京都市山科区は昔から交通の要衝として栄えた区で、京都・大阪のベッドタウンとして人気があります。
京都市営地下鉄東西線の開通やJR山科駅の周りの土地で再開発が進んだことによって、市内や大阪へ行きやすい場所として近年注目されるようになりました。
この記事では、京都市山科区が子育て世帯にとって住みやすい街かどうかを解説します。
これから山科区への引っ越しをお考えのファミリー層の方は参考にしてください。
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目次
京都市山科区の子育て環境
まずは、京都市山科区の子育て環境をご紹介します。
子どもの人口
2021年4月1日現在の京都市山科区の0~14歳の子どもの人口は13,840人です。
京都市山科区の人口全体の約10.3%に相当します。
参考:京都市のこどもの数
教育施設の数
京都市山科区の教育施設の数は下記のとおりです。
幼稚園 | 10園 |
---|---|
小学校 | 14校 |
中学校 | 7校 |
高等学校 | 2校 |
なかでも寺西幼稚園は、1歳児から5歳児までの子どもを一貫して保育している幼稚園です。
山科区内でも特に歴史がある幼稚園で、豊かな自然に囲まれた環境のなかで人間愛のある情緒豊かな子どもになるように育てています。
参考:寺西幼稚園
山科区にある病院
2022年4月4日現在、京都市山科区には7ヵ所の一般病院があります。
区内の一般診療所数は110ヵ所です。
なかでもなぎ辻病院は、充実した医療体制を整えた総合病院です。
なぎ辻病院は通常の医療だけではなく最先端の再生医療にも取り組んでいます。
細胞や再生能力を利用することで怪我や病気により失ってしまった組織や臓器を修復する治療法で、万が一の場合でも頼りになる病院だといえるでしょう。
参考:なぎ辻病院
山科区の買い物環境
2022年4月4日現在、京都市山科区には、スーパーが約20店舗、コンビニエンスストアが約55店舗あります。
ほかにも、ラクト山科ショッピングセンターなど便利にショッピングを楽しめる場所があり、休日のお出かけにおすすめです。
参考:NAVITIME
山科区の治安状況
2021年の犯罪件数をチェックすると、京都市山科区の刑法犯認知件数は560件でした。
通学区別で比較すると、勧修や大宅の通学区内での件数が多いようです。
それ以外のエリアでも、普段から防犯対策をおこなうようにしましょう。
山科区にある公園
2022年4月4日現在、京都市山科区には5ヵ所の公園があります。
山頂公園や緑地があり、自然豊かな環境のなかでのびのびと子育てできるでしょう。
なかでも勧修寺公園は、スポーツ施設が一体となった大きな公園です。
野球場やテニスコートなどがある公園のため、スポーツを楽しみたい方にとってもぴったりでしょう。
参考:NAVITIME
参考:勧修寺公園
京都市山科区の主な子育て支援制度
ここでは、京都市山科区の子育て支援制度をご紹介します。
山科はぐくみだより
山科はぐくみだよりには、子育てに関するさまざまな情報が掲載されています。
乳幼児健康診査の予定や子育てに関する行事の予定、手作りおもちゃなどが載っているため、子育て世帯の方はチェックしてみましょう。
参考:山科はぐくみだより
やましなお誕生おめでとう事業
やましなお誕生おめでとう事業では、近所の民生児童委員や主任児童委員が遊び場や子育てサロンなどの子育て支援情報を伝えています。
協賛事業者からの贈答品のプレゼントもあるため、参加してみると良いでしょう。
離乳食講習会
山科区では4ヵ月健診や8ヵ月健診をおこなったあとに離乳食講習会を実施しています。
予約制のため、講習を受けたい方は前日までに子どもはぐくみ室に連絡しましょう。
参考:離乳食講習会
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京都市山科区の待機児童数
京都市山科区の2021年4月1日現在の待機児童数は0人です。
京都市は子育て支援施策の充実を図っている市であり、8年連続待機児童ゼロを達成しています。
子育て世帯が安心して働けるエリアでしょう。
参考:保育所等及び学童クラブ事業における利用児童等の状況について
京都市山科区で子育てにおすすめの施設
ここでは、休日のおでかけなどにおすすめの施設をご紹介します。
モモタ農園
モモタ農園はいちご狩りが楽しめる農園です。
3歳児未満は無料のため、ファミリーで思いっきりいちごを満喫してみてはいかがでしょうか。
予約制のため、実際に行く前に連絡を入れておきましょう。
参考:モモタ農園
京都市山科図書館
京都市山科図書館では、乳幼児とその保護者が絵本を介してふれあえるように、京都版ブックスタート事業をおこなっています。
赤ちゃんのための行事を実施したり、ブックスタートコーナーを設置したりと、子育て世帯がおでかけするのにおすすめの図書館です。
参考:京都市山科図書館
毘沙門堂門跡
毘沙門堂門跡(びしゃもんどうもんぜき)にある宸殿(しんでん)内部のふすま絵は、逆遠近法の手法を使っています。
どの角度から見ても鑑賞者が中心になるため、子どもの好奇心を引き立てるでしょう。
秋の紅葉が美しいと評判のスポットなので、子どもと一緒に紅葉を楽しむのもおすすめです。
参考:毘沙門堂門跡
京都市の子育て支援制度一覧
ここでは、京都市の子育て支援制度をご紹介します。
産前産後ヘルパー派遣事業
産前産後ヘルパー派遣事業は、家事や育児負担の軽減を目的とし、ヘルパーを家庭に派遣する事業です。
家事や育児が困難なときに手助けしてもらえ、子育てが楽になるでしょう。
対象は第3子以降の子どもまたは多胎児の出産前後の方で、食事の準備や掃除、整理整頓、買い物などが頼めます。
参考:産前産後ヘルパー派遣事業
地域子育て支援ステーション
京都市では、身近な地域での子育て支援のネットワークの拠点となるように、市内の保育園や認定こども園、児童館などを地域子育て支援ステーションとして指定しています。
子育て情報の提供や子育てに関する講座の実施、子育てサークルの育成などをおこなっているため、気軽に利用してみましょう。
京都市子育て支援短期利用事業
京都市子育て支援短期利用事業では、ショートステイとトワイライトステイを実施しています。
ショートステイは保護者が病気や出産などで児童の養育が一時的に困難なときに一時的に養育する事業です。
トワイライトステイは保護者の帰宅が遅くなるときに児童を施設に通所させて、生活指導や食事の提供をします。
産前産後ヘルパー派遣事業、地域子育て支援ステーション、京都市子育て支援短期利用事業以外の京都市全体の子育て支援制度については、こちらの記事で紹介しています。
>>京都市は子育てしやすい?環境や子育て支援制度などをご紹介
まとめ:京都市山科区に家族で住むならファミリー向けの賃貸物件が豊富な賃貸サイトを利用しよう
京都市山科区は京都・大阪のベッドタウンとして人気がある区で、京都市山科図書館やモモタ農園など、休みの日に子どもと一緒に楽しめるお出かけスポットが充実しています。
地域子育て支援ステーションなどさまざまなサポートがあり、子育て世帯におすすめの街です。
これから京都市へ引っ越しをご検討中の方は、山科区も候補の一つに追加してみてください。
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