福岡に水遊びの楽しい季節がやってきましたね。
水遊びのなかでも川遊びは、涼しい森林の中にあることが多いので、暑さが苦手なママにもおすすめです。
自然と触れ合う要素が大きい川遊びは、水遊び以外の楽しみや学びもたくさんあります。
アウトドア遊びが大好きな筆者が、福岡県近郊でおすすめの川遊びスポットをご紹介します。
ママライタープロフィール
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小3の息子、小1の娘を持つママライター。(※原稿執筆時)
ズボラな性格も相まってライフハックが大好きです。
食べることも好きで、簡単でおいしいレシピを集めています。
キャンプや野外フェスなど、アウトドア活動を好みます。デジタルイラスト練習中。
川遊びの魅力やメリット
※筆者撮影写真
夏の暑い日差しを避けて、森林の中へ出かけておいしい空気を吸い、冷たくてきれいな川の水に手や足をつけて涼むことは、身も心もリフレッシュできる夏の贅沢タイムです。
自然の中で、水の流れや石や魚や虫など、日常にはないさまざまなものに触れることで、子どもたちはたくさんの刺激を受けることでしょう。
夏の川遊びにはたくさんのメリットがあります。
水遊びで涼む
自然の中の避暑地で、暑い日差しを避けて心地良い時間を過ごすことができます。
浮き輪に乗って流されたり、泳いだり、足をつけて沢登りを楽しむことで全身運動にもつながります。
水着に着替えたくないママも、川のきれいな水に手足をつけるだけでもリフレッシュできます。
自然と触れ合える
森林の中にいるだけでも森林浴効果を得ることができます。
森林浴効果による健康へのメリットは科学的根拠も多数出ています。
主な効果としては、抗ストレス効果、免疫力アップ、睡眠の質向上、血糖値の低下、ADHD予防などが挙げられます。
森林の中にいると、なんとなく気分が良く、リフレッシュできると感じていましたが、科学的裏づけもあると知ると、より積極的に森林浴したくなりますね。
アウトドア感とおいしい食事
川沿いでバーベキューをしたり、お弁当を食べるのもとても気持ちがいいです。
自然の中での食事は楽しみの1つです。
心地良い風を感じながら、解放的な自然の中で食べるご飯は特においしく感じます。
川遊びの注意点
※筆者撮影写真
川遊びはたくさんのメリットがある反面、たくさんのリスクがあります。
子どもから目を離さない・しっかり監視する、指定された川遊びスポットで遊ぶ、事前に深さや水の流れの速さや強さ、安全対策を確認しておくなど注意事項をしっかりと守って、川遊びを楽しみましょう。
年齢に応じた川選び
年齢に応じた遊び方を選ぶことも大切です。
4歳以下の子どもであれば、手足をつけて遊ぶだけでも十分に川遊びを楽しむことができます。
流れが緩やかで浅い川を選びましょう。
水を怖がる子もいるので、まずは水に慣れることを楽しみましょう。
5歳以上であれば、大人と一緒に少し深い川での遊びも楽しめるようになります。
浮き輪に乗って流されるのは川遊びの醍醐味といえる楽しい体験です。
小学生以上になってくると、ウォータースライダーや飛び込み※といったスリルを味わえる遊びもできるようになってきます。
どのような場合であっても、川遊びをしている間は子どもから絶対に目を離さないようにし、しっかり監視しましょう。
子どもにはライフジャケットを着用させることを強くおすすめします。
※飛び込みが許可されているかどうかはきちんと確認してください。
川や自然を学ぶ
川は楽しい場所である反面、とても危険な場所です。
浅いところが続いていても、急に深くなったり、穏やかな流れが急に速くなったりすることがあります。
自然界では時に人間の予測不可能なことが起こります。
そのことを知り、しっかりと安全管理を身につけることで、自分の頭で考えリスク回避する能力を高めることができます。
