【全国自治体別一覧】通級指導教室のある小学校一覧&周辺賃貸物件

通級指導教室全国一覧

通級指導教室とは

通級指導教室とは、小学校や中学校に通学する比較的障害程度の軽い生徒が、通常の学級に在籍して授業を受けながら、通級による指導を受ける時間だけ個別指導を受けるための教室のことです。

通級による指導の時間数は、年間35単位時間(週1単位時間)から年間280単位時間(週8単位時間)までが標準と示されています。

対象となる障害は、「情緒障害」「自閉症」「LD」「ADHD」「言語障害」「弱視」「難聴」「肢体不自由」「病弱及び身体虚弱」です。

難聴通級指導教室

保有する聴覚の活用を優先しながら、補聴器等を適切に装用する、音声の聞き取りをする、といった指導を子どもの課題に合わせて行います。

個別指導を原則としながら、グループ学習を通じて円滑なコミュニケーション・会話への理解も深めます。

言語障がい通級指導教室

言語機能の障害は、子どもによって課題が多岐にわたり、その子どもの障害にあった指導が必要なため、個別指導が中心です。

具体例として「国語の教科書を音読し、的確な発音で、スムーズに行えるようにする指導」などがあります。

情緒障がい通級指導教室

カウンセリング、緊張を和らげるための指導、人前で話すことに自信を持つための指導、など本人の心理的な段階に応じた指導を行います。

具体例として「家族や特定の友だちと話せる場合と、それ以外の人との場合で、緊張の度合いをチェックシートを用いて整理する」などがあります。

LD、ADHD通級指導教室

LD(学習障害)として子どもの課題に応じて異なりますが、具体例として数の概念の理解や計算することが難しい場合は、身近な事象から数概念を育む、また文章問題の内容を図にして意味を理解していく、といった指導を行います。

ADHD(注意欠如・多動性障害)として基本的には、自身の特性から生じている困難を理解し、工夫や人に支援を依頼することで困難を軽減するための指導を行います。

具体例として、次に何をすればいいか分からなくなる子どもに、付箋を用いて「宿題」「夜ごはん」「お風呂」などすることを視覚化し、整理するといった指導があります。

弱視通級指導教室

視覚障害教育を受ける対象の子どもの実態は、「両眼の視力がおおむね0.3未満のもの、又は視力以外の視機能障害が高度のもののうち、拡大鏡等の使用によっても通常の文字、図形等の視覚による認識が不可能又は著しく困難な程度のもの」とあります。

児童の見る力を最大限に活用して学習に適応する力を身につけるために、見にくいものや見誤りやすいものをしっかりととらえたり、書いたり、作ったりする学習や、レンズ等の補助具を使いこなせるようにするための指導をします。

具体例として「視力を最大限に活用できるよう上手な見方や観察などの学習、運動などの学習、目と手の協応の学習などの指導、拡大教材やレンズなどの補助具を使って見やすくして学習する」などがあります。

肢体不自由通級指導教室

肢体不自由の対象の子どもの実態は、「肢体不自由の程度が、通常の学級での学習におおむね参加でき、一部特別な指導を必要とする程度のもの」とあります。

健康状態、姿勢や運動・動作、保有する感覚の活用、コミュニケーション等の改善・克服を図る自立活動の指導をし、障害の状態によっては、視覚や聴覚の活用に関することや、各種の機器等を学習に活用できるようにする指導をします。

全国の都道府県・市区町村別になっていますので、自治体をクリックしてみてください。

北海道・東北

北海道

青森県

岩手県

宮城県

秋田県

山形県

福島県

関東

東京都

神奈川県

埼玉県

千葉県

茨城県

栃木県

群馬県

甲信越・北陸

山梨県

新潟県

長野県

富山県

石川県

福井県

東海

愛知県

岐阜県

静岡県

三重県

関西

大阪府

兵庫県

京都府

滋賀県

奈良県

和歌山県

中国

広島県

岡山県

鳥取県

島根県

山口県

四国

徳島県

香川県

高知県

愛媛県

九州・沖縄

福岡県

佐賀県

長崎県

熊本県

大分県

宮崎県

鹿児島県

沖縄県

ママ賃貸フリーダイヤル