普段、気にも留めない場所も注意して見てみると実はとても魅力的だったりする。そんな場所があなたの身近にあるかもしれない。山口県のどこかを写真と一緒にご紹介します。
桜が満開の4月上旬、山口市内のある場所で撮影した写真からここがどこかを推理してみましょう。
桜の木から見下ろす景色は…

見ている場所からは眼下に緩い右カーブする道路が垂直に伸びています。木の隙間から見える赤茶色の屋根と手前の緑のドーム状のものがヒントです。
この道路、宇部方面にもつながる結構交通量が多い道路で、地元山口市民ならほぼ必ず通ったことがあるはずです。
背後にあった意外なもの
正解を発表します。上の写真を撮影した場所の背後にあるのはこんなものです。

これは弥生時代や古墳時代などに見られる横穴式の古墳ですね。そうです。正解は古代のお墓「古墳」です。しかも、これだけではありません。
無数の古墳たち
この場所は「朝田墳墓群(あさだふんぼぐん)」。山口県庁と小郡、宇部方面へつながる山口宇部道路の出発点となる朝田トンネルの直上になります。87mしかない短いトンネルを県庁方面に抜けると右側には維新公園と山口県児童センター。赤茶色の屋根は維新公園のアリーナ、緑のドームは児童センターのプラネタリウムです。

先ほどの横穴式の古墳以外にも石棺や壺棺など様々なお墓のスタイルが一同に揃った場所です。トンネルを通るドライバーにとっては山の上が何か公園のように整備されていると思った人も多いかもしれませんが、こうしたものがあったんですね。
朝田墳墓群へ行くには
朝田墳墓群の入り口は維新公園内弓道場の裏の道を進むと山の上に上る階段があります。車ではよく通るトンネルの上から道路を見下ろすのも新鮮で面白いかもしれませんね。


































