保育園の入園準備!必要なものを年齢別にご紹介

保育園の入園準備

保育園に入園する際はさまざまな持ちものが必要です。

名前付けなどやるべきことも多く「どこから手を付ければいいか」と悩む方も多いことでしょう。

また、家庭によって0~3歳とさまざまな年齢で入園するため、年齢ごとに異なる準備品が必要です。

「上の子と下の子で入園年齢が異なるので、どのようなものを準備していいか迷っている」方もいるでしょう。

そこでこの記事では、年齢別に必要な入園準備品や入園準備の際にあると便利なグッズ、入園準備にかかる費用、入園準備をスムーズにおこなうポイントまでを詳しく解説します。

これから保育園に入園を控えている子どもがいる方は、ぜひ参考にしてください。

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保育園の入園準備、いつから始める?

認可保育園の募集時期は自治体によって微妙に異なりますが、入学前年度の11月頃から始まります。

自治体や保育園によって必要な書類が異なりますので、確認して準備しておきましょう。

1、2月には入園できる保育園が決まります。

そこから4月の入園までに約2ヵ月間で必要な持ちものや書類を揃える必要があります。

また、年度途中に入園する場合はもっと準備期間が短くなる可能性があるでしょう。

スムーズに準備をするには、必要なものや規格を確認しておくことが大切です。

保育園に持っていくものは、市販品を買ってそのまま持たせることはできません。

名前書きが必要だったり少し手を加えたりと準備に手間がかかります。

また、オーダーの品は発注から品物を受け取るまで時間がかかるので、保育園が決まったら真っ先に注文するのがおすすめです。

園によっては商品を購入する店まで指定されていることもあるので、注意しましょう。

1日ですべての品を準備するのではなく、1日に数点ずつ準備し始めれば負担も軽くなります。

【年齢別】保育園の入園準備。必要なものリスト

保育園の入園準備リスト

ここでは、保育園の入園に必要なものを全年齢共通と、年齢別に分けて紹介します。

ただし、月齢によっても必要なものやサイズが異なるので、買い足したり交換したりしながら使っていきます。

入園する保育園には、独自に準備するものもあるので、忘れないようにしましょう。

時間のかかるものから準備していくのがおすすめです。

すでに保育園に子どもが通っている知り合いがいる場合、おすすめの商品を聞いておくと役立つことでしょう。

また、ママバッグなど入園グッズの荷物を入れるバッグ、通園にベビーカーを利用する場合や子乗せ自転車を利用する場合でも、それぞれレインカバーなどの雨対策グッズや荷物運搬用フックなどのグッズも準備しておくと便利です。

全年齢共通に必要な入園準備

どの年齢でも使うものは、以下のとおりです。

  • お昼寝用寝具類(布団一組とシーツ、布団カバー)
  • 着替え(各季節ごとに上下4セット以上、下着や靴下も)
  • ゴム紐付きの帽子(指定される場合も)
  • 雨具・防寒具(通園時)
  • タオル(ループ付き)
  • 袋物(着替え袋、上靴入れなど)
  • 連絡帳ノート

保育園にはお昼寝の時間があるので、布団一組とシーツ、布団カバー、お昼寝セットを入れるバッグなどの準備が求められます。

保育園によってお昼セットの内容や布団サイズ、布団カバーの形が異なるので、注意しましょう。

また、布団は市販のもので良いですが、布団カバーは手作りと指定されるところもあります。

カバーを作ってくれる業者を紹介してくれる保育園もありますが、入園間近になると混み合うので早めに依頼しておきましょう。

また、保育園では着替えも持参するので、着るものも多めに必要になります。

月齢が小さいほど、スタイやパンツなども含めて着替えがたくさん必要なので、指示も細かくなることでしょう。

着脱しやすい、洗濯しやすい洋服を選ぶことも重要です。

また、保育園によっては、フード付き、ロンパース、ヒートテックや裏起毛、キャラクター付き、ワンピースやスカートなどは禁止されているところもあるので注意事項をよく確認しましょう。

