【体験談】クワガタが我が家にやってきて早6年、上手に育てるコツ

クワガタサムネ

クワガタが我が家にやってきてから6年がたち、段々と虫かごが増えて、今では10ケースほどになりました。

子どもたちに何でクワガタを飼いたいのかと聞くと、答えは「かっこいいから!!」らしいです。

もちろん、「かっこいいから!!」という理由だけで生き物を飼うのは難しいので、保護者が飼育方法を調べたり子どものクワガタの世話のサポートをしています。

子どもがクワガタを飼いたいといっているけれど、実際どうなのか知りたい方に飼育の体験談や上手に育てるコツをご紹介します。

クワガタ1

クワガタ2

クワガタの種類と育て方

カブトムシよりクワガタのほうが種類が多く、オオクワガタ、コクワガタ、ミヤマクワガタ、ノコギリクワガタ、ヒラタクワガタなどが有名です。

クワガタを飼育するときに必要なものは、昆虫ショップ(昆虫を扱うペットショップ)やインターネットから購入できます。

成虫の飼育では、飼育ケース、成虫用のマット、昆虫ゼリー、霧吹きなどを用意します。

そして、昆虫ゼリーはなくなったら交換して、霧吹きはマットが乾かないように少し湿る程度におこないます。

また、クワガタは森の涼しいところに住んでいるので暑さにも強くないようです。

雄と雌のクワガタを同じ虫かごに入れておくと卵ができて幼虫が生まれます。

幼虫を見つけたら、我が家では幼虫の栄養になるキノコ菌が詰められたクワガタ幼虫用の菌糸ビンに移して育てています。

基本的には毎日、数分だけ世話をする時間を作る感じです。

きちんと育てられる?子どもとクワガタ

「クワガタを飼いたい!」と子どもが言い出したとき、きちんと子どもがお世話できるのだろうかと不安な気持ちになる保護者も多いと思います。

クワガタは動物より手がかからないかもしれませんが、生き物なので大切に育てないと死んでしまいます。

子どもが「する!」「できる!」と言っても、飼育の仕方を調べるのは保護者で、もし出来なかったときは、やはり保護者のサポートが必要です。

我が家の子どもたちは、毎日声かけをしないと世話を忘れてしまいます。

また、もらってきたり買ってきてどこで生まれたのかわからないクワガタは、飼えないからと外に逃がすと近隣の生態系を崩してしまう恐れがあります。

気を付けて最後まで責任をもって飼うようにしましょう。

クワガタは飼っているだけでかっこいい

子どもはクワガタを飼っているとかっこよくてうれしいようです。

ときには、自分で蓋をあけて脱走して、思いもよらないところで発見されたりします。(上に重しを置いておきましょう)

子どもとクワガタの思い出も、我が家の虫かごも、これからまだまだ増え続けていくのだろうなと思います。

クワガタは夏に活動して冬に冬眠します。

姿も幼虫からさなぎ、そして成虫へと育っていき、新たな卵が生まれて月日が巡っていきます。

子どもとクワガタの生活はクワガタの世話を通じて年月や季節、命の巡りを感じられます。

段々、子どもが世話をする範囲が増えてきたり、命に対する考え方が変わってくるなど、なかなか感慨深いです。

ママライタープロフィール

tokami

10歳の息子と7歳の娘を持つ京都出身、福岡在住のママ。(※原稿執筆時)
Webサイト制作を中心にフリーランスで活動中。
上級睡眠健康指導士、株好きのFP2級でもある。
趣味は旅行、読書、牧場巡り。
最近、長男がバスケを始めた。


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