香川県のファミリー（家族）・子育て向け賃貸（アパート・マンション）情報を探す

県内の0歳から14歳までの人口は約11万人で、総人口に占める割合は約12％です。県ではさまざまな子育て支援制度や、子育て世帯が県内に移住しやすいような補助金などを拡充し、少子化対策に取り組んでいます。その甲斐あってか合計特殊出生率は2006年を底にしてわずかに上昇が見られます。

子育て支援制度の一つが子どもの医療費無料化です。中学卒業までは全市町で通院と入院にかかる医療費が無料になります。また、出産前後にかかる通院や入院費用、育児休業中に生活資金などを支援する子育て支援資金制度もあります。育児相談や情報提供、子育て世帯の交流などをおこなう地域子育て支援拠点も乳幼児1,000人あたり2.5か所あり、全国4位の充実ぶりです。さらに、第三子以降の出産には祝い金があり、保育料が免除されます。

香川県独自のユニークな支援制度としては、子育て世帯向けに「イクメン講座」や子育てを卒業した世代向けに「イクボス講座」を開催。ほかにも、子育て世帯にお得なサービスを提供する子育て支援パスポート事業「みんなトクだね応援団」、シニア世代の子育てサポートを促す「たまご育て事業」もあります。地域ぐるみで子育て世帯を支える取り組みをおこなっています。

また体験型の遊びを通じて、子どもたちの健やかな成長をサポートする大型児童館「さぬきこどもの国」、プラネタリウムや図書館など複合的な学びと遊びが楽しめる「高松市こども未来館」、さらに各市町が運営している公立の児童館や文化センターがあります。ほかにも四国最大級テーマパーク「ニューレオマワールド」、四国水景をテーマにした「四国水族館」、人と動物の距離が近く、動物との触れ合いが楽しめる「しろとり動物園」など、子どもと出かけるスポットとして人気があります。

県内の大型商業施設としては、高松市の「ゆめタウン高松」「イオンモール高松」「イオンタウン国分寺」、三豊市の「ゆめタウン三豊」、小豆郡土庄町の「マルナカ新土庄店」、木田郡三木町の「ベルシティ」などがあり、買い物に便利です。

医療機関も充実しており、「四国こどもとおとなの医療センター」「香川大学医学部附属病院」「県立中央病院」「香川労災病院」「高松赤十字病院」「三豊総合病院」などの総合病院があり、病院数は全国で6位の充実ぶりです。遠隔医療ネットワークによって医療機関の連携が取れているので、子どもの怪我や病気の際も心強いでしょう。

主な公共施設としては「香川県立図書館」「綾川町立綾上図書館」「県立ミュージアム」などの文化施設のほか、大人も子どもも楽しめるサッカー場や野球場、ラグビー場などを併設する総合運動公園、総合体育館などの運動施設があります。また、国の登録有形文化財になっている「マルキン醤油記念館」、おへんろさんの憩い場「おへんろ交流サロン」、瀬戸大橋の展示や映像が楽しめる「瀬戸大橋記念館」なども子どもと一緒に訪れたいスポットです。さらに、子育て支援センター「ほっとはうす萩」などもあります。

お出かけスポットとして夏休みには子ども連れで賑わう「本島泊海水浴場」、国の特別名勝にも指定されている「栗林公園」、桜の名所「香川県立亀鶴公園」、日本百名城にも選出されている「丸亀城」などが有名です。さらに、体験型の遊びが楽しめる「さぬきこどもの国」、オリーブ畑に囲まれた「道の駅 小豆島オリーブ公園」、アトラクションが豊富な「ニューレオマワールド」など家族で楽しめるスポットも多数あります。

高松市には図書館や運動公園、コンサートホールなどの文教施設や病院、学校などの子育てに必要な施設が揃い、賃貸物件も豊富です。 子育て世帯に人気が高いのは、高松南部郊外のメインストリート「レインボー・サンフラワーエリア」です。周辺には公園やスーパーもあり、おしゃれで洗練された雰囲気を楽しめるでしょう。 綾歌郡綾川町、宇多津町エリアは街自体がコンパクトで、生活に必要な公共施設や商業施設などが近くにあり便利です。香川県では若者世帯に人気の高い高層マンションや観光施設などの建設も進み、ファミリー物件も豊富にあります。さらに子育て支援にも力を入れているのでファミリー層にもおすすめだといえるでしょう。