【転勤どうする?】夫に単身赴任を選んでもらった理由とは

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我が家は転勤族で、転勤のサイクルは2〜3年と短いです。

記事では、転勤のサイクルが短いことや知らない土地での初めての育児・コロナ禍を経験し、今後のことを考えて夫に単身赴任をしてもらう選択に至った経緯を書きました。

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産後うつだった?前回の転勤(神奈川→東北)

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前回の転勤では、神奈川から東北への長距離の引っ越し+乳児を連れて初めての育児+コロナ禍で外出できないなど、経験したことのないことが積み重なり精神的に大変でした。

東北への引っ越しは、当時私は妊娠していたため夫だけ先に赴任先に引っ越しをしてもらいました。

また私も仕事をしていたので、産休まで神奈川にある実家に住まわせてもらいそのまま地元の病院で出産をし、子どもが生後3ヵ月になってから引っ越しました。

初めのうちは、知らない地域・初めての育児に戸惑いながらも、たまに実家に帰省したり楽しく過ごしていました。

その後、新型コロナウイルスの流行により、最初の非常事態宣言から1年間実家に帰れなくなりました。

それでも長期間に及ぶ自粛生活を乗り越えられるように広い家に引っ越したり、地元の方との交流など工夫して過ごしていました。

しかし、謎のウイルスや慣れない冬の気候などの影響で今後の生活に対して不安感が募っていきました。

「次はどこに引っ越すんだろう。。このまま子育てしかしてなかったら、子どもが育ったあとの私の選択肢はなくなるんだろうか……。(心の声)」

子ども中心の生活やコロナウイルスによる外出控えに、マイナス思考な考え方になり、今まで特にキャリア志向でもなかったのにキャリアへの不安など、モヤモヤが止まりません。

今思えば、出産後のホルモンの影響からの産後うつもあったのかもしれません。

それでも楽しかった、東北で過ごした3年間

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それでも周囲の人に恵まれて、楽しく過ごせました。

3年もいれば、環境にも慣れ、子どもを通して出会ったお友達や趣味など人間関係ができて生活が楽しくなってきます。

優しいママ友との出会い

積極的に乳児向けのイベントに参加し、毎回会う地元のママや同じような転勤族の人に出会い、交流を広げていきました。

初めての育児なため、日々成長する子どもに対して悩みが尽きません。

はいはい・離乳食・つかまり立ち・夜泣き・断乳・日中の過ごし方など、情報交換出来て有り難かったです。

一緒に子連れランチをしたり公園で遊んだり、家族以外との大人同士の会話はとても息抜きになりました。

自分自身を大切に出来る趣味

地元のアフリカンジェンベ(アフリカの太鼓)の部活に参加し、部活を通して地元の個性豊かな方々に出会えました。

ママである自分とは別に、本来の自分が好きなものに触れられる時間は「自分自身を大切に出来る」貴重な時間でした。また、独特なリズムとダンスのあるアフリカン音楽から元気をもらえました。

近場も旅行気分で新鮮に感じる

知らない地域は裏を返せば、まだ行ったことのない未開拓の場所です。

地元の方からすると、当たり前になっている風景は私にとっては珍しく新鮮に見えました。

世界遺産になっている観光地や東北だからこそできる雪遊びなど楽しみました。

特に雪遊びは、近くの公園に傾斜がありそこでソリ遊びをしている子連れが毎週末たくさんいました。

雪の降る地域ならではの遊びを、親子で楽しみました。

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我が家が単身赴任を選択した理由(夫は千葉へ、私と子どもは神奈川へ)

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突然すぎる異動辞令

異動辞令は突然にきます。
内示は会社によりますが、夫の会社では次の勤務先に出勤する日から大体2〜3ヵ月前です。

最初にでた内示では、東北からはるか南にある島でした。

そもそもスーパーや保育園など一緒に生活出来る環境があるのか、フェリーでの引っ越しだといくらでどのくらいかかるのか、などインターネットでたくさん調べました。

引っ越し業者に見積もり依頼を出し始めたときに、勤務先に出勤する日から1ヵ月前に移動先が千葉県へ変更になりました。

「住む場所や保育園など家族の予定もあるのに……。(心の声)」

次第に、引っ越し業者探し・家探しなどすべてを考えるのが面倒くさくなってきました。

あっという間の3年間

知らない地域での生活は大変なことがたくさんありましたが、周囲の方々のお陰で楽しく過ごせました。

引っ越しのときはとても離れがたく、親切にしてくださった方々とお別れするのが寂しかったです。

悲しい気持ちとともに、またいちから環境に慣れて人間関係を構築することに、とても虚しい気持ちになりました。

自分で選択したかった

次に移動しても次の2〜3年後は息子が年中または年長さんの時期です。

安心して子どもを預ける場所を探すことは簡単なことではありません。

また、私もリモートで仕事をしています。

毎回引っ越しのために、仕事を調整することは大変です。

自分の人生でもあるのに、家族は一緒にいるべきという固定観念から、このまま夫の会社の都合で引っ越しを繰り返すことに違和感を感じました。

単身赴任という選択

幸い、次の転勤先は千葉県だったため、神奈川県にある私の実家まで高速道路を利用して片道2時間の距離でした。

近くはないですが、毎週末会えなくはない距離です。

引っ越し時期も迫っていたため、さまざまな心の葛藤がありましたが、また一緒に住みたくなれば住めば良いかなと気持ちを軽くして新たに考えなおし、今回の転勤は、私と子どもは実家に帰り、夫に単身赴任をしてもらうことになりました。

まとめ

今回、夫に単身赴任をしてもらい、子どもを連れて実家に帰ってきましたが週末パパには限界があり(気軽に相談できない・寂しい・自分たちのペースで生活したいなど)本当によかったかなと時々悩むことはあります。

けれど、何もわからない乳児期とは違い、幼児期の3歳の息子の環境が変わったときの様子や、その後環境に慣れて安心して充実した生活を送っている姿を見るとこの選択でよかったと思います。

次の転勤では、今後どこに拠点を設けるのかは現在話し合い中ですが、家族にとって最良の選択をしたいです。

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ご家族でのお引越しの際、ぜひお気軽にご活用くださいね。

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ママライタープロフィール

カオル

恐竜好きな4才の息子との日常生活をinstagramで公開中。
新しい事や旅行が好き。転勤族で現在は地元暮らし、今後どこに拠点を構えるか思案してます。
イラストレーター/ウェブデザイナーとしても活動中。
>>Instagram


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