保育園に途中入園した息子の1年間の様子<体験談>

保育園途中入園サムネ

我が家は転勤族で、3月に東北から関東に引っ越して4月の途中から新しい保育園に転園しました。

東北でも2歳から1年間保育園に通っていたのですが、コロナ対策のため園内の様子を見ることが出来ず、保育園での様子はわかりませんでした。

そのため、引っ越し・転園と突然の環境の変化に対して、どのような反応をするのか想像が出来ませんでした。

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初登園から1ヵ月経った息子の様子

途中入園イラスト1

毎日緊張していた

見学時は園にあるゾウさんの滑り台を気に入って、「ゾウさんの滑り台を滑る!」と楽しみにしていました。

しかし、お迎えに行くと教室の隅っこで固まってました。

先生から聞いた日中の様子は、門の外を遠く見つめて涙を拭いていたそうです。

また、登園時に行き渋りはしないけれど道の途中で膝から崩れ落ちてしばらく固まることもありました。

可哀想だけれど慣れるまで仕方ないと思い、途中で固まったらその都度待ってあげて子どものペースに合わせて登園していました。

母も入園1年目

今回の転勤では、さまざまな葛藤から夫に単身赴任をしてもらい息子と二人で実家に帰ってきた経緯があります。

関連記事:転勤族の我が家、夫に単身赴任をしてもらう選択に至ったワケとは<体験談>

そのため、私自身息子の新生活の心のケアとともに本当に単身赴任で良かったのかな、など新生活に悩みと不安感がありました。

また、以前通っていた保育園と現在の保育園で先生や園生活のルールの違いなど、

「ここは前の保育園と違うなぁ……。(心の声)」

と、ついつい比べてしまいます。

母も息子と一緒に毎日通うため、新しい保育園は私にとっても入園1年目です。

入園から半年後の息子の様子

途中入園イラスト2

3歳にもあった、人間関係

入園時の息子は、うまく自分を表現できない(言葉の発達)+人見知りでした。

そのため、まずは環境と先生に慣れることを見守っていました。

しかし、0歳から通っているクラスの子はそれぞれにすでに仲良しがいる状況で人間関係ができていました。

人見知りの息子がそのなかに入っていけるのかとても心配でした。

仲良しなお友達ができた

息子と同じ時期に、4月に入園した子がもう一人いました。

入園から3〜4ヵ月後くらいから、自然と遊ぶようになりました。

そのお友達とは、共通の興味(恐竜+虫)があったのでとても仲良くなり、保育園では2人でずっと一緒にいるようになりました。

1年後の息子の様子

途中入園イラスト3

1年間で、体力もつき言葉の語彙も増え、お着替え・トイレなど身の回りのことができるようになり急成長しました。

心と体の成長が著しい時期

私にとっては、年少さんのクラスのなかでも引っ越し・転園と環境が一変した息子が一番大変な経験をしたように感じていました。

しかし、同じクラスの子も年少さんに上がると、自分でやることが増えたりコロナ禍で休止していた初めてのイベント(運動会・発表会)があったりと戸惑いや葛藤があり、保育園の行き渋りや癇癪など大変だったようです。

日々の生活と子育てに追われ、つい私にとっての世界の中心は息子になり、周りがあまり見えてませんでした。

他の子も、一見スムーズに保育園で過ごしているように見えて小さいながらに環境に適応して、心と体の成長をしているんだなぁ……とあたり前のことですがあらためて思い知りました。

頼もしい年中さん

1年前は、初めてのことで戸惑った姿が見受けられた年少さん。

進級し、部屋や担任の先生が変わったけど、行き渋りや泣いて登園する子は見かけなくなりました。

4月から堂々と生活している年中さんをとても頼もしく感じています。

息子も教室が変わって、最初の1週間は少し固まっていましたが(笑)

今では、先生とお友達と楽しく過ごしています。

親子で成長できた

私もクラスの子の名前や保護者のことも覚えてきて、保護者と雑談したり、息子のお友達とハイタッチをして挨拶したり一緒にふざけたりと馴染んできたなぁと実感しています。

入園当初は、初めてのことが多くて緊張していましたが、親子で大きく成長できた1年間でした。

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ママライタープロフィール

カオル

恐竜好きな4才の息子との日常生活をinstagramで公開中。
新しい事や旅行が好き。転勤族で現在は地元暮らし、今後どこに拠点を構えるか思案してます。
イラストレーター/ウェブデザイナーとしても活動中。
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