初めての出産と育児にヘトヘトだった頃。
お義母さんが幼い娘の面倒を見てくれたときのほっこりエピソードをご紹介します。
当時、育児に疲れ果てていた私
初めての出産・育児は分からないことだらけ。
妊娠中は「出産がゴール」のような気持ちでいたのですが、「出産はスタート」ですよね。
授乳にお風呂、オムツ替えなどなど、慣れない赤ちゃんのお世話で1日が終わっていきます。
その上、妊娠中は落ち着いていた持病が再発し、体力はゼロに近い状態が続いていました。
なんとか娘が1歳になると、仕事に復帰しました。
娘を保育園に預け、今度は育児と仕事の両立の日々。
仕事に加えて、保育園の準備や離乳食・幼児食の用意など、山のような作業量。
私はすっかり疲れ果てていました。
ほっこりしたお義母さんと娘のやりとり
そんな育児に疲れていた頃、遠方の義両親の元に、娘を連れて遊びに行った時のことです。
やつれ果てていた私と娘を歓迎してくれたお義母さん。
「ゆっくり休んでてね。娘ちゃんと一緒に遊んでるね。」
と、いつも幼い娘の面倒を見てくれました。
おかげで、ゆっくりお茶を飲んだり、ご飯を食べたりすることができました。
お義母さんと2歳の娘がいつものように遊んでいました。
黄色い風船で遊んでいた2人。
お義母さんが娘に、「この風船は何色かな〜?」とたずねました。
見つめ合う、お義母さんと娘。
2歳の娘「Yellow」
お義母さん「イエロー」
すると、突然娘がキレました。
「ちがうよぅ!このぷうせんは、Yellowでしょっ!!」
「ふうせん」もまともに言えない2歳。
しかし、保育園の英会話教室で”Yellow”を習っていたのです。
ぷんぷんで怒る2歳。
笑い転げるお義母さん。
「イエロー?」「Yellowでしょっ」と、長時間に渡り”Yellow”の発音を直されたお義母さんでしたが、ずっと爆笑して娘と遊んでくれたのでした。
ほっこりお義母さんに癒やされた1日でした。
助けてもらいながら、つらい時期を乗り越えた
普段は遠方に住んでいるのでなかなか会えないけれど、いざというとき、とても頼りになるお義母さん。
産後、自宅に戻ったものの動くのもつらい時期にも、助けてもらいました。
娘とお義母さんの楽しい掛け合いは、大きくなった今でも続いています。
ほっこりお義母さんに感謝です!
ママライタープロフィール
小学5年生の娘を持つママライター(記事執筆時)。
塾講師など教育経験が長い、元大学教員の博士ママ。現在はフリーで活動中。
厳選した蔵書は300冊以上の絵本マニア。
絵本、ボードゲーム、勉強法など、子どもの学習のお悩みや子育てのヒントになる情報を発信しています。