川遊びでは楽しむだけでなく、自然との触れ合いの中で、大切な学びを得られます。
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福岡県内の川遊びおすすめスポット
福岡県内の川遊びおすすめスポットを紹介します。
竜岩自然の家
※筆者撮影写真
竜岩自然の家は、筑紫野市の教育施設で、敷地内を宝満川が流れています。
水が冷たくてきれいで、浅い範囲が広く、遊びやすい川です。
季節によっては暗くなると、飛び回る蛍に出会えるかもしれません。
デイキャンプやロッジでの宿泊も楽しむことができます。(要事前予約)
名称 | 竜岩自然の家 |
住所 | 福岡県筑紫野市大字柚須原373-1 |
アクセス | GoogleMaps |
駐車場 | あり(無料) |
トイレ | あり |
更衣室 | 温水コインシャワーあり |
公式サイト | 公式サイト |
特徴 | 川遊びや広場で遊ぶだけの利用もできますが、椅子や日よけの類は持ち込みできません。 夜には蛍が集まるほど、川の水が澄んでいます。 |
※2023年6月時点の情報です。詳細は公式サイトをご確認ください。
柏原公園
※筆者撮影写真
柏原公園は、油山の麓にある小さな公園です。
川の深さがほとんどなく、とても浅いので、小さな子どものちょっとした水遊びに最適です。
気軽に森林浴が楽しめる市民の憩いの場になっています。
名称 | 柏原公園 |
住所 | 福岡県福岡市南区柏原6丁目60 |
アクセス | GoogleMaps |
駐車場 | あり(無料)※夏季のみ開放。7月1日から8月31日まで(8~18時)利用可能。年度によって利用期間が前後する可能性があり。 |
トイレ | あり |
更衣室 | なし |
公式サイト | 公式サイト |
特徴 | 子どもの足首程度の浅い川で、流れもほとんどありません。 小さな子どもの水遊びに最適です。 |
※2023年6月時点の情報です。詳細は公式サイトをご確認ください。
大野城いこいの森 水辺公園
※筆者撮影写真
大野城いこいの森は、キャンプ場・水辺公園・中央公園と分かれていますが、川遊びができるのは「水辺公園」です。
浅い範囲が広く、小さな子どもでも遊びやすい川です。
川の周りは芝生広場になっていて、ピクニックなどで過ごしやすいです。
名称 | 大野城いこいの森 水辺公園 |
住所 | 福岡県大野城市牛頸683 |
アクセス | GoogleMaps |
駐車場 | あり(無料) |
トイレ | あり |
更衣室 | なし |
公式サイト | 公式サイト |
特徴 | 全長170mの浅いせせらぎがあります。 流れが穏やかで、小さな子どもが遊びやすい川です。 |
※2023年6月時点の情報です。詳細は公式サイトをご確認ください。
一本松公園
※筆者撮影写真
一本松公園は、キャンプやバーベキューも可能な広大な公園で、敷地内を流れる川はきれいに環境保全されています。
事前予約なしで無料でキャンプやバーベキューが楽しめるとあって、週末は多くの家族連れで賑わいます。
小さな滝や池や小川など、多様な川遊びスポットがあり、水遊びを満喫できます。
名称 | 一本松公園(昭和の森) |
住所 | 福岡県糟屋郡宇美町大字宇美字正楽3番地3 |
アクセス | GoogleMaps |
駐車場 | あり(3時間以内無料)6時間以内500円、以降6時間ごとに500円 |
トイレ | あり |
更衣室 | なし |
公式サイト | 公式サイト |
特徴 | 小さな滝や池や小川があり多様な水遊びが楽しめます。 事前予約なしでバーベキューやキャンプが楽しめます。 バンガロー貸し出しは、老朽化により中止されています(2023年7月時点)。 |
※2023年6月時点の情報です。詳細は公式サイトをご確認ください。
福岡県外の川遊びおすすめスポット
