仙台市若林区は子育て世帯に優しい街!住環境や子育て支援制度などをご紹介

宮城県仙台市若林区

仙台市若林区は仙台市の南東部にある街で、都市部が広がる西側エリアと田園地帯を有する東側エリアに分かれています。

スーパーや公園、子どもが遊べる施設が多数あり、住環境が充実しているのが特徴です。

交通面では仙台市地下鉄南北線・東西線などを利用できます。

仙台市若林区が独自でおこなう子育て支援制度も多く、育児をする家庭にとって暮らしやすい街づくりが実現されているでしょう。

この記事では仙台市若林区の住環境や子育て支援制度などをご紹介します。

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仙台市若林区の子育て環境

ここでは、仙台市若林区の子育て環境をご紹介します。

子どもの人口

2021年10月1日現在の仙台市若林区の0~14歳の子どもの人口は17,050人です。

仙台市若林区の人口全体の12.4%に該当します。

参考:仙台市公式サイト-「町名別年齢(各歳)別住民基本台帳人口

教育施設の数

仙台市若林区の教育施設の数は下記のとおりです(2019年度時点)。

幼稚園13園
小学校14校
中学校8校
高等学校5校

参考:e-Stat・政府統計の総合窓口-仙台市若林区のデータ

なかでも、るり幼稚園はお釈迦様の教えを基本とした情操教育をおこなう幼稚園です。

子どもたち一人ひとりの個性を大切にしながら、のびのびとした人格の形成を目標としています。

マーチングやパソコン教室など、遊びとともに学びを得られる保育も特徴です。

参考:学校法人 陸奥国分寺学園|認定こども園 るり幼稚園

若林区にある病院

仙台市若林区にはさまざまな病院があります。

なかでも東北医科薬科大学若林病院は、若林区で唯一の総合病院です。

高度なチーム医療や地域の医療機関との連携のほか、大学病院として医学教育や研究にも努めています。

参考:東北医科薬科大学若林病院

若林区の買い物環境

2021年11月現在、仙台市若林区にはスーパーが約25店舗、コンビニエンスストアが約70店舗あります。

なかでもフレスポ六丁の目南町は、飲食店や衣料品店、ドラッグストアなどが集まった施設です。

施設内にはカラオケもあるため、子ども連れでも楽しめるでしょう。

参考:NAVITIME
参考:フレスポ六丁の目南町

若林区の治安状況

2021年10月末時点の暫定値データでは、仙台市若林区の重要犯罪の認知件数は15件、重要窃盗犯の認知件数は70件です。

ほかの区に比べると少ない件数ですが、防犯対策を忘れずにおこないましょう。

参考:仙台市内の犯罪情勢

若林区にある公園

若林区には約215ヵ所の公園があります。

なかでも南小泉交通公園は、子どもたちが楽しく交通ルールを学べる公園です。

園内には踏切や信号機があり、自転車やゴーカートで遊びながら交通に関する知識を得られます。

遊具もたくさんあるため、小さい子どもがいる家庭でも満足できるでしょう。

参考:若林区 公園一覧
参考:南小泉交通公園

仙台市若林区の子育て支援制度

仙台市若林区では、主に以下3つの子育て支援制度を利用できます。

以下で、それぞれの支援制度をご紹介します。

のびすく若林

のびすく若林は、子育て世帯を支援するために仙台市が設置し、指定された管理者によって運営する施設です。

若林区中央市民センター別棟等複合施設の2階に設けられており、館内には飲食ができる交流スペースや0歳児親子のための「あかちゃんひろば」、個室のおむつ交換室などがあります。

