断ができる特徴があります。
そのため、地頭の良さを育てるには、子どもが自分で選択・判断できるようにするのが大切です。
例えば、子どもが着る服をママやパパが選んでしまいがちですが、今日着る服を何にするのか子どもに選ばせてみましょう。
小さいうちはすべて自分で決めるのが難しいこともあるので、その場合はママやパパが2つ選んで「どっちがいい?」と聞いてみるのがおすすめです。
本をたくさん読む
本をたくさん読むことも、地頭の良さにつながります。
本の登場人物の気持ちを考えたり、先のストーリーを想像したりすることが、他者の気持ちを読み取る力につながっていきます。
まだ自分で本が読めない小さいうちは、絵本の読み聞かせもおすすめです。
本を読むことで、そこから知識も得られます。
また、新たな興味・関心を見つけるきっかけにもなるので、積極的に読み聞かせや読書をできる環境を整えてあげると良いでしょう。
まとめ

この記事では、「地頭のいい子」とはどのような子なのか、「頭がいい」との違いや地頭がいい子の特徴、家庭でどのように接すれば地頭のいい子に育つのかをご紹介しました。
地頭の良さはもともとの能力だけでなく、子どもの「考える力」を育てることが大切です。
「なぜ?」「どうして?」の答えを考える時間や、知識や経験を得る体験を大切に、子どもの力を伸ばしてあげられるように接していきましょう。
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