福岡市博多区は子どもが遊べる施設がいっぱい!治安状況や子育て支援制度をご紹介

福岡市博多区

福岡市の東に位置する博多区は、交通の拠点として栄えた地域です。

博多港や福岡空港、博多駅などがあり、昔から九州北部の玄関口として利用されてきました。

博多区の北部には、福岡県庁や行政機関、商業施設が数多く集まり、南部は落ち着いた住宅地が広がります。

この記事では、福岡市博多区の買い物環境や治安状況などに加え、教育環境や子育て支援制度などの情報をまとめました。

福岡市で子育てしやすい街を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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福岡市博多区の子育て環境

まずは、福岡市博多区の子育て環境をご紹介します。

子どもの人口

2021年6月末時点で、福岡市博多区の0~14歳の人口は23,625人です。

これは博多区の人口全体の10.14%に該当します。

参考:福岡市 -「登録人口(行政区別)」

教育施設の数

福岡市博多区の教育施設の数は下記のとおりです(2024年度時点)。

幼稚園12園
小学校18校
中学校12校
高等学校5校

参考:e-Stat・政府統計の総合窓口-福岡市博多区のデータ

山王幼稚園は、遊びを大切にした教育を推奨しています。

優しい心、丈夫な体、創造する力など、人が生きていくために必要なことを遊びを通して身につけていきます。

また字や数の習得は、郵便屋さんやお店屋さんなどのごっこ遊びやかるた遊びで、無理なく身につけていくのが山王幼稚園の教育方針です。

園の隣には自然豊かな山王公園があり、園児は広々とした土地で思いっきり体を動かして遊べます。

参考:山王幼稚園

博多区にある病院

博多区には、病院やクリニックなど多くの医療機関があります。

なかでも、千鳥橋病院は24時間365日急患に対応する総合病院です。

また千鳥橋病院では、差額ベッドや初診特別料金など通常診療報酬を超える費用請求はおこなっていません。

無料・低額診療制度も利用できるので、安心して通院できます。

参考:千鳥橋病院

博多区の買い物環境

博多区にはスーパーが約40店舗、コンビニエンストアが約250店舗あります。

博多駅前にあるキャナルシティ博多は福岡を代表する買い物スポットです。

敷地内には、映画館や劇場、ホテル、レストランなど子どもから大人まで楽しめるさまざまな施設が備わっています。

また施設の中央には約180mの運河が流れ、ダイナミックな噴水のショーやライブイベントが楽しめるのも魅力です。

参考:NAVITAIME

博多区の治安状況

博多区で2023年の1年間に発生した犯罪件数は、合計で3,034件でした。

博多区はビジネス街ということもあり、福岡市のなかでもっとも犯罪率が高い地域です。

東部の住宅街は狭い路地が多くあり、夜は子どもや女性が一人で出歩かないほうがいいでしょう。

参考:福岡県警察 -「福岡県刑法犯市区町村別認知件数」

博多区にある公園

博多区には、200ヵ所以上の公園が点在しています。

なかでも有名なのは、福岡空港に隣接する総合運動公園の東平尾公園です。

広い敷地内には、陸上競技場や球技場、弓道場など大規模なスポーツ施設をはじめ、子どもが遊べる遊具も充実しています。

また広範囲に雑木林が残されており、遊歩道を歩きながら四季折々の風景が楽しめるのも東平尾公園の魅力です。

参考:東平尾公園

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福岡市博多区の子育て支援制度

福岡市博多区の子育て支援制度を3つご紹介します。

にっこりこ(博多区子どもプラザ)

地域の子育て支援の拠点であるにっこりこは、子どもと保護者が一緒に遊べる施設です。

施設の前には緑豊かな山王公園が広がっており、子どもが遊ぶ場としてはもちろんのこと、子育て中の息抜きの場としても利用できます。

施設の利用は無料で、特に予約の必要はありません。

開館時間は10時~16時まで、自由に出入りできます。

参考:にっこりこ(博多区子どもプラザ)

