【父の日の贈り物】旬の果物と気軽に自宅で体験できる果物収穫まとめ

スズナリのぶどう

父の日に何を贈ろうか迷っている方は、旬の果物や自宅でできて家族で楽しめる果物の収穫体験はいかがでしょうか?

そのまま旬の果物を贈るのも良いですが、果樹の鉢植えを贈ると成長から収穫の楽しみまで体験できます。

畑仕事をしているお父さんや園芸好きのお父さんはもちろん、趣味がなかったり、子どもと何か始めてみたいと思っているお父さんへのプレゼントにもおすすめです!

旬の果物から初心者でも自宅で収穫しやすい果樹をお花屋さんに聞きました。

こちらの記事は本多るみ先生に取材し執筆しました。
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ママライタープロフィール

tokami

10歳の息子と7歳の娘を持つ京都出身、福岡在住のママ。(※原稿執筆時)
Webサイト制作を中心にフリーランスで活動中。
上級睡眠健康指導士、株好きのFP2級でもある。
趣味は旅行、読書、牧場巡り。
最近、長男がバスケを始めた。

お花屋さんおすすめ♪父の日は家族が喜ぶ贈り物を

父の日はみんなで食卓を囲んだり、家族で楽しめる贈り物を考える方が多い印象です。

健康を気遣うお父さんには、栄養豊富な旬の果物も良いですよね。

また、父の日前後の初夏のシーズンは果樹の鉢植えも人気です。

お花屋さんに通わない方は馴染みがないかもしれませんが、お花屋さんでは果樹は父の日の定番ギフトです。

「いつ実がなるの?」「そろそろかな」など、お父さんが果物を育てて過ごす生活は家族にとって良い思い出になり、子どもとの会話も自然に増えて家族の仲が深まります。

父の日に贈った日から収穫までの期間も合わせて、家族の思い出になる特別なプレゼントです。

父の日に人気!お花屋さんの贈り物

お花屋さんで人気の贈り物をご紹介します。

父の日シーズンはひまわりが旬なので、家族の食卓に飾るひまわりの花束やアレンジメントが人気です。

また、山あじさいや苔盆栽などの鉢植えを贈り物に選ぶ方も多いです。

苔盆栽だとベランダに出さなくても室内で楽しめます。

そして、収穫を楽しめる果樹の鉢植えも人気があります。

育てている植物が家にあると疲れて帰ってきてもほっと癒されますし、成長や収穫を楽しみにしながら毎日を過ごせます。

父の日は、初夏の果物シーズン

父の日は、初夏の果物シーズンと重なります。

父の日に果物屋さんで買えるおすすめの旬の果物には、さくらんぼ、びわ、いちじく、メロン、スイカなどがあります。

旬のおいしい果物のなかからお父さんが好きな果物を選んで複数、詰め合わせてもらうと見た目も華やかなプレゼントになります。

栄養価が高い旬の果物には、季節によって起こりやすい体調の崩れを整えてくれる成分が含まれています。

子どもと一緒に果物を使ったケーキやゼリーをプレゼントしても喜ばれますね。

初夏が収穫時期の果物

少しずつ暑くなり、夏の気配を感じるようになる初夏。

初夏の収穫時期の果物には、ブラックベリーのほか木苺、びわ、いちじく、ぐみ、すもも、桃、梅、アンズ、さくらんぼ、すぐり、ハスカップなどがあります。

初夏に苗が出回る果物

初夏は果物の鉢植えのシーズンです。

初夏に苗が出回る果物には、ブルーベリー、ぶどう類、みかん類、パッションフルーツ、キウイフルーツなどがあります。

植物を育てる習慣がない方は、果物の収穫が自宅でも手軽にできると知らない方も多いのではないでしょうか。

庭がなくてもベランダで育てられる果樹もあるので、お手軽に自宅で育てて果物の収穫まで楽しめます。

自宅で実った果物は買って食べる果物とひと味違ったおいしさが味わえます。

家で収穫できる♪人気の果物

多くの方は果物はお店で買うイメージしかないかもしれませんが、庭に果物の木が植わっている家も見かけますよね。

昔は今より気軽に、庭に実っている柑橘系や柿などを食べたり、自然の野イチゴを集めて食べたりしていました。

実は、庭があれば高度な栽培技術がなくても実が採れる果物があります。

また、庭がなくても鉢植えのままベランダで手軽に収穫できる果物も紹介します。

お手軽な鉢植えで簡単に収穫できる果物

お手軽な鉢植えで簡単に収穫できる果物には、ブラックベリーなど木苺類、ブルーベリー、くわ(マルベリー)、すぐり(カラント)などがあります。

ぜひマンションやアパートに住んでいる方にも気軽に楽しんでいただきたいです。

庭があればもっと広がる果物収穫

庭があれば、大きめの果樹も植えられます。

