歴史深いエリアである鎌倉市は子育てしやすい?環境や子育て支援制度などをご紹介

神奈川県鎌倉市

古都鎌倉と呼ばれる神奈川県鎌倉市は、神社仏閣などの多くの歴史的遺産があるエリアです。

海と山それぞれの自然が感じられ、海沿いには江ノ島電鉄(通称:江ノ電)が走ります。

路地には生垣や草花が手入れをされていて、きれいな景観がある街です。

この記事では、鎌倉市が子育て世帯にとって住みやすい街かどうかを詳しく解説します。

これから鎌倉市への引っ越しをお考えの子育て世帯の方は、ぜひ参考にしてください。

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鎌倉市は子育て支援に力を入れている

鎌倉市は、子育て支援に積極的に取り組んでいる街です。

鎌倉市が実施している子育て支援制度を、詳しくチェックしていきましょう。

こどもと家庭の相談室で相談できる

鎌倉市には、こどもと家庭の相談室が設置されています。

専任の相談員に対して、子育てと家庭に関する相談が可能です。

電話でも直接でも相談できるため、気軽に利用してみると良いでしょう。

参考:鎌倉市/こどもと家庭の相談室

子育て情報かまっこLANDで情報収集できる

鎌倉市では、必要な情報を収集しやすいように、子育て情報かまっこLANDを用意しています。

子どもに関する情報を中心にしたコーナーで、イベント・健康診査・子育ての制度などを確認可能です。

参考:鎌倉市/子育て情報 かまっこLAND

鎌倉市の子育て環境

鎌倉市の子育て環境も、あわせてチェックしていきましょう。

子どもの人口

2022年1月1日時点のデータによると、鎌倉市の子どもの人口(0〜14歳)は、19,260人です。

これは、鎌倉市の人口全体の約11.15%に相当します。

参考:鎌倉市/年齢別人口(1月1日現在 各歳別)

教育施設の数

鎌倉市の教育施設の数は、下記のとおりです。

幼稚園21園
小学校19校
中学校16校
高等学校10校

参考:e-Stat・政府統計の総合窓口

なかでも鎌倉いずみ幼稚園は、専任の講師を招聘してさまざまなスポーツの指導を実施し、子どもの運動能力を伸ばしている幼稚園です。

幼稚園の楽しさを体験できる幼児教室や園庭開放をしているため、気軽に参加してみると良いでしょう。

参考:鎌倉いずみ幼稚園

周辺環境

犯罪情報や交通事故の情報、防災情報など、鎌倉市の周辺環境をチェックしましょう。

犯罪情報の確認

2023年2月時点のデータによると、鎌倉市で起こった刑法犯の認知件数は81件でした。

このうち、多いのは窃盗犯による犯罪件数です。

参考:神奈川県警察/刑法犯 罪名別 市区町村別 認知件数

交通事故の多い場所を確認

2023年3月30日時点でのデータによると、当年中に鎌倉市内で起きた交通事故の発生件数は72件でした。

路線別では、国道134号線や一般市道での発生がほとんどだったようです。

交通事故には、十分気をつけましょう。

参考:神奈川県鎌倉警察署 交通事故発生状況

防災情報の確認

想定されている災害リスクの情報は、鎌倉市の公式ホームページなどからチェック可能です。

緊急情報や避難場所、市内で起こりうる自然災害の想定情報など、さまざまな防災情報を確認できます。

引っ越し前にこれらの防災情報を確認し、日頃から十分に備えておきましょう。

参考:鎌倉市/防災

スーパーや医療機関の数

鎌倉市には、スーパーが約25店舗あります。

また、鎌倉市にある医療機関の数は一般診療所が約160ヵ所、病院が約15ヵ所です。

子育て世帯の方が引っ越し前に押さえておくべき周辺環境に関して詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

>>ファミリー世帯が押さえておくべき賃貸の周辺環境とは

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鎌倉市の主な子育て支援制度

次に、鎌倉市の主な子育て支援制度をチェックしましょう。

幼児教育・保育無償化

鎌倉市では、幼児教育・保育の無償化をおこなっています。

3歳児クラスから5歳児クラスの子ども、または市民税非課税世帯の0歳児クラスから2歳児クラスの子どもが対象です。

教育部分だけではなく預かり部分でも対象となる部分があるため、仕事などで時間がない方にとって利用しやすくなるでしょう。

参考:幼児教育・保育無償化

病児・病後児保育事業

病児・病後児保育事業とは、子どもが病気の回復期に至らない場合にも、子どもが病気回復期にあるけれど家庭での看護が困難な場合にも対応できる制度です。

対象となる場合は、子どもを専用スペースで一時的に保育してもらえます。

子どもが病気回復期でも、いつもの場所では預かってもらえないことがあるため、子育て世帯にとって助かる制度でしょう。

参考:病児・病後児保育事業

鎌倉市ファミリーサポートセンター

鎌倉市ファミリーサポートセンターとは、地域ぐるみで助け合うシステムです。

子育ての手助けをしてほしい方と、そのお手伝いをしたい方とをマッチングしています。

参考:鎌倉市ファミリーサポートセンター

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鎌倉市の待機児童数

2021年4月1日時点のデータによると、鎌倉市の保育所などの待機児童数は45人でした。

前年度の59人と比較すると、14人減っています。

また、保留児童数は150人でした。

参考:1 保育所等利用申込・入所待機状況

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鎌倉市で子育てにおすすめの施設

最後に、鎌倉市で子育てにおすすめの施設をチェックしましょう。

神奈川県立大船フラワーセンター

神奈川県立大船フラワーセンターでは、さまざまな植物が楽しめます。

シャクヤク・バラ・ハナショウブ・ツツジ・シャクナゲ・ボタン・サルスベリ・ツバキ・ウメなどがあり、季節に応じて異なる花々を鑑賞できるでしょう。

参考:神奈川県立大船フラワーセンター

鎌倉中央公園

鎌倉中央公園は、鎌倉市の中心部にある広々とした公園です。

修景池・庭園植物園・食材園・子供の森・農作業体験田畑・野外生活体験広場・疎林広場など、さまざまな楽しみ方や体験ができます。

また、非常用飲料水や資機材などが備蓄されている防災公園でもあります。

参考:鎌倉中央公園

源氏山公園

源氏山公園は、国の史跡でもある化粧坂や頼朝像・広場などがあり、歴史を感じられる公園です。

ハイキングコースもあるため、楽しみながら身体を動かせるでしょう。

参考:源氏山公園

まとめ:鎌倉市に家族で住むならファミリー向けの賃貸物件が豊富な賃貸サイトを利用しよう

神社仏閣などの多くの歴史的遺産がある鎌倉市は、古都鎌倉として有名です。

こどもと家庭の相談室の設置や幼児教育・保育無償化を実施していることなど、子育て世帯へのサポートがしっかりとした街でもあります。

また、神奈川県立大船フラワーセンターや鎌倉中央公園など、休日のお出かけスポットが充実した街です。

神奈川県への引っ越しを検討されている方は、鎌倉市も候補の一つに入れてみましょう。

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