他に、雨具や防寒具、運動靴なども必要になります。

着替えや上履きなどを入れる手さげ袋など袋物も必要です。

こちらも、市販品でも可という園もあれば、手作りを求められるところもあります。

タオルはループを付けるなど、使いやすいようにちょっとした加工をしておくよう指定されることもあるので、保育園の指示にしたがってください。

連絡帳は保育園で用意され、配布されることも多いですが、各自で用意する場合、規定を確認しておきましょう。

0~1歳

0歳児入園から1歳児入園まで、必要なものは、以下のとおりです。

  • 食事用スタイ(離乳食開始以降)
  • 哺乳瓶(授乳期間中)
  • スタイ(お口ふきタオル)
  • おむつ(記名済み)
  • おしり拭き

0歳児から預ける場合は、粉ミルクや冷凍母乳、哺乳瓶などを用意するように求められることもありますが、規定を必ず確認しましょう。

スプーンやマグカップなど月齢に合わせて、離乳食用食器の用意が必要な保育園もあります。

また、よだれが多い赤ちゃんの場合、スタイは多めに、口拭き専用のタオルなどの準備を求められることもあります。

おむつは1日10枚前後必要になりますが、おしり拭きも含め、保育園で準備してくれるところもあります。

2歳

一般的に、2歳児クラスになると歯ブラシとコップ、コップ袋が必要になります。

そろそろ歯が生えそろうので、用意してくださいという指示を出す保育園が多いでしょう。

1歳児クラスから、もしくは3歳児クラスから必要な場合もあるので入園前に確認しておきましょう。

また、保育園によってはお弁当の日や遠足時にお弁当持参が求められることもあります。

その場合は年齢に応じて適切な大きさのお弁当箱やカトラリー(スプーンやフォーク)、お弁当袋などのお弁当セットが必要になります。

また、2歳児クラスでトイレトレーニングをする場合、トイレトレーニング用のパンツが別途必要になることもあります。

3~4歳以降

3歳児以降の入園になると、行動範囲が広がり、就学準備も始まるので、以下のようなものが必要です。

  • 上履き
  • 体操着(体育帽)
  • 水筒(水筒ケース)
  • マスク(マスクケース)
  • 通園バッグ(リュックサック)
  • ハンカチ(ティッシュ)

それぞれ、保育園で色や形などに規定があるケースが多いので確認しましょう。

制服や制帽、指定バッグが必要になる保育園もあります。

また、お昼寝時にはパジャマに着替える園もあり、別途準備が必要なことがあります。

3歳児クラスからは、保育園の先生も減り、着替えや取り換えなどもすべて自分でできるようにすることも大事なので、ボタンなどが自分で扱えるものなのかどうかも確認が必要です。

名前シールなど、あると便利なもの

保育園に持っていく持ち物は、すべて記名が必要です。

名前シールや名前スタンプなど、名前を楽に記入できるグッズを利用しましょう。

おむつにも押しやすい名前スタンプや洗っても剥がれない名前シールなども用意しておくと便利でしょう。

また、字が読めない小さい子どもの場合は、、独自のイラストを自分の持ち物の印に使うこともあります。

保育園が印を決める場合もあるので、その場合はお知らせがあってからスタンプを用意するといいでしょう。

このほか、住所のスタンプや親用の印鑑なども作っておくと役立ちます。

袋物などのオーダーの店によっては、名前入れサービスをしているところもあります。
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保育園の入園準備でかかる費用は?

保育園の入園準備でかかる費用は公立と私立で異なります。

公立の場合はおおよそ1万円ほど、私立の場合は約5万円ほどかかるそうです。

ある程度まとまった金額を用意しておくことが大切です。

100円ショップで揃うものもあり、近くのスーパーやフリマアプリなども利用すると負担を減らせるかもしれません。

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保育園の入園準備で手作りするものはある?

>保育園入園までのスケジュールは

共働き家庭の増加により、保育園の準備に時間をかけられない場合も多く、現在は大半の保育園が入園グッズはすべて市販品で大丈夫、という通達を出しています。

ただし、保育園のグッズは手作りで揃えるしかなかった時代もあるので、古くある園などで、現在でも手作りを推奨することもあります。

また、なかには、袋物やループ付きタオルなど一部手作りをしなければならないものもあるでしょう。

タオルにゴムを付けるくらいならば、1日でも可能です。

もし、袋物などの指定が多く、時間がない場合は、入園グッズ作りを代行してくれる手芸店や専門の業者に一括して依頼すると良いでしょう。

また、ヤフオクなどインターネットオークションやメルカリなどフリマアプリなどでも、手作りした入園グッズを販売しているので利用してみるのもおすすめです。

どうしても間に合わない場合は早めに保育園に相談してみましょう。

保育園の入園準備でその他にできると良いこと。

保育園の入園準備リスト

入園までに、予防接種などもできるだけスケジュールどおりにすませておきましょう。

子どもは、集団生活をすると病気にかかりやすくなります。

水ぼうそうやおたふく風邪、風疹などいったん感染すると、一定期間登園できない病気にかかると厄介です。

また、パパやママは、子どもが熱を出したときなどの対応を話し合っておきましょう。

子育ての負担はママにいきがちですが、子育ては両親揃っておこなうものです。

熱が出たときの対応はもちろんのこと、普段のお迎えのときの対応なども一緒に話し合っておけば、どちらかに負担がかかりすぎることもありません。

祖父母・兄弟に頼れる方は、どのようなときに保育園へ迎えに行ってほしいか、連絡しrておきましょう。

また、ベビーシッターやファミリーサポート・病児保育などの利用条件を調べて手配もしておくとより安心です。
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まとめ:情報収集しながら楽しんで準備を

保育園の入園準備に必要なものを年齢別に紹介しました。

保育園の入園までに済ませておかなければならない準備はたくさんあり、何かと大変です。

あまりにもやることが多く、混乱してしまうこともあるでしょう。

しかし、優先順位をつけてやるべきことを整理して一つひとつ片付けていけば、大丈夫です。

一人で悩まず、配偶者とも協力しておこなえるといいですね。

周囲への協力要請など早め早めに依頼しておくと、何かがあったときも安心です。

不安を解消しつつ準備を楽しんでくださいね。

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