庭やベランダで野菜を育てるのが楽しい季節です。
子どもと一緒に野菜を育て、収穫の楽しみを体験させようと思う保護者は多いでしょう。
しかし、子どもが熱心に取り組むのは最初だけで、大人が収穫まで世話をするケースも少なくありません。
そんなときには、一工夫。
きっと、子どもたちは最後まで野菜を育てたくなるはずです。


家庭菜園で農業や商売が学べる!少しの工夫で子も親もハッピーに
家庭菜園を最後まで楽しむ工夫として編み出した「野菜買い取り制」は子どもにも好評でした。
野菜を収穫して販売するというゴールが、苗を植えてから収穫までの数週間を楽しみに変えたようです。
水やりを忘れたり、葉に虫がついたのをそのままにしたりすると、野菜は実りません。
毎日の作業を続けることで、農家の方の苦労や、立派な野菜を育てるすごさを実感したようです。
家庭菜園は勉強にもなります。
- 雌花と雄花を知り、実がつきやすいように受粉をする
- 花が枯れたあと、花の付け根の部分が膨らんで実になる
- ミニトマトの脇芽を摘んで水につけたり土に挿したりすると、根が生えてくる
これらは、野菜を育てながら子どもたちが身につけた知識ですが、理科の授業で学んだことの実践でもあります。
「野菜買い取り制」では、収穫した野菜を販売するときに計算も不可欠。
お小遣いになるので真剣です。
間違いのないように丁寧に計算していました。
子どもたちは農家や八百屋の疑似体験ができ、私は例年のようにイライラせずに済み、双方がとても楽しむことができました。
【体験談】家庭菜園におすすめの野菜苗って?
ホームセンターにはさまざまな野菜の苗があるので、どれを選べば良いか迷ってしまう方も多いでしょう。
私は複数の野菜を数年育てていますが、最近はミニトマト、ピーマン、唐辛子、オクラ、ゴーヤの5種類に固定しています。
- ミニトマトは長男の好物、ゴーヤは夫の好物
- オクラは花がきれいで、実の付き方がおもしろい
- ピーマンと唐辛子は我が家では失敗なく育てられることが多く、唐辛子は乾燥させてストックできる
などが理由です。
ミニトマトは、小さな実をたくさん収穫できることや、摘んですぐ食べられること、脇芽で株を増やせることも決め手でした。
最初は価格の安い苗を選んでいましたが、途中からは接ぎ木をした苗を選ぶようになりました。
100円未満の手頃な苗もきちんと育ちますが、接ぎ木苗のほうが強く、育てやすい印象があります。
「野菜買い取り制」で家庭菜園を楽しもう
広い庭がなく、ベランダに置いたプランターであっても、さまざまな野菜を収穫できます。
野菜を育てる過程で、雄花と雌花の知識、受粉、実の成長過程など、科学的な知識が身に付き、学校で学んだことを実践できる点も魅力です。
親にとっても、一緒に水やりをしながら、植物の成長の過程を見ている時間はとても穏やかで、ほっとできるひとときになるでしょう。
もしも、最初は張り切っていた子どもが飽きてしまい、保護者だけが頑張る事態に陥ってしまったら、ぜひ「野菜買い取り制」を導入してみてください。
ママライタープロフィール

15歳と18歳の息子を持つ福岡在住のライター。(※原稿執筆時)
情報誌勤務を経てフリーランスのライターとして活動中。
DIYやお笑い鑑賞、フリマアプリで不用品を売ったり、ポイ活をしたりと、興味のおもむくままに楽しんでいます。
息子たちには野球マニア、潮干狩りのプロと呼ばれています。

































