保育園のリストアップや見学からはじまる保活。
見学時、どんな服を着れば良いの?流れは?
と細かいことが気になる方も多いでしょう。
この記事では保育園見学の前に知っておきたいチェックポイントや、見学の時期・服装などをまとめました。
これからいくつか保育園を見て回りたいママ・パパは、ぜひ参考にしてください。
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目次
保育園見学をする理由は?
保育園は、私立はもちろん公立でも希望優先順位を提示できるため、基本的には複数の中から選べます。
そこで大事なのが、実際に見学に行ってみることです。
インターネットで口コミを確認することもできますが、我が子にとって最適かどうかは実際に肌で感じてみないとわからないもの。
入園後に、送迎の不便さに気がついたり、アレルギー対応をしてもらえずお弁当を持参することになったりといったことのないよう、事前に細かい部分まで確認しておくことが大切です。
特に保育園の場合、保育内容が合わなくてもなかなかすぐに転園はむずかしいもの。
激戦地区ならなおさらです。
そもそも、入りたい保育園に必ず入れるわけではないため、第一候補だけでなく、第二候補以降もできる限り見学しておきましょう。
保育園見学はいつ頃行く?
見学は年間を通してOKな保育園が多いですが、10〜12月に翌年度の申し込みがあるため、それまでには済ませておくのがおすすめです。
ただし、感染症対策で見学人数に制限を設けていたり、見学期間を短く設定していたりする園もあります。
直前でいいやと後回しにしていたらすでに受付が終了していた……といったことにならないよう、事前に概要だけでも確認しておきましょう。
また、出産前でも見学は可能なので、入園する地域が決まっている場合は出産前に見学に行ってしまうのも一つの手です。
赤ちゃんを抱えての見学は慣れないと大変な部分もあるので、0歳で入園希望の場合は特に、余裕があるうちに済ませておきましょう。
保育園見学リストアップ!何ヵ所回る?
保育園の見学は一般的に2〜5園が平均的ですが、中には10園以上回る熱心な方も。
できるだけたくさん見ておくと、細かい部分の比較までできるのでおすすめです。
リストアップの際は、自宅の最寄りはもちろん、職場への通勤途中にある保育園など通いやすいところを中心に探しましょう。
小規模・大規模でも雰囲気がだいぶ異なるので、どちらも見学してみると意外な発見を得られるかもしれません。
また、認可保育園だけでなく、認証保育園や認可外保育園なども候補に入れると、さらに幅が広がります。
認可外は料金が高くなりそうと懸念している方もいるかもしれませんが、自治体によっては補助金等で認可保育園と料金が変わらない場合もありますよ。
その他、何歳から預けられるのかなど外せないポイントを調査したうえで、候補地をリストアップしていきましょう。
保育園見学までの準備&流れ
リストアップが終わったら、見学のスケジュールを組んでいきます。
赤ちゃん連れの場合は予定通りにいかないことも多いため、詰め込み過ぎずゆとりのある時間を確保できると良いですね。
赤ちゃんと一緒に回らないなら、預け先の手配もあらかじめしておきましょう。
また見学の際に気になることをスムーズに聞けるよう、事前にWebサイトやパンフレットなどをチェックして園ごとに質問事項をまとめておくのもおすすめです。
エクセルやメモ帳を使うとスッキリ整理できるだけでなく、自分が優先したいポイントなどが浮かび上がり、よりベストな保育園選びに役立ちます。
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保育園見学の予約電話のポイントは?
実際に見学に行く際の予約電話のポイントも押さえておきましょう。
見学日は保育園側の都合もあるため、あらかじめ複数の候補を用意しておきます。
見学時間は、登校時間〜お昼前くらいが無難です。
お昼寝の時間は子どもが遊んでいる様子を見られないため、雰囲気を掴むにはあまり参考にならないでしょう。
電話予約は、10〜11時30分、13〜14時のいずれかに行うのがおすすめです。
上記時間帯でも必ず「見学の予約をしたいのですが、今お時間大丈夫ですか」と確認しましょう。
また、子連れや夫婦での参加が可能かどうかも事前に確認しておきたいポイントです。
保育園見学のチェックポイント
見学時はチェックしたい優先順位を決め、あれもこれもとなりすぎないよう注意しましょう。
細かい持ち物などは入園が決まってから確認しても遅くないため、入園の選択に必要な項目をピックアップし、優先的にチェックしていくのがおすすめです。
以下を参考に、実際に見ないとわからない部分を重点的に確認しましょう。
- 先生(職員):児童と先生の人数に無理はないか、先生の言葉遣いや態度、雰囲気、年齢層などもチェック。
- 子どもたち:笑顔で生き生きしているか。
- 延長保育:延長保育や土日対応の可否、申請方法、実際の利用者の割合など。
- 持ち物:布団やオムツの用意の有無、お弁当は手作り必須かなど、気になることを中心に。
- 保育料以外にかかる費用:行事費や給食費など、毎月の集金がどの程度あるか。
- 給食:お弁当の日はどのくらいあるか、食べ物アレルギーに対応してくれるか。
- 保育内容:外遊びの頻度やお散歩ルートに危険はないか。
保育園見学の服装
保育園見学ではスーツなどの改まった格好をする必要はありませんが、ある程度清潔感を意識すると良いでしょう。
赤ちゃん連れの場合や、園児と触れ合う機会がありそうな場合は動きやすい服装で行くのがベスト。
いずれの場合も、靴下やストッキングを履いていくのを忘れないようにしましょう。
持ち物は、筆記用具、メモ帳、A4サイズが入るバッグ、スリッパ、子連れの場合はおむつや着替えなどです。
その他、保育園から指定があれば忘れず持っていきましょう。
園庭や公園遊び、登園時の様子も確認を
保育園見学といっても、感染症対策などで園内をゆっくり見られないケースもあります。
その場合は、外遊びや登園時の様子をよく見ることで雰囲気を掴みましょう。
特に気をつけたいのが、出産前に見学にいく場合です。
出産前だとどうしても通いやすさなど親の利便性を重視しがちですが、我が子が安全に楽しく通えるかにフォーカスすることも大事です。
先生の子どもへの態度や余裕の有無なども見て、子どもを通わせたいかどうかもしっかりチェックしましょう。
まとめ:見学で優先ポイントを決めよう
初めは自宅から近いことなどを優先していても、いくつかの保育園を見学することで優先順位が変わってくることも。
広さや清潔感、先生の雰囲気などを実際に見ると、保育園にもそれぞれ特徴があることに気がつきます。
迷っても良いので、最終的に優先すべきことを自分の中でしっかり決め、保育園選びの判断材料にしましょう。
また、保育園見学はある程度体力を使うため、妊娠中や産後すぐの見学は大変なことも。
余裕を持ったスケジュールを組み、早めに行動するのがおすすめです。
保育園事情は住んでいる地域や年度によっても状況が異なるため、見学前には自治体の窓口やWebサイトで最新情報も必ずチェックするようにしましょう。
色々な保育園を回る機会はなかなかないので、この機会にぜひ楽んで見学してみてくださいね。
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