子育てホッとひろば はかたん

子育てホッとひろばは、子育てに関する悩みを持つ保護者が一息つける空間を提供する施設です。

専門スタッフを交えて親子遊びや育児に関する悩みを抱える保護者同士の交流会をおこなっています。

対象者は博多区内に在住、もしくは勤務する保護者と未就学児で、保護者だけでも参加できます。

参加費は無料ですが、事前申し込みが必要です。

参考:子育てホッとひろば はかたん

親子のための子育て事業

乳幼児がいる家庭や転入した家庭に向けて、博多区の子育てを楽しむためのさまざまな情報が記載された博多区子育て情報マップです。

博多区保健福祉センター子育て支援課で配布されています。

子育て情報マップは年に1回程度改定がおこなわれており、乳幼児健診や保育所に関する相談窓口や母子巡回健康相談などの情報も記載されているので、子育て世帯に役立つマップでしょう。

参考:親子のための子育て事業

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福岡市博多区の待機児童数

福岡市全体の待機児童数は、2024年4月時点でゼロを達成しています。

年々共働き世帯が増えるなか、待機児童数が比較的少ない福岡市は小さな子どもがいる共働き世帯にとって住みやすい街でしょう。

参考:令和6年度 福岡県の保育所等利用待機児童の状況等について

福岡市博多区で子育てにおすすめの施設

福岡市博多区にあるおすすめの施設を3つご紹介します。

こどもひろば どれみ

こどもひろば どれみは、ボールプールやエアトランポリン、ボルダリングなどさまざまなアトラクションが楽しめる屋内遊園地です。

乳幼児エリアでは電車ごっこやミニカー遊びが楽しめ、0歳から保護者と一緒に遊べるおもちゃがたくさん用意されています。

室内施設なので、天候に関係なく思いっきり遊べるのも魅力です。

参考:こどもひろば どれみ

福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール

アンパンマンに会いたいという子どもの願いをかなえてくれる場所が、福岡アンパンマンこどもミュージアムです。

ガラス屋根で覆われたアトリウム空間で、天候に関係なく遊べるのも魅力でしょう。

ショッピングモールには、アンパンマンやバイキンマンなど人気キャラクターを模したグッズやフードのお店があります。

参考:福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール

東平尾公園・大谷広場

広大な敷地にスポーツ施設や遊び場が充実する東平尾公園には、親子で楽しめるフィールドアスレチック遊具があります。

木々の中をターザンのように豪快に移動できるターザンロープや、カラフルなアスレチック遊具が設置された遊具ひろばがあり、子どもはもちろん大人まで楽しめる施設です。

参考:東平尾公園・大谷広場

福岡の子育て支援制度一覧

福岡市博多区居住者は、博多区の制度に加えて福岡市や福岡県の子育て支援制度も活用できます。

ここでは主な制度をご紹介します。

乳幼児一時預かり事業

冠婚葬祭や通院などが必要なときに子どもを一時的に預けられるのが、乳幼児一時預かり事業です。

福岡市内に居住する生後6ヵ月~小学校就学前の乳幼児が対象です。

利用回数には制限があり、月14回までです。

サービスを利用するには、実施施設での事前登録が必要です。

利用料は施設によって異なるので確認しておきましょう。

参考:乳幼児一時預かり事業

男性の子育て応援ハンドブック

男女がともに子育てしながら社会で活躍できる環境作りを目指して作成されたのが、男性の子育て応援ハンドブックです。

妊娠や出産に関する基本知識、家事や育児に役立つさまざまな情報が掲載されており、パパの子育てを応援します。

福岡県の公式サイトから、男性の子育て応援ハンドブックのPDFを取得できます。

参考:イクメン応援

子ども医療費支給制度

子どもにかかる医療費の一部を助成してくれるのが、子ども医療費支給制度です。

医療保険に加入する小学校6年生までの子どもに対して適用されます。

3歳未満は無料で、3歳以上から就学前は入院1日500円、入院以外は月800円までです。

小学生は、入院1日500円、入院以外は月1,200円まで医療費を負担してくれます。

参考:子ども医療費支給制度

まとめ

福岡市博多区は、博多港や福岡空港、博多駅などがあり交通の拠点とした栄えた地域です。

博多区には、子どもから大人まで楽しめる施設や公園が多くあるのが特徴です。

また子育てホッとひろばや親子のための子育て事業など、子育て支援制度も充実しており、子育て世帯には暮らしやすい街でしょう。

福岡県でどのエリアが子育てに良いのか悩まれている方は、この機会に福岡市博多区を検討してみてください。

全国自治体別の子育て支援情報はこちら≫

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