一人で家にいる時に、変質者が侵入したり、不在中に空き巣が入ったり…色々心配はつきません。
そんな時、賃貸住まいでも使える防犯対策をピックアップしてみました。
賃貸だと、壁やドアノブに傷をつけてはいけないなど心配がありますが、この記事の方法ならバッチリ!
ぜひこの防犯対策で、明るい賃貸ライフを安心して送ってくださいね。
オートロックでも危ない
オートロックでも後ろから一緒に入る、共連れ
オートロックでも住人をよそおい後ろから一緒に入る、「共連れ」という侵入方法があります。
気を使って、あまりとがめられない日本人ですが、怪しい人が後ろから一緒に入ってきた時は注意しましょう。
エレベーターにそのまま乗り込んだり、自分の部屋に向かうのはついてこられた時に危険です。
自分の部屋の前でカギをごそごそ探さない
共連れをされた場合や、また玄関が外から見えるタイプの場合です。
部屋の前でごそごそ鍵を探していたら、一発でその部屋に住んでいるとばれてしまいますよね。
鍵はエントランスに入る前から手に握っておいて、部屋の前までついたら素早くあけてさっと入ってしまいましょう。
個人情報が漏れないようにしよう
表札に家族全員の名前を出さない
表札に家族全員の名前を出すと、一発で家族構成がわかってしまい危険です。
表札には苗字のみのせ、最低限の情報だけにしましょう。
郵便物の住所はちぎって分けて捨てよう
郵便物の住所がのったまま捨てるのはやめましょう。
ゴミをあさられた場合、すぐに個人情報がわかってしまい危険です。
以下の手順で捨てると間違いないです。
- 郵便物を手でちぎる(シュレッダーがあればベスト!)
- ちぎった郵便物は2つの袋に分けて捨てる(組み合わせて復元されるのを防ぐため)
住所はわかりやすい個人情報なので気をつけましょう。
ポストには鍵をかけよう
ポストに鍵がかかっていないと、郵便物を抜き取られて住所や家族構成がばれてしまうおそれがあります。
ポストは鍵がついているものなら必ずかける、もしついていなければ南京錠をかってきて取り付けてしまいましょう。
玄関から泥棒に入られにくくしよう
二重の鍵で侵入を防ごう
鍵が二重にあれば、2つの鍵を開けなければいけなくなります。
泥棒は侵入に時間がかかるとあきらめがちなので、侵入されにくくなります。
最初から二重の鍵がついている物件を探すか、管理会社に2つ目の鍵をつけていいか聞いてみるのもいいでしょう。
サムターンカバーをつけよう
ドアの鍵を内側からかける時に縦から横にするつまみをサムターンといいます。
このサムターンを、ドアを壊して入れた金属の棒で回して泥棒が侵入しようとします。
そこで、外からサムターンを回されないように、サムターンカバーをつけてしまいましょう。
サムターンはドアに傷をつけずにくっつけるものがほとんどなので、賃貸で傷をつけられない場合も安心です。
窓からの侵入を防止しよう
窓はしっかり施錠するのは基本
在宅していて暑いから網戸にして寝よう、というのは危険です。
泥棒は施錠されていないドアや窓から入ってきます。
もしどうしてもクーラーをつけずに網戸にしたい場合は、後述する補助鍵をつけて窓が一定以上あかないようにして開けるのもいいですね。
ただしそれも不在にしている間は禁物です。しっかり施錠しましょう。
窓に補助鍵をつけよう
窓は鍵をしていても、窓を壊して鍵をまわされて侵入されることがあります。
そんな時、補助鍵があると便利です。
サッシにとりつけて、窓が開かないようにするものです。
二重に鍵をあけないと入れないので、泥棒が侵入をあきらめやすくなりますよ。
防犯フィルムを貼ろう
窓ガラスを壊して鍵を開ける泥棒がいます。
そんな時、窓ガラスに防犯フィルムを張っておけば、窓を割っても穴があくことはないので鍵を回したり侵入ができなくなります。
この防犯フィルムは、地震が起きた時にガラスの飛び散りを防止することができるので、防災フィルムとしても活躍し一石二鳥です。
明かりで照らそう
屋外:センサーライトをつけよう
泥棒は明るく照らされ人目につくのをいやがります。
センサーで明るく照らす照明が下記の場所にあるといいでしょう。
最近は穴をあけなくても取り付けられるものがありますので賃貸でも安心です。
玄関
玄関に侵入しようとした際、センサーライトでパッと明るく照らすと侵入しにくくなります。
窓
窓の近くも近づくと光るライトがあると、侵入しにくくなるでしょう。
窓を壊そうとしたり侵入しようとしているところを見られるのはリスクですからね。
屋内:照明で在宅しているように見せかける
タイマー付き照明
タイマーで照明がつくようにできる、タイマー付き照明があります。
例えばこれが暗くなった午後7時に点くようにしていると、その時間に家に在宅しているように見せかけられます。
在宅しているので、泥棒は今はやめておこうとなり、抑止力になりますね。
家電リモコンで遠隔で照明をつける
今はスマートフォンから家電リモコンのアプリで遠隔で照明をつけることができます。
帰宅が夜遅くなる時は早めの時間に遠隔で部屋の電気をつけておき、家に帰った時に真っ暗な部屋で泥棒とはちあわせ、ということもなくなるので大変便利です。
まとめ:賃貸でもこんなに対策できる!
いかがでしたでしょうか。
賃貸でも、色々防犯対策ができることがわかりましたね。
全部の方法をいっぺんに試さなくても、できるところから少しずつ取り入れることもできるので、この機会に賃貸の防犯をぜひ考えてみてくださいね。
賃貸物件を探す際は、賃貸スタイルがおすすめです。