静岡県のファミリー（家族）・子育て向け賃貸（アパート・マンション）情報を探す

15歳未満の子どもの人口は約42万8,000人で、静岡県全体の12%ほど。県全体で子育て支援に力を入れており、サポート内容が充実しています。しずおか子育て優待カードは、18歳未満の子どもを同伴した保護者や妊娠中の方が優待カードを提示すれば、全国47都道府県の協賛店舗・施設で割引などの優待が受けられます。静岡こども救急電話相談は、夜間に子どもの急な発熱やケガなどがあって不安な場合に利用でき、電話で看護師や小児科医から専門的なアドバイスをもらえるサービス。ふじのくに少子化突破戦略応援事業では、1人だけでなく2人から3人子どもが欲しい世帯の希望をかなえるため、効果的な事業を実施する市町に助成をおこなっています。あんしん居住推進事業は、低収入の子育て世帯の住宅確保を図る事業です。静岡県単独福祉医療費助成制度は、母子家庭などの家庭に対し、医療費の一部を助成しています。

子どもの成長をサポートする施設も充実。各エリアには地域子育て支援センターが点在しており、育児の不安や悩みなどの相談の場を提供し、子育て世帯をサポートしています。子育てトークの会・子育てサロンは、主に0歳から未就園児までの子育てを地域全体で支援する活動で、レクリエーションや子育てに関する情報交換の場を提供しています。ほかにも保護者が昼間家庭にいない児童に対して、放課後から夕方まで遊びや生活の場を提供する放課後児童クラブなどがあり、県全体で子育て環境をバックアップしています。

静岡市のエスパルスドリームプラザや浜松市のサンストリート浜北、磐田市のららぽーと磐田など、県内の都市エリアは大型商業施設やショッピングモールが充実しており、週末に家族でショッピングやイベントを楽しめます。

静岡市葵区にある静岡県立こども病院、伊豆の国市にある順天堂大学医学部附属静岡病院、焼津市の焼津市立総合病院などが県内の主要な病院です。医療の拠点が分散しているため、地方都市でも病院まで比較的簡単にアクセスできます。静岡駅周辺は特にクリニックが集中しており、子どもの突然の体調不良やケガの際も安心です。

静岡市にある静岡県立中央図書館の子ども図書研究室では、子ども図書や参考図書が豊富に収集されており、情報交換や交流の場を提供しながら子どもの読書活動を推進しています。浜松こども館は子どもが遊びやものづくりを体験できる文化施設で、家族同士が交流できる場も。安全性の高い天竜木をふんだんに使った館内は、屋内ながら浜松の自然を感じられるでしょう。伊豆テディベア・ミュージアムでは豊富な種類のテディベアのコレクションを、子どもから大人まで楽しく鑑賞できます。

浜名湖ガーデンパークは、スプリング式遊具やすべり台など体を動かしながら楽しめる、ダイナミックな大型遊具が充実しています。沼津港深海水族館シーラカンス・ミュージアムは、深海生物をメインテーマにした世界初の水族館。水中に潜って見られない深海の神秘に触れられるでしょう。 CMの歌が印象的な富士サファリパークは、標高850mに位置する日本最大級のサファリパークです。富士山を背景に世界中の動物たちとふれあえる、さまざまな滞在プランが用意されています。

静岡県の物件の多くは、静岡・浜松・三島エリアに集中しており、特に静岡市や浜松市は賃貸物件数が多い分、ファミリー層に適した条件の選択肢も広がります。通勤・通学の利便性や治安など、多種多様な希望条件から子育てしやすい物件を見つけられるでしょう。 また、沼津市は子育て世帯への支援制度が充実しており、0歳から18歳まで子どもの市内での入院・通院にかかる医療費が無料となる助成が受けられます。さらに公園が多く、海・山・川など多彩な自然にふれあえる環境です。三島市では、沼津市と同様の子ども医療費助成に加え、市内の保育料が国の基準額から約4割軽減されるなど、子育てしやすい環境が整っています。また伊豆の国市は病院や飲食店が多く、適度に都会と田舎が調和している生活のしやすさが特徴的で、保育園の待機児童がほとんどないのもうれしいポイント。これらのエリアは自然のなかでのびのびと遊び、学ぶ環境が充実する子育て世帯におすすめです。