鹿児島県のファミリー（家族）・子育て向け賃貸（アパート・マンション）情報を探す

15歳未満の子どもの人口は約21万人で、県全体の人口の約13%にあたります。鹿児島県は県全体で子育て支援に力を入れています。かごしま子育て支援パスポート事業は、妊娠中の方や18歳未満の子どもがいる世帯が協賛店でパスポートを提示すると、お店で特別なサービスや割引が受けられます。離島地域不妊治療支援事業は、特定不妊治療の指定医療機関のない県内有人離島に住む夫婦に対して、島外の医療機関で特定不妊治療を受ける際の交通費や宿泊費を助成する取り組みです。かごぷれホットラインは、妊娠や性に関する悩みを抱える女性のために設けられている、SNSなどを利用した匿名の相談窓口。かごしま子ども在宅療養ナビそよかぜでは、医療的ケアや発育・発達のフォローが必要な子どもがいる世帯に向けて、役立つ情報をWebサイトから発信しています。県では毎月19日を育児の日とし、家庭や地域、職場などが子育てを応援するための取り組みをおこなっています。

子どもの成長をサポートする施設も充実。各市町村の子育て世代包括支援センターでは、専門スタッフが妊娠や出産、子育てに関する相談に対応し、妊娠から子育て期まで切れ目のない支援を提供しています。また、県内には病児保育施設が複数あり、仕事で子どもの看病ができない子育て世帯をサポート。ほかにも県内には屋内型の児童館・児童センターや屋外型の児童遊園などがあり、子どもの健全で安全な遊び場として開放されています。放課後児童クラブは昼間親が仕事で家にいない小学生に提供されている遊び場で、指導者が子どもを見守っているため、安心して過ごせるでしょう。鹿児島県は子育て支援制度や施設など、県全体で快適な子育て環境のバックアップをしています。

鹿児島市をはじめとした都市部周辺には、ショッピングモールや大型商業施設が点在。イオンモール鹿児島やアミュプラザ鹿児島、アクロスプラザ与次郎など、週末に家族で楽しめるスポットが充実しています。県内は、鹿児島医療センターや鹿児島市立病院、鹿児島県立北薩病院など大きな病院が多数。県全体の医師数の総数は年々増加傾向にあり、特に鹿児島市内の医療圏では病床数と看護師数が多く高い医療資源を有しています。大きい病院だけでなくクリニックも充実しているため、突然のケガや体調不良があっても、安心して医療を受けられる環境が整っています。

鹿児島県立図書館では、一般図書だけでなく子育て・教育支援コーナーや児童文化室などもあり、子どもから大人まで利用できます。すこやか子育て交流館りぼんかんは、親子が気軽に集い交流できる場で、0歳から小学校3年生までの子どもの一時預かりや子育て相談などができます。鹿児島市立科学館は火山やロケットなどの科学テーマをベースに、自然界の法則や科学技術、宇宙などをわかりやすく紹介する施設。館内では実験ショーやプラネタリウム鑑賞なども楽しめます。

鹿児島県立大隅広域公園は、広大な敷地を持つ自然豊かな公園・キャンプ場です。かごしま水族館は、桜島が目の前に望める抜群のロケーションが自慢の水族館で、南国の海の生き物が豊富に展示されています。平川動物公園は九州地方で唯一コアラに会える自然動物公園として知られており、足湯や遊園地も併設されている開放的な空間が魅力です。

県内の物件の多くは鹿児島エリアに集中しています。通勤・通学などの利便性の高さや子育てしやすい環境など、多種多様な希望条件から最適な賃貸物件を見つけられるでしょう。姶良市は鹿児島市から電車でのアクセスが良く、スーパーやコンビニなど生活に身近な施設が充実しており子育て世帯が住みやすいエリアです。自然が豊かでのどかな雰囲気なうえ、市内には公立の図書館や公園、保育所、医療機関など子育て世帯にうれしいスポットが点在。その他、県内2番目に人口が多い霧島市も、子育て世帯の移住先として注目を集めています。県外へのアクセス性に優れているだけでなく、自然が豊かで水がおいしいことでも有名です。さらに、子育て支援制度が充実している点も、子育て世帯にうれしいポイント。