少し足を伸ばしてでも行きたい、おすすめの九州の川遊びスポットをご紹介します。
矢谷渓谷
※筆者撮影写真
熊本県と大分県の県境近くに位置し、菊池川支流の清流が流れ、八方ヶ岳と国見岳に囲まれた矢谷渓谷は、豊かな大自然を体感できる夏の人気スポットです。
矢谷渓谷キャンプ場にある水遊びスポットですが、入場して水遊びやバーベキューだけを楽しむこともできます。
川底まで透き通る水質の良い浅い川で水遊びを楽しむこともできるし、小学生以上になれば天然の滝のウォータースライダーや滝つぼでの飛び込みを楽しむこともできます。
朝から行って、川遊び、バーベキュー、天然のウォータースライダーと1日中自然を満喫できるおすすめスポットです。
名称 | 矢谷渓谷 |
住所 | 熊本県山鹿市菊鹿町矢谷2005-2 |
アクセス | GoogleMaps |
駐車場 | あり(無料) |
トイレ | あり |
更衣室 | なし |
公式サイト | 公式サイト |
特徴 | 中学生以上300円、子ども100円の入場料が必要です。 自然の滝のウォータースライダーや、滝つぼでの飛び込みも楽しめます。 |
※2023年6月時点の情報です。詳細は公式サイトをご確認ください。
遊水峡
※筆者撮影写真
熊本県阿蘇郡小国町にあるキャンプ場内の水遊びスポットです。
川全体が浅く川底も滑らかなので、小さな子どもも遊びやすい川です。
あちこちに小さな天然のウォータースライダーになっている場所があり、多様な水遊びを楽しむことができます。
木陰が多いので過ごしやすく、川の水も冷たくてきれいなので暑さが苦手なママにもおすすめです。
名称 | 遊水峡 |
住所 | 熊本県阿蘇郡小国町 阿蘇郡阿蘇郡小国町 大字下城滝ノ上4837-3 |
アクセス | GoogleMaps |
駐車場 | あり(繁忙期(7月~9月):300円/1日、閑散期:100円/1日) |
トイレ | あり |
更衣室 | なし |
公式サイト | 公式サイト |
特徴 | 一般300円、小・中生200円の入場料が必要です。(未就学児無料) 全体的に浅く、子どもが遊びやすい川です。 天然のウォータースライダーになっている箇所があり、多様な遊びが楽しめます。 |
※2023年6月時点の情報です。詳細は公式サイトをご確認ください。
中島公園河川プール
※筆者撮影写真
日本名水百選に選ばれた竹田湧水群の中の一つ河宇田湧水の横にある河川プールです。
自然の川を利用した夏季限定の天然プールには冷たい湧水が流れこむため、夏でも水温が16度と低く、川辺にいるだけでも涼しく過ごすことができます。
川の中で遊ぶ子ども達は、しばらくすると唇が紫になって震えるほどです。(笑)
地形を活かしたウォータースライダーは子どもたちに大人気です。
名称 | 中島公園河川プール |
住所 | 大分県竹田市入田8 |
アクセス | GoogleMaps |
駐車場 | あり(1台 500円) |
トイレ | あり |
更衣室 | あり(無料) |
公式サイト | 公式サイト |
特徴 | 川遊びでは珍しい更衣室完備です。 夏でも水温が低く、涼しく過ごせます。 年齢や身長制限のないウォータースライダーが大人気で行列ができることも。 |
※2023年6月時点の情報です。詳細は公式サイトをご確認ください。
まとめ
福岡県近郊には多くの川遊びスポットがあり、紹介しきれなかった川遊びスポットもまだまだあります。
暑い季節に自然の中でリフレッシュしたくなったら、足を運んでみてはいかがでしょうか?
注意事項をよく守って、大人も子どもも楽しめる川遊びをぜひ満喫してください。
![住まいの紹介サービスチャットページ](https://mama.chintaistyle.jp/article/wp-content/uploads/2022/11/new-chat-banner.png)