特にびわやキウイフルーツはとても簡単なのでおすすめです。

虫がつく心配もあまりしなくて良いですし、庭に生えている柿が自然に実を付けるのと同じ感覚で水やりをしなくてもほったらかしで育ちます。

難易度は上がりますが、庭にブドウ棚を作るのもおすすめです。


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【ベランダでOK】おすすめの果物と育て方

鉢植えのままでベランダ菜園ができる果物を紹介します。

庭がなくても自宅で果物の収穫ができますが、初めてだと育て方もわからず少し不安ですよね。

育てるといっても、お花屋さんで果樹の鉢植えを買うと今期の肥料がすでに入っているので、水やりだけで実ります。

お手軽に収穫まで楽しみましょう。

ブラックベリー

ブラックベリーの写真

ブラックベリーは、木苺の一種です。

ピンクの花が咲き、実は緑色から赤色、そして黒色に変わります。

実が黒くなったら食べ頃です。

父の日シーズンの前後に、花と実がついた鉢植えが出回ります。

つる性なので支柱を立てて育てます。

もし、庭など地面に植え替えるときはフェンスなどにからませると良いです。

園のフェンスで育てて園児がとって食べられるところもあるようですね。

最近は衛生面やアレルギーの問題などでそのまま食べるのは難しくなってきているのかもしれません。

ですが、自分で果物をつんで食べる体験は自宅でも手軽にできるので、ぜひこの機会に家族で楽しんでみてください。

ブルーベリー

ブルーベリーの収穫は夏で、鉢植えのまま収穫できます。

父の日シーズンの前後に、緑色の実がついた鉢植えが出回ります。

緑色の実は赤色へ変わり、青黒っぽくなったら食べ頃です。

花もかわいくて、紅葉も楽しめます。

ベランダで育てられる果樹のなかでも、特に育てやすくておすすめです。

ブルーベリーにはハイブッシュ系やラビットアイ系など系統があり、同じ系統の違う品種を近くに置くと実がたくさん採れます。

ブルーベリーは自家受粉もできますが、それだと実があまりつきませんので別種のブルーベリーを近くに置きましょう。

すぐり(カラント)

すぐりの写真

すぐり(カラント)は寒冷地向きの果物で、暖地では半日陰の風通しの良い場所で育ちます。

父の日シーズンの前後に、実のついた鉢植えが出回ります。

実が緑色から赤色になったら食べ頃です。

生で食べられますが、ジャムにするのもおすすめです。

【庭】おすすめの果物と育て方

サイズが大きい果樹は、鉢植えから庭へ移しましょう。

今回、こちらの章で紹介する果樹は、土が干ばつしなければ、水やりしなくても自然に育ちます。

キウイフルーツ

キウイの実の写真

キウイフルーツは、関東以南向けの果樹です。

キウイフルーツには雄株と雌株があり、お花屋さんでもどちらかわかるように書いて売られています。

実をつけるために雄株と雌株の2本を植える必要がありますが、植えるだけで良く育ちます。

つる性なので、藤のようにフェンスや棚にからませると良いです。

キウイフルーツが実るのは12月頃です。

ぶどう

北海道では育てられる品種が限られますが、ブドウは国内ならどこでも栽培可能です。

父の日シーズンの前後に鉢植えが出回るので、鉢植えから地面に植え変えましょう。

つる性なので棚を作り絡ませて、ガレージに使われている風景もみられます。

ブドウが実るのは秋です。

しっかり実らせて収穫したいなら、実に袋をかけてあげたり、消毒など世話が必要なので、今回紹介した果樹のなかでは段違いで難しいです。

ですが、ブドウは人気がある果物なので、父の日に果樹をプレゼントしてお父さんが育てたブドウを家族で収穫できたらすばらしいですよね。

いちじく

いちじくは、秋田以南で育てられます。

鉢植えのままベランダ栽培も可能です。

いちじくは病気に強く、植えるだけで良く育ちます。

また、実る時期は夏の種類と秋の種類があります。

まとめ

お父さんの健康に良い旬の果物やお父さんが家にいる時間を大切にしたいと思う方におすすめの果樹の鉢植え。

父の日のプレゼントにいかがでしょうか。

特に果樹の鉢植えは、子どもがいる家庭ではお父さんと一緒に果物を育てて収穫できるので家族みんなで楽しめて興味の幅がぐっと広がります。

父の日にはいつもありがとうの気持ちを込めて思い出に残るプレゼントを贈りたいですね。


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