新潟県のファミリー（家族）・子育て向け賃貸（アパート・マンション）情報を探す

新潟県内の子どもの人口は約24万6,000人で、県全体の人口の約11％を占めています。新潟県にはさまざまな子育て支援制度が充実しています。まずは医療費助成制度。ほぼすべての市町村で子どもが高校を卒業するまで、医療費の助成が受けられます。次に子育て家庭への優待サービス制度。子育て家庭優待サービスカードのトキっ子くらぶ会員証が配布され、会員証を新潟県内および県外の協賛店舗で提示すると、割引やポイントサービスなどの優待が受けられます。18歳未満の子どもがいる家庭であれば利用可能です。

ほかにも、新潟市の1歳誕生歯科検診の会場で絵本を1冊プレゼントしてくれるブックスタートや、保護者が一時的に育児ができない場合に提携施設で1歳から小学校6年生までの子どもを預かってくれる、こどもショートステイというサービスなどがあります。また、上越市は国が基準としている保育料より低い額に定める保育料の軽減サービスや、育児の援助をしたい人・受けたい人のマッチングサービスをおこなうファミリーサポートセンターなどが設置されています。

新潟市にある育児支援施設には、同市の社会福祉協議会が運営する子育てなんでも相談センターきらきらがあります。長岡市には屋根付き広場がある公園で、保育士も常駐しさまざまなイベントがおこなわれる子育ての駅があり、新発田市は子どもと保護者が一緒に遊べたり育児相談ができたりする、イクネスしばたこどもセンターがあります。阿賀野市では、各種講座を無料で受講できる親子あそび塾＆親子えいご塾＆情報発信塾が開講されており、遊びながら学べる場が提供されています。

新潟県には医療機関や商業施設など、生活に必要な施設が一通り揃っています。豊かな自然を生かしたアクティビティが楽しめるスポットも多いです。毎日の買い物や休日のレジャーにおすすめな商業施設として、新潟市のイオンモール新潟南やDEKKY401、長岡市のリバーサイド千秋が挙げられます。子ども向けのサービスも充実しているので、一日かけて楽しめるでしょう。

医療機関も整備されています。上越市の新潟県立中央病院、長岡市の長岡中央綜合病院、新潟市の済生会新潟病院には小児科も設置されているため、子どもが体調を崩したときの強い味方になるでしょう。また、子どもと楽しめる文化施設も多く、新潟市の新潟県立図書館や新潟県立自然科学館、柏崎市の新潟県立こども自然王国などがあります。

歴史と自然が豊かな新潟県ならではのスポットにも注目。長岡市の国営越後丘陵公園、上越市の高田城址公園、魚沼町の苗場スキー場では、年間を通して豊かな自然に触れ合えます。

新潟県内のファミリーが住みやすいエリアとして注目されているのが、新潟市西区・中央区・江南区、見附市、長岡市です。特に見附市は自然の多いエリアですが、近隣の長岡市や三条市へのアクセスも良いことから、ベッドタウンとして人気を集めています。 新潟市は県庁所在地で、県内の経済・政治の中心部としても機能しています。なかでも新潟市中央区には、新潟駅や新潟県庁などの公共施設はもちろん、多数の商業施設があり、生活面でもとても便利です。そして新潟市西区にはきらら西公園、江南区にはよこごし公園などの大規模な公園があります。自然の豊かさを重視するならこれらのエリアを選んでも良いでしょう。新潟市内は鉄道やバスの便が豊富なため車は必要ありませんが、見附市や長岡市の場合はマイカーがあるとより便利です。