「こどもひろば」には木のおもちゃやボールプールがあるため、子どもをのびのびと遊ばせられるでしょう。

保護者向けの研修や講座、交流会も開かれており、保護者の学びの場としても活用されています。

参考:のびすく若林

仙台若林子ども劇場

仙台若林子ども劇場は、舞台作品との出会いの提供を目的とした非営利団体です。

舞台鑑賞やワークショップなどを通じて、文化環境の充実や子どもの文化の発展を目指しています。

主に若林区内で活動しており、入会金は200円、月額会費は1,500円です。

参考:仙台市公式サイト-「さまざまな子育て支援活動団体の紹介

若林区役所家庭健康課(せんだい杜の子育てナビ)

子育てについて悩んだ際に一人で悩まず、相談できるのが若林区役所家庭健康課(せんだい杜の子育てナビ)です。

ひとり親家庭で悩んだり、子供の発育や発達が十分か気になったりするなど、子育てを始めたときは不安になることも多いでしょう。

平日の午前8時30分~午後5時まで相談に行くことができます。

参考:せんだい杜の子育てナビ

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仙台市の待機児童数

仙台市の待機児童数は、2021年4月1日時点で44人です。

2020年と比較すると47人減っています。

仙台市では今後も保育士の増員などの取り組みをおこなうとしているため、将来的には待機児童の解消が期待できるでしょう。

参考:令和5年4月1日現在の保育施設等の利用待機児童数について

仙台市若林区で子育てにおすすめの施設

仙台市若林区には、子育てにおすすめの施設が主に3つあります。

どれも子ども連れで楽しめるスポットのため、ぜひ子どもと一緒に出かけてみてください。

若林区文化センター

若林区文化センターは若林区南小泉に位置する多目的な施設です。

ピアノ発表会やバレエの公演など、さまざまな文化の発表の場として利用されています。

毎月たくさんの催し物が開催されているため、何度行っても飽きることがないでしょう。

参考:若林区文化センター

若林図書館

若林図書館は若林区文化センター内にある図書館です。

160,000冊を超える一般図書と、80,000冊を超える児童図書を有しています。

映画上映会や「おはなし会」などのイベントも開催されています。

参考:若林図書館

海岸公園冒険広場

東日本大震災の際に津波被害を受け、2021年に再オープンした公園です。

家族で楽しめるスポーツ施設やレクリエーション施設が充実しており、給仕のお出かけにぴったりです。

参考:海岸公園冒険広場

仙台市の子育て支援制度一覧

仙台市若林区の居住者は、仙台市がおこなう子育て支援制度も利用できます。

ここでは主な制度を3つご紹介します。

離乳食教室

離乳食教室は、離乳食に関連する知識の提供を目的とした支援制度です。

区役所・総合支所で開催され、対象はおおむね6?8ヵ月の乳児とその保護者です。

離乳食をどのように進めればいいのか、肥満を予防するためにはどうすればいいのかなどを学べます。

参考:仙台市公式サイト-「離乳食教室

せんだい助産師サロン

せんだい助産師サロンでは、育児に関する悩みを助産師に相談できます。

対象は生後2~4ヵ月までの乳児とその母親で、開催場所は市内の「のびすく」です。

ふれあい遊びなどの時間もあり、同じエリアに住む母親同士の交流の場としても活用されています。

参考:仙台市公式サイト-「せんだい助産師サロン

育児ヘルプサービス

育児ヘルプサービスは育児ヘルパーを派遣する支援制度です。

体調不良などによって家事や育児が難しいときに、生活に関するお手伝いをしてもらえます。

対象期間は産後から1年以内(上限20回)で、費用は1時間あたり600円です。

参考:仙台市公式サイト-「育児ヘルプサービス

まとめ

仙台市若林区にはのびすく若林や仙台若林子ども劇場などの支援制度があり、子育てしやすい環境が整えられています。

スーパーや公園の数も多いため、子どもと一緒にのびのびと暮らせるでしょう。

交通の面では、仙台市地下鉄南北線と東西線の2路線に加え、エリアによってはJR東北本線や東北新幹線も利用できます。

子どもと快適な暮らしが送れる街を探している方は、ぜひ仙台市若